梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

食事委託

2012年04月12日 | さえずり
皆さんのところはクックチル方式でしょうか?

今回の改定でマイナス分をカバーしようと悪戦苦闘な様子ですが
加算はさておき
支出で2番目の給食委託費をどう見るか??

ある調査では
給食に関する水光熱費は、年間6~700万と言われています
(※100床多床室老健の今回マイナス分に匹敵)

これをクックチル方式にすることで
どう変化するのでしょう??
クックチル方式は通常の調理方法よりこうした水光熱費の削減に繋がります

以前は味の面でもいろいろ言われていましたが
調理方法などは革新的に進んでいます
昨今の冷凍食品など見れば判りますよね
”レンジでチン”というマイナスイメージが強かったのですが
常温解凍でも大丈夫なように


クックチルは簡単に言えば
ファミレス
味付けなどは安定化する分、手作り感に欠けて飽きやすいとも言われますが
そうでしょうか???

この改定を機に
クックチルを試食してマイナス収支を補填する手段として切り替えを検討しても
良いかもしれません

21単位を端から諦めている事業所などは一考の余地はあると思います
当然、当会もひとつの収益改善方法として検討しています


同じお題で
クックチルと通常の厨房調理食事
洋食、和食、中華…
食べ比べで味や質は見えてきます
またクックチルになることでの管理栄養士業務見直も出来ます


メリット・デメリットはあるでしょうが
収支改善の一方法として覚えておいて頂けると…


災害時にも強いのはおそらくクックチルのように思う
利用者の皆さんも明治、大正から昭和へ変わって来ています
味の好みも変化している中
見直しはあっても良いのではないでしょうか
マクドナルドは幼少時に食べた味は一生残る云々で
商品CM提供をしています
ファミレス経験者が入所する時代
クックチルと言う選択

サ高住など多くはクックチルを採用していくことを
思えば収益性の良さは自ずと判断できるといえます

最新の画像もっと見る

コメントを投稿