●西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズ38「愛と悲しみの墓標」

[タイトル] 西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズ38「愛と悲しみの墓標～十津川vs美人弁護士の推理対決！会津若松に散る女の涙…巨額遺産狙う悲しき愛人たち」
[作] 西村京太郎
[脚本] 長坂秀佳
[出演] 渡瀬恒彦／床嶋佳子／佐藤B作／浅利陽介／堤大二郎／ 小野ヤスシ／山村紅葉／伊東四朗／他
[放映日] 2007年4月2日(月)21:00～22:54(TBSテレビ)


今日の十津川警部は渡瀬恒彦。こちらにも山村紅葉はモチロン登場。たぶん同じ役柄。そして、ヘアスタイルも同。
しばらくみたところで、最近聞いたことあるようなセリフを恒彦が。最近とは、先週土曜放映の同じく西村京太郎サスペンス／十津川シリーズの英樹のセリフ。殺された社長の遺産は愛人には渡らないがその愛人が社長の子を身ごもっていたとしたら遺産はすべてそのお腹の子に・・・みたいな。いくら同シリーズでも殺人のきっかけがおんなじってどーなのよ。と思って更に見続けると、人物設定がおんなじだー。同じ原作を元に製作されたものなのだ。英樹の方はイタリアロケとオリエント急行が前面に出ていたので、途中までまったく気づかなかった。このイタリアロケのローマにあたるのが、今回の恒彦バージョンでは会津なのか？趣き違えども、やはり殺人動機に説得力がないのであまり面白くなかったというか、期待してたので不完全燃焼気分。次に期待。


[キャスト構成] ★★★★
[ストーリー展開] ★★
[全体] ★★★
[サブタイトル] 40文字　な、長いっ。