天下を取ろう!

日本一のサッカークラブを目指すジュニアユースの指導者が語ります。

2020福岡県ユース(U-15)サッカーリーグを終えて…。

2020年10月15日 20時41分32秒 | 試合情報

本校20期生の全ての公式戦が終了した…。

今年度は新型コロナウイルスの影響で思うようにサッカーができず、新人戦で福岡県大会で初優勝をして以降は主力選手のケガも相次ぎ、悔しい結果を受け止めざるを得ない状況が続いた。

今日は第3節以降の3年生の戦いぶりを総括したい。

 

 

<2020福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ>

9月13日(日)シーメイトG

第3節 19:00~

東福岡自彊館中 0-2 ビートルSC

通算成績:3敗(勝点0)

 

<2020福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ>

9月19日(土)シーメイトG

第4節 15:30~

東福岡自彊館中 1-2 オエステ福岡

通算成績:4敗(勝点0)

 

<2020福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ>

9月21日(月・祝)東福岡高等学校人工芝サッカー場

第5節 12:00~

東福岡自彊館中 2-4 筑後サザン

通算成績:5敗(勝点0)

 

<2020福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ>

9月26日(土)日本精工G

第6節 12:30~

東福岡自彊館中 2-3 久留米アザレア

通算成績:6敗(勝点0)

 

<2020福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ>

10月3日(土)東福岡高等学校人工芝サッカー場

第7節 8:00~

東福岡自彊館中 0-3 川崎FC

通算成績:7敗(勝点0)

 

<2020福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ>

10月11日(日)福岡フットボールセンター

第8節 18:40~

東福岡自彊館中 0-3 レオン福岡

通算成績:8敗(勝点0)

 

<2020福岡県ユース(U-15)サッカーリーグ>

10月14日(水)福岡フットボールセンター

第9節 19:20~

東福岡自彊館中 0-1 アビスパ福岡セカンド

通算成績:9敗(勝点0)

 

 

今年は新型コロナウイルスの影響で前期リーグのみの9節で、昇降格がないということでもあったので、新しいことに挑戦した。

具体的には私自身が指揮を執ることなく、高校の若手コーチに全権を委任したことである。

 

3年生は高校生とのトレーニングで揉まれ、本当に強くたくましく成長してくれた。

結果として全敗してしまって勝点を取ることが出来なかったことは事実ではあるが、非常にレベルの高い要求に一生懸命応えようと努力を重ねてくれていたと思う。

 

9月から高校生のトレーニングに本格的に参加させてもらうようになり、40日余りで8試合を戦ったが、日を追うごとに戦術理解度が高まり、連携も良くなってきていた。

ただ、3年生が全員ケガから復帰しトレーニングに参加することができるようになったのが、10月に入ってからだったので、ケガなく継続してトレーニングをすることができればもう少し結果は変わっていたかもしれない。

 

ただ、一方で3年生がケガをしていたことで、現在新人戦を戦っている2年生の出場機会が増え、大きな経験を積むことができた。

他クラブは3年生を中心としたメンバーだったので、スピードとパワーで劣勢になるのは致し方なかったが、判断と決断のスピードは試合ごとに上がっていったことが、現在の新人戦で余裕をもってプレーをできることにつながっている。

また、2年生の段階から高校生ではこういうことを要求しているということを知ることができたことも大きな財産となっているのではないだろうか…。

 

とにかく、今回の県リーグは勝つことができなかったけれども、主力メンバーとして戦った3年生も、3年生をサポートした2年生も両方とも大きく成長したことは間違いない。

 

ぜひ、3年生はこれからさらに高校生に揉まれ、半年後の入学式の時に特待生で入ってくる選手たちに負けない実力を身につけてほしい。

現在の高校1年生の先輩も半年早く高校生とトレーニングを行ったことで球蹴男児(1年生のトップチーム)グループに入ることができた選手もいる。

まだまだ3年生はこれから伸びていくと思っているので頑張ってほしい。

 

さぁ、タイムアップのホイッスルは次の試合のKICKOFFのホイッスル…。

20期生の3年間は終わったけれども、休む間もなく21期生の戦いが始まる。

次の日曜日は福岡市大会出場をかけた大事な試合。

いい準備をして試合に臨んでほしい。21期生の学年も20期生に負けない素晴らしいチームになると信じている。

「俺も頑張る、お前も頑張れ…。」ともに頑張っていこう!

 

20期生の保護者の皆様へ

3年生最後のアビスパ戦はいかがだったでしょうか?

結果として勝利を手にすることはできませんでしたが、ご子息は本当に一生懸命勝つために身体を張って戦ってくれました。

3年間の全てを出し切ってくれたことを心から誇りに思います。

本当に素晴らしい選手たちに恵まれました。

今回出会った20期生はこれからもサッカーを継続する者もいれば、すでに勉強に切り替えて大学進学を目指している者もいます。

私は3年生13名のこれからの活躍を心から祈っています。

保護者の皆様には本当にさまざまな所でサポートをしていただきました。

心からお礼を申しあげるとともに、これからも本校サッカー部を末永く応援していただければ幸いです。

本当に3年間に渡る温かいご支援ありがとうございました。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