桜と寿司とカラオケな夜

宮城の内海さんが、出張のついでに立ち寄ってくれまして。

技術展開と商品開発についての打ち合わせをしました。

夜は両親の行きつけ、お寿司屋さんなのにカラオケも楽しめるという、ミラクルスポット大黒寿司へ。

父も母も内海さんも、すっごく楽しそうでした。
酔っ払い3人のテンションはマックス。
酔えるって幸せなんだね。
ちょっと羨ましい。

お父さんと内海さんでムッチンの話ししてたのがおかしかった（笑）

さあ帰ろうかって時に、なぜか3人で涙そうそうを大合唱（笑）


やっとお開きになったので、上野まで車で送ってお仕事終了～。

家の近くの夜桜が、とても鮮やかな夜でした。

春ですね～♪

お別れへの帰路

大好きだった那須のおばちゃんが、亡くなったと連絡が入ったのは宮城出張の前日でした。

亡くなった私の母の妹。

那須湯本で温泉旅館を営んでいて、子どもの頃夏休みになると、いつも姉と2人で遊びに行ってました。

いとこのむっちゃんと大くんと、那須岳に登ったり、殺生石を駆け巡ったり、肝試ししたり。

怖い漫画読んで怖くなったり、布団部屋に隠れたり。

お客さんの配膳手伝ったり、大量の食器洗ったり。

どんな時でもおばちゃんは変わらない。
いつも優しかった。

那須には楽しい思い出しかありません。

訃報を聞いた時、あまりにも突然で頭が真っ白になりました。

どうしてこんな急に逝ってしまったの。
今年の夏休みに、いとこ会を那須でやろうって話していたところだったのに。

東北道を走りながら、涙が止まらなくなりました。
前が見えないくらい。

出張中はぴんと張っていた糸が、ぷちんと切れてしまったみたい。

福島に入ると、眼前に広がった山々があまりにも美しくて圧倒されました。

薄っすらと山頂に雪を残し悠然と広がる山脈。
私ってなんてちっぽけなんだろう。
そう感じました。

ふと、ゆうこ～危ないよ？大事け？っておばちゃんが言ってくれた気がした。

おばちゃん心配かけてごめんね。
大丈夫。
自然と気が引き締まりました。

那須に着くと、ちらちらと雪が舞っていました。

鹿の湯。
子どもの頃は混浴だったんだよね。


おばちゃんは祭壇で、相変わらず優しく微笑んでいました。

おじちゃんもむっちゃんも大くんも、みんな笑顔で迎え入れてくれた。
とても疲れているだろうに、遅くなってごめんなさい。

別れは急にやってくる。

実感した時、焦りと寂しさを感じました。

生きてる者は、前向いて頑張らなくちゃね。
むっちゃんの言った言葉が深々と沁みました。

また夏に会おうね。
むっちゃんと約束したから。
絶対に会おうね。

日が沈んだ頃、東京に帰って来ました。

会社に寄り、溜まった仕事をしていたらヒナからメール。

いるのはわかってるんだ。
なぜ家に帰ってこない？

だって（笑）

ヒナもナナも寂しかったって。
もう大きいのにね。
たった２日間なのにね。

愛されてるんだなぁ。
幸せなんだな。

これからも、たまにあるけど許してね。

遠路遥々

一泊の予定が二泊になりました。
まだ宮城。

明日の早朝、栃木に向かいます。

今回、とてもとてもいいご縁に恵まれました。

ピクシスの内海専務のおかげです。
白を基調としたとても綺麗な会社。

昨日は大和、富谷、涌谷を回り。
今日は泉、松島へ。
訪問先でのデモンストレーション。

それぞれ違う業種のですが、それぞれの使い方があります。
どうやらこの先、長いお付き合いになりそうで、とても嬉しいです。

昨夜はしゃぶしゃぶをご馳走になってしまった。
美味しい上に、楽しい時間を過ごしました。
ムッチン、付き合ってくれてありがとう♪

今日のお昼はこちら。
隠れた名店だそうで…。
山形名物のとり中華？肉そば？
美味しかった！


松島はやはり絶景ですな。


松島が一望できるカフェ。
【le Roman 】
内海さんの従兄弟がオーナーさんです。
松華堂のオーナーでもあります。

こんなに美味しいタルトタタンは初めてです。

美味しいものを食べながら、ものづくりの話をたくさんしました。
とても面白いものが生まれる予感。
