“沖縄の音楽・小説・映画とダイビング”

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サンゴ再生へ釣り糸を撤去/県ダイビング協 残波岬で

2008-05-29 18:38:39 | ダイビング
29日沖縄タイムスの朝刊一面の記事にこんなのがあった。残波と聞くと、どうも前川守賢の歌声とともに泡盛の残波を思い出す。げんちゃんのCMの力恐るべしである。

さて、これは泡盛の話ではなくて、残波岬の海中から1日で150kgほどの釣り糸と仕掛けが引き上げられたという話。珊瑚がダメになる一因としてダイビング協の人が釣りを挙げていたけど、これは要因としてかなり小さい方じゃないかと思う。温暖化や生活廃水などによる水質悪化の方がずっと問題なんじゃないかしら?自分たちで出来ることをやるのも大事ではあるけれど…

理由はどうあれ、珊瑚が死んで藻が付着し残骸になって行くのを見るのはさびしいもので、多分これは珊瑚に興味がない人でも実際に見ればそんな気持ちになると思う。珊瑚はいろいろと不思議な生き物だ。

大自然ライブラリー 沖縄・サンゴ礁の海 長田勇

小学館

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FMちゃたん

2008-05-27 18:17:55 | 沖縄の音楽
先週あたりから、インターネットで“FMちゃたん”が聴けるようになった。沖縄のミュージシャンの曲が聴けるし、パーソナリティーも沖縄イントネーション&アクセントの人だったりして沖縄を感じられる。ニュースも沖縄タイムスがソースなので沖縄ネタが多い。宜野湾署が飲酒高校生を補導したとか、ローカルだねぇ。呑んでたのはやっぱり泡盛ね。

http://www.churadio.com

沖縄好きの方、聴いてみてね。

ソニー VAIO typeL LJ51B フロスティピンク Office Personal 2007搭載モデル VGC-LJ51B/P

ソニー

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八重干瀬

2008-05-26 13:55:43 | ダイビング
26日、沖縄タイムスと琉球新報それぞれに“八重干瀬”の記事が見られた。沖縄タイムスは「守れ海の健康 リーフを調査/宮古沖・八重干瀬」、琉球新報は「八重干瀬上陸希望、依然根強く ツアー参加者調査」というもの。

今までの八重干瀬観光は、普段海中にある珊瑚礁が海面に現れる時期を狙って上陸するのがメインになっているようだ。大勢の一般観光客が珊瑚を踏みつぶして歩き回れば、珊瑚礁がダメになるのは誰にだってわかるだろう。陸上のように体重がかからないダイビングでも、珊瑚の上では着底禁止にしているくらいだ。

「昔この辺りは八重干瀬と言ってね、珊瑚礁だったんだよ。」―なんて子供に聞かせることにならなければ良いけどなぁ。

沖縄ナビ―沖縄の旅の秘訣をとことんガイド
いのうえ ちず,西中 里美
〓@53B2@出版社

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南洋群島墓参団が出発/サイパン・テニアンで慰霊祭

2008-05-25 13:34:07 | ダイビング
―というような記事が沖縄タイムスに出ていた。多分全国紙には出ていない記事だと思う。沖縄は日本で唯一地上戦が行なわれた地でもあり、本土に比べて戦争関係のことが記事になることが多い。

沖縄に次いでダイビングで訪れることが多かったサイパンだが、たまには歴史についても考えてみようか。日本人がバンザイ・クリフで馬鹿騒ぎして写真を撮るようなことは避けてもらいたいものだ。今日はちょっと真面目。

日本領サイパン島の一万日
野村 進
岩波書店

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沿岸にガーラ寄る ルアー仕掛け、数分でヒット

2008-05-23 18:05:31 | ダイビング
―なんだそうだ。(23日の琉球新報の記事)

魚の名前は地方によって異なることが多いけれども、沖縄の場合はそれ何語?という感じ。で、沿岸で簡単に釣れるということは、水中でもよく見られるということだ。ん~、ダイビングに行きたい。

さて“ガーラ”って何の魚でしょう?

日本の海水魚 (山渓カラー名鑑)
大方 洋二,小林 安雅,矢野 維幾,岡田 孝夫,田口 哲,吉野 雄輔
山と溪谷社

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梅雨入り

2008-05-22 12:32:48 | 沖縄の小説[他]
琉球新報によると―沖縄気象台は22日、沖縄地方は梅雨入りしたとみられると発表した。統計を取り始めた1951年以降、過去3番目の遅さ。―だそうである。

梅雨明けも遅れるとすると、いつ頃行けば良いか悩むところ。7月になるとツアー料金も徐々に上がりだすしねぇ。自然のままに、梅雨も梅雨として楽しむのもありか?

