地下鉄副都心線開業・・part1

昨年から記事にしてきた副都心線がいよいよ開業。初日に行かぬ手はない・・と無理くり用事をつくって昨日午後行ってみた。


テレビが盛んに取り上げた結果だろう。ご覧のとおりすご～い人出。もうこりゃお祭りそのものだ。混雑でダイヤも乱れている。

待ちに待ったこの晴れ姿。東武車両に「急行渋谷」の表示。そう、地下鉄としては珍しい急行運転。

和光市を出ると、小竹向原・池袋・新宿三丁目・渋谷のみの停車。池袋～渋谷は急行で11分。これは便利。並行するＪＲにとっては重大な脅威。年間３３億円の減収を覚悟しているそうだ。


車内も大混雑。

意外と多い西武鉄道の車両。３本連続で走るケースもある。東武が新車やリニューアル車を取り揃えたのと対照的に、西武は使い古した６０００系。渋谷から西武線に行かず和光市へ向かう運用もけっこうある。


池袋・新宿・渋谷。
３つの副都心を結ぶ最後の新線。
総工費２５００億円。

鉄道好きにはありがたい上半分の見えるホームドア。初日とあって停車位置を直す車両が続出。おそらく空で行った練習運転と満員の状態でブレーキ感覚が異なるのだろう。ワンマン運転も時代の流れ。



そしてあの渋谷駅。
２０１２年には東横線と相互乗り入れが実現する。


渋谷駅はあとでじっくりご紹介しよう。


１００００系の車内モニター


けっこうなスピード。


ホームの端では常時このような光景。
女性が車両を撮っている姿も珍しくない。



で、我が目を疑ったのがこの渋谷発東上線直通、急行森林公園行きの運用。これまでの例からすると、東武車両を車庫へ返す運用のはずだが・・。

何とメトロ１００００系。副都心線内は急行で東上線は各駅停車。森林公園の車庫で１泊する運用。土休日は5231S、平日は5145S。翌日早朝に東京へ戻る。



続く＞＞

part2は、こちらへ