梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

揺れる老健

2007年08月16日 | さえずり
いくつかの文献やパブリックコメント内容を見て
最近個人的に感じた内容ですが
老健自体が療養型廃止の波の煽りを喰らって
やや迷走しているというより会員施設の選択での方向性を
模索してるかのように映ります

①川合会長の記事内容(HPや「老健」)
②全老健のPC(パブリックコメント)のQA内容

*看取り・ターミナル・終末期
*ダブルスタンダード

ここ最近見かけた内容を見る限り
新型老健出現で現行老健はどうあるべきか?論のように
なっています
やや守り態勢なのかもしれません

情報発信が上手くないから理解されにくい老健
中間施設というある意味どちらでも捉えていける立ち位置
”在宅復帰””リハビリ”と前面に出しながらも
在宅復帰率は現実30%前後
リハビリに関しても短期集中を希望する利用者不在

理念と隔離した現実がそこにはあります

----------------------------------------------------------
近い将来分類が…??

☆生活支援型施設
 特養・有老・新型老健?・ケアハウスなど
☆在宅復帰型施設
 病院・老健 

「生活支援型」は人員基準も緩和され自己負担増の方向へ
「在宅復帰型」は手厚い人員配備で高報酬設定
 その代わり在宅復帰率を反映された報酬となる

中間というある意味グレー部分の撤廃

こうはなって欲しくないが現行老健が
・長期化(第二特養化)  
・在宅復帰率低迷      
・短期リハ加算の非算定

 現状こうなると機能と役割を果たしているかどうか?論に
 発展する
 まさに療養型の次は老健と囁かれる噂が現実化に
-----------------------------------------------------------
 お盆のうたた寝事としておきます

最新の画像もっと見る

コメントを投稿