上×下+左×右

日常雑記&BL創作、成人婦女子向。
禁無断転載・禁オンラインブックマーク!
(2006.11.1~)

爆睡

2010-12-26 18:52:45 | 雑記(2010年度分)
まずは超私信!
たかせさんありがとーーーーーーーