梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

黒船

2012年04月12日 | さえずり
在宅復帰加算
比較的新しい施設は取り組んでいくことでしょう

ただ、これから算定を目指す施設は
情報公表ページ等で平均在所期間を見れば半年後の可否が見えてくる

それとは別に京都では
京都資本で無い各種法人が乱立する年度に…
他府県からの施設やサ高住が
ここに来て出来てくる予定である
他府県で予定数オーバーしている場合
京都のように枠が空いているエリアへの進出となってるのです
市場での競合が京都でも始まるわけです
これは利用者やスタッフにとっても良い傾向だと言えるのではないでしょうか

一方
最近の老健への申し込み状況はどうなのでしょう?
高齢化が進むと言われる割に右肩上がりで申し込みが増えているのでしょうか
個人的にそれを体感出来てはいません

過当競争が京都の介護業界では始まるのでしょう


今回の老健の在宅復帰算定は何度も言いますが
方向性は否定しません

ただ、報酬誘導型に便乗するとしっぺ返しがあるということ
自分たちのエリアでのマーケテイングが出来ていない老健が
無理して算定できるようになっても
長続きしないだろうし
今後増え行く自社以外のサービスに吸収されてゆくことだろう
こうなると在宅復帰率など言ってる場合じゃなくなる可能性もある


こうした運営の判断をする年度にもなるんでしょうが
秋から冬にかけて大方の体制は見えてくることでしょう

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地域との連携が上手とは言えない老健
居宅ケアマネや地域の方への早い時点からの周知や
自社の老健としての方向性を訴えていくことが重要である
「私たちはこういう点に力を入れている!」
そういう一点突破な感性が相談員やケアマネに求められる

良く言う”売り”は何なのかを明確にするということ



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