ほろ酔い吟遊詩人 キャックスマンのひとり言

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昌平オリンピック -原大智ー

2018-02-13 13:41:09 | 日記
4年に1度の冬季オリンピックが始まった。
しかし、私の中ではいつものような盛り上がりがない。
露骨に政治が介入したオリンピックに、どうしても気分を高揚させることができないのだ。
もはやスポーツの祭典ではなく、南北政治ショーである。
開会式の時も、ビールを飲みながら、チャンネルは別のところを映していた。

しかし不思議なもので、競技が始まり、日本選手の活躍が報じられ始めると、どうしてもそちらに目が行ってしまう。新聞を読み、ニュースを見、そしてネットを開く。なんだかんだ言ってもオリンピックなんだなー。

日本選手メダル獲得第1号は、モーグルの原大智選手。まったくノーマークの選手だったらしい。それゆえプレッシャーもなかったのがよかったのか。期待されていた選手が大活躍するのもいいが、こういう選手が勝つのもいいものだ。
原選手がこの先も、表彰台に上がり続けるのか、はたまた一発屋で終わるのか。彼にどんな将来が待っているのかはわからないが、たとえどんな未来であっても、彼の昌平での偉業は色あせるものではない。
しかし、銅メダル獲得も長い人生の刹那である。これから先、様々なことが待っている。彼の今後に期待したいと思う。

原大智選手、銅メダル獲得、おめでとう。

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