きのうからきょう半日をかけて、体調は回復しました。
お風呂にも入ってさっぱり!
咲きかけの紫陽花みたいな色をして徐々に広がる朝焼けの空
(2020年4月号)
夕焼けの空も紫陽花みたいだなあと思います。
宵の明星が、文字通り明るく輝いています。
町内散歩で撮してきました。
きょうは、BS3で「ぼくらの七日間戦争」をやっていました。
1988年作の映画です。
今ならセクハラと言われるような場面もありましたが、お断りを入れて
そのままでした。(教頭が女性教師の手を無断で撫でる)
最後にたくさんの花火が打ち上がるところで、スカッとしました。
でも、原作にでてきたおじいさんの存在がうすくなっている
ような気がしたなぁ。
2019年にアニメ版で現代風に、パソコンやSNSを使う話になって
公開されましたが、正直あんまり覚えていません。
きょうの潮流
おっちょこちょいのハチベエ、物知りのハカセ、のんびり屋のモーちゃん。
子どもたちに大人気の「ズッコケ三人組」は平和と民主主義の申し子でした。
▼彼らが自由に活躍できたのも戦後の日本にそれがあったから―。作者の那須
正幹(まさもと)さんは3歳のときに広島の自宅で被爆。「髪の毛がちりちり
で全身が灰色。泥人形のようになった人たち」の姿を見ていたといいます。
最初の記憶、それは戦争でした。
▼「屋根裏の遠い旅」をはじめ「絵で読む広島の原爆」や「ヒロシマ三部作」、
「少年たちの戦場」…。戦争や原爆についての著作が多いのも、次の世代に語
り継ぐことが自分の責務との思いから。
▼戦前に逆戻りするような国の動きには反対の声を上げ続けました。核兵器
禁止条約の批准を政府に求め、市民と野党の共闘にも尽力。選挙で日本共産党
への期待を表明したのも、政治を変えたいという強い意思が根底に。
▼亡くなる直前、原告団長を務めた安保訴訟が結審し、那須さんの意見陳述が
紹介されました。「安保法制が成立したために、平和で民主的な日本に暮らす
元気で明るく活発な子どもたちの姿を描けなくなってしまった。戦時下の重苦
しいの中に戻したくない」。
▼平和を希求してきた79年の人生。ヒロシマ三部作のあとがきには東日本大
震災の被災者にわが身を重ねながら、こんなメッセージを。「人間はそれほど
柔ではない。なんど打ちのめされても起き上がり、明日に向かって歩きだす。
それがあの日を体験した作者の実感なのだ」
(しんぶん赤旗より)
「ズッコケ三人組」は、子どもたちに人気で、わたしもよく読みました。