クリエイティブな人たちと話すと楽しいです。

思い切って、宮城まで来てよかった。
本当によかった。

今朝早く、みちよさんに会いに40計画へ。
注文のお弁当作りの最中でした。
みちよさんの作るおにぎり、最高ですよ。

また来週ゆっくり会おうね。


明日は栃木へ。

おやすみなさい。

おら宮城さ行くだ

昨夜、就寝中に首に激痛が…。

なんだなんだと目を覚ましたけど、痛くてピクリとも動けない。
そのままウトウトしながらも痛さで寝付けず…。

なんとか頑張って起きたら、首が左右に動かない。

あれ、これ。
もしかして寝違えた？

こんな酷いの初めて…。
車の運転が辛いー。

そんな体ではありますが。
明日宮城さ行ぐだ。

なんでもくん連れて、お客さんとこプレゼンさ行くだ。

宮城県には縁がある。
やりたかった事に協力してくれる人が現れて、それがたまたま宮城の人でした。
内海さんに心から感謝です。

富谷行って、涌谷行って、松島寄って、仙台戻って本町のホテルに泊まります。

翌日は市内でもう一件行って、その後は所用で栃木寄って、たぶん一泊して翌日帰ります。

スケジュールぱんぱんですが、会いたい人がいっぱい。

会えるかな、会いたいな、会いたいよ。

娘っ子たちは留守番。
長女が春休みでよかった。
なんとなくホッとする。

バタバタと常備菜作っておいたよ。
がんもの煮浸し。
ピーマンのきんぴら。
タラモサラダ。

もう２つくらい作る予定だったけど、既に母さん疲れ果てた…。

後は自力で頑張って！
この予算内でやりくりして。
そうだお米買っておいて。
お惣菜プラスして何か買ってもいいからね。
もちろん作ってもいいよ。
洗濯は毎日してね。
2人とも頼んだよ？

はい！任せて！

心強いわー。
もう一人じゃ全部は無理だ。

緊急連絡先も決めてある。
近所のママ友も協力してくれる。
本当にありがたい。

久しぶりに、ひとり長距離運転。
安全運転で参ります。

あ、ちなみに来月もまた宮城さ行きます。
こっちは旅行ね。

さーて、早く寝よう。

卒業式

日菜子には、いつも感動させられる。

今日の卒業式では、式歌「旅立ちの日に」の指揮をやらせて頂きました。

涙を流しながら、舞台で一生懸命に指揮をとる娘の姿がとても立派で、誇らしくて、涙が溢れました。

ヒナちゃんに泣かされたよ～と声をかけかけてくれたお母さん達。
いやいや～、って言いながらも嬉しかった（笑）

校長先生の式辞が本当に素晴らしくて、校長先生にも泣かされました。

一通りの式辞を述べた後、式辞紙を置いて両手を演台について、生徒に向きあって話してくれました。

この先、辛いことがたくさんあるかもしれない。
良いこともあるかもしれない。
もしかしたら、辛いことの方が多いかもしれない。
でも、頑張ってその壁を一生懸命乗り越えて、生きろよ。
生き抜けよ！
君たちには、その力があるんだから！

そう言ってくれました。
校長先生の熱い生の声でした。

生きることこそ何より大事。
私もそれをよく知っています。

先生たちは一人ひとりに向き合ってくれて、教員全員で生徒たちを守ってくれました。

小さくて優しくて温かな中学校でした。

日菜子は小学生の頃、足立区から宮城に越して、中学２年でまた足立区に戻ってきました。

激動の中学校生活だったと思います。
頑張ってくれて本当にありがとう。

1年5ヶ月の短い間でしたが、この中学校に通うことが出来て本当に良かったと思っています。

日菜子からの手紙の締めくくりに、
「ママの子に生まれてきて良かった。
これからも、ママとヒナとナナと3人4脚で頑張ろうね。」
と、書いてありました。

こちらこそ、生まれて来てくれてありがとうです。

高校は幼稚園からの親友モエカと偶然にも同じ学校。
とても嬉しそうです。
そして、ダンス部に入りたいそうです。

何でもやりたいと思ったことやって欲しい。
人生の宝物は、いくつもの出会いと、経験の中から見つかると思います。

道から外れそうになったら教えてあげるから。
自分を信じて突き進んで欲しいです。




これからも、2人が巣立つその日まで。
3人4脚で頑張ろうね。

卒業おめでとう！