アマバルの自然誌―沖縄の田舎で暮らす (光文社文庫 い 38-2)
池澤 夏樹
光文社

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怖い顔

2008-05-19 12:27:47 | ダイビング

写真を撮っていると、意図していない写真になってしまうことがある。例えば、この写真のように、ストロボがは行しなかった場合など。妙に怖い顔になってしまったりする。

一方、意図して変な顔を作品にすることもあるし、物によっては、こんな顔してたんだ―と感心してしまう。だいたい魚の顔に注目する人はそれほど多くないしね。中村征夫氏の『海中顔面博覧会』は、その少数派?の視点からの作品。

海中顔面博覧会
中村 征夫
情報センター出版局

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懐かしのときめきマリン

2008-05-17 22:22:18 | ダイビング
今日の“世界ふしぎ発見”はヤップだった。ミステリーハンターは石橋奈美という人で、昔テレビ東京でやっていた“ときめきマリン”を思い出させるような人だった。“ときめきマリン”なんて若い人は知らないかもしれないが、民主党の議員になってしまった蓮舫とかも水着でレポーターとかしていた。映画“彼女が水着に着がえたら”とともに、日本のダイビング・ブームを作った番組だったと思う。また、こういう番組やってくれないかな?

マリンパラダイス 4~ミクロネシア/南太平洋~

ポリドール

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とぅばらーま

2008-05-16 22:53:46 | 沖縄の音楽
ビギンの「島人ぬ宝」に“トゥバラーマもデンサー節も言葉の意味さえわからない”という歌詞がある。毎年9月に、石垣島ではとぅばらーま大会が、西表島ではでんさ節大会が開かれているものの、八重山の伝統文化も徐々に廃れていくのかと思っていた。

ところが、石垣島のとぅばらーま大会、今年6月神戸で予選会が開かれる。伝統文化はまだまだ受け継がれそうだ。大会の日に石垣もしくは西表に滞在する予定の人は、是非のぞいて見ることをおすすめする。単なる観光以上の体験になると思う。

ビギンの島唄~オモトタケオ2
BEGIN
インペリアルレコード

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魂込め

2008-05-15 23:39:10 | 沖縄の小説[他]
少々古い作品だけれど、沖縄の自然あるいは先祖信仰的な世界が感じられる“魂込め”(まぶいぐみ)。魂(まぶい)を落として意識を失くした男の口の中に、巨大な“アーマン(ヤドカリ)”が住みつくという話。こういう話を読んでいると、ないちゃーの私にとって沖縄の文化は異文化だなぁと思う。

普通の人はヤドカリの貝殻を背負った状態しか見たことがないと思うけど、貝殻の中に隠れている部分はけっこうグロテスク。その巨大なものの姿は“ヤシガニ”だろう。サイパンなどでチャモロ料理として食されるヤシガニは、実は沖縄にも生息している。作者の目取真俊は、多分巨大なヤシガニをイメージして、アーマンが口から覗いているシーンなどを書いたのだろう。

魂込め(まぶいぐみ)
目取真 俊
朝日新聞社

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ウミガメ

2008-05-13 15:46:32 | ダイビング
スキューバ・ダイビング初心者の頃は、泳いでいるウミガメを追いかけて写真を撮り、いつも後姿だった。

ウミガメも食事の後は昼寝をしたりするので、そういう時を狙えば結構寄れる。これは沖縄・西表島のヒナイビーチでの一枚。透明度が良くないのが玉に瑕。

SCUBAPRO(スキューバプロ)エクステンダーV3 Q.A.B. ブラックI.P.



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パイナップル・ツアーズ

2008-05-12 17:23:58 | 沖縄の映画
昨日“ホテル・ハイビスカス”を観たので、作品としてはさらに遡って“パイナップル・ツアーズ”も観てみた。3つの作品で構成されるオムニバスで、3話を通して出てくるのが“パイナップル”。あるあるという部分と、ありえねぇ~という部分がちゃんぷる~されていて、ある意味沖縄っぽいかもしれない。肩の力を抜いてご覧ください。

パイナップル ツアーズ

ピーディディ

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ホテル・ハイビスカス

2008-05-11 12:29:28 | 沖縄の映画
久々に見直してみた“ホテル・ハイビスカス”。原作は沖縄のコミックで、昔那覇空港の書店でみやげ物に買ったことがある。まあ、昔の日本を知るには“サザエさん”、沖縄を知るには“ホテル・ハイビスカス”といった感じ。原作を読んでいるとより楽しめるタイプの映画だけど、映画を先に見てもそれなりに楽しめます。


ホテル・ハイビスカス

バンダイビジュアル

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南沙織

2008-05-10 14:36:02 | 沖縄の音楽
みのもんたのラジオを聴いていたら、南沙織の“17才”がかかっていた。なんだか良いね~。昔のアイドルって、今見ると何でこんなのが売れてたの?―というのが多い。微調整は必要とは思うが、南沙織はもし今出てきても売れるんじゃないかな。ちょっと落ち着いた感じの“早春の港”とか“色づく街”とかも捨て難い。今も昔も沖縄シンガー恐るべしである。

GOLDEN J-POP/THE BEST 南沙織
南沙織
ソニーレコード

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