ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

猛暑を越して酷暑

2016-08-08 14:03:08 | 自然

 

身体ぢゆう真つ赤になりて横たはる日本は今ミネラル不足

 

気象予想図に見る日本、この時期はいつも真っ赤です。

今年は赤よりももっとどす黒い暗い赤色の部分があるのに気づきました。

 

猛暑を越して酷暑です!

「暑い」としか言いようがなく、へたばっています。

夫の方が少し重い感じです。

 

71年前も青空が広がり、暑かったであろう、8月6日、

広島に原爆が落とされ、9日には長崎に落とされ、

30万人近くの人が一瞬のうちに消えてしまいました。

 

6日のNHKスペシャルで、当時のトルーマン大統領が

原爆開発と使用についての軍部からの報告を良く読まずに、

任せていたことが明らかになったと言っていました。

 

軍部は、広島に軍事施設があると信じ込ませ、

大統領の知らぬ間に、テニアン島から広島上空へ運び、落としたのでした。

長崎にも落としてやっと、大統領はこれ以上使うことを禁止したと言います。

 

そのあとは、原爆使用の理由を、「これ以上の犠牲者を出さないために

戦争を早く終わらせることが重要だった」とごまかし続けました。

ごまかしたまま、大統領は逝ってしまいます。

 

なんという無責任!

1945年4月に就任したトルーマンは、軍部や政府要人から

どう思われているだろうということが気がかりだったとか・・・。

 

 

6日には、被爆者の声の載った新しい用紙で「核廃絶」を願う署名を集めました。

7日は、子どもたちもいっしょに「戦争展」を見学に行きました。

 

幼くして中国においてこられた「残留孤児」の紙芝居を見て、

「安保法制」の危険な中身を、弁護士さんから聞いて勉強しました。

 

「戦後」という時代をもっともっと長くして、「戦前」という時代をもう二度と

来させないために、これからもできることはしていきたいです。

 

ああ、暦の上では「立秋」が過ぎました。

 

 

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (のぼる)
2016-08-10 19:24:37
終戦の年に生まれた吉永小百合さんは、いつまでも
戦後80年、戦後90年、生きてはいないかもしれないが
戦後100年と言い続けたいと語っています。
発売中の雑誌「女性自身」を購入して、彼女と姜尚中氏との
対談記事「みんな声をあげて!命が押し潰される前に」を
読みました。
同時に「週刊女性」(8月16日号)も購入。
「戦後71年 沖縄から、広島から、平和と憲法が揺らぐ今、考える
戦争知らない安倍首相へ」の記事を読むため。
さすがに本屋では買いづらかったネットで(*_*;
女性誌、頑張っていますね。
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読みたいです! (ひまわり)
2016-08-10 20:23:15
のぼるさん、ありがとうございます。
そうですね、選挙中も「憲法9条」のことを特集したりして、
女性誌はがんばっていましたね。
女性が生み育てた命が、「お国のため」という大義名分で
軽く扱われることは、もうゴメンです。
「だれのこどもも殺させない」はみんな共通の本音です。
短歌の世界でも、警告を発するような歌が増えています。
週刊誌はめったに買わないのですが、読んでみたいです。
「いしぶみ」という映画を見にいこうかなと思っています。
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