ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

WBC世界一おめでとう♡

2023-03-24 10:35:25 | 世の中のこと
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【日本-米国】優勝トロフィーを掲げて喜ぶ大谷翔平(中央)ら日本の選手たち。中央右は栗山監督=米マイアミのローンデポ・パークで2023年3月21日、猪飼健史撮影

 野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」が3度目の優勝を果たした。日本野球の「転換点になる」と強調してきた栗山英樹監督(61)の下に集結した史上最強の30人。侍ジャパンはどのように頂点へ駆け上がり、日本球界の未来はどう変わっていくのか。

 「若い投手がこれだけすごいメンバーに臆することなく一生懸命投げた。日本の野球界にとって素晴らしい財産。それを見て『かっこいいな』『野球をやろう』と思ってくれた子供がいてくれれば、僕はすごくうれしい」。栗山監督は優勝後の記者会見で世界一を奪還した意義を語った。

 注目されるには、強いチームであることに加えて、やはり何より勝つこと。5人の大リーガー(後に鈴木誠也選手=カブス=は故障で出場辞退)を含む「史上最強」の布陣を完成できたのは、自分の意見を一方的に伝えるのではなく、選手と「ともに歩む」指導スタイルを長年続けてきた栗山監督の求心力による部分が大きい。

 2022年夏に大リーグの各球団や所属選手を視察。選手に尋ねたのは「WBCへの出場意思」ではなく、「日本球界の未来をどう考えているか」ということだった。栗山監督は「自分自身が感じる野球界の現状や今後など、思いを伝える部分が大きかった」と振り返る。

 その気持ちはしっかりと届いた。日本ハム時代の愛弟子の大谷翔平選手(エンゼルス)が真っ先に参戦意思を表明するとダルビッシュ有投手(パドレス)、鈴木選手と続いた。オフに大リーグに移籍したばかりの吉田正尚選手(レッドソックス)も年明けには出場を決断。さらに日系で初めて日本代表入りしたラーズ・ヌートバー選手(カージナルス)にも、丁寧に選考理由を説明して、理解を得た。栗山監督は「皆のほうがよっぽど、この先の野球界のことを考えてくれている。本当に頼もしく思えたし、何としても勝ちきらなければ、と思った」と心境を振り返る。

<picture><source srcset="https://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/03/22/20230322k0000m050467000p/9.webp?1" type="image/webp" />侍ジャパンの一体感を象徴した主な出来事</picture>拡大
侍ジャパンの一体感を象徴した主な出来事

 2月の合宿でチームが始動してもキャプテンは置かなかった栗山監督は「一人一人に『自分の代表チームだ』と自覚を持ってもらいたかった」と理由を明かす。その思いを理解し、率先して行動に移したのが大リーグ勢だった。唯一、合宿から参加したチーム最年長で36歳のダルビッシュ投手は、自分から若手選手に話しかけて積極的に交流。食事会にも頻繁に顔を出して、自らの経験や野球への向き合い方を伝えた。オンとオフの切り替えのうまさも抜群で、チーム全体にメリハリが生まれた。

 ダルビッシュ投手は日本の強みを「人と人との距離の近さ」と表現し、「短期間では普通はなかなかまとまりづらいと思うが、このチームの場合はそれができる」と自信を見せていた。

 大谷選手も3月上旬に合流すると投打での圧倒的なプレーはもちろん、ヌートバー選手とのコンビで「ペッパーグラインダー(コショウひき)」のパフォーマンスを浸透させるなど、プレーだけではなくチームの雰囲気作りにも一役買った。先輩、後輩という立場に関係なく各選手が築いた心地よいつながりや団結力は、大会開幕後の逆境や苦しい場面を耐え抜き、反撃に転じる原動力となった。

 お互いを信頼して、高め合い、寄り添う。「選手たちが本当に心を通わせて、チームを作ってくれたことがすごく大きかった」と栗山監督。侍ジャパンの世界一奪還は、栗山監督や大リーグ勢を中心にわずかな期間でチームを一つにまとめた、マネジメント力の勝利でもあった。【マイアミ角田直哉】

 

                  素晴らしいチームで、大勝利を得ました。

               監督の「選手を信じ抜くこと」が、ひとり

               ひとりの力を最大限に引き出せたのでは

               ないかと思います。

               世界一、おめでとうございます🎉🎉🎉


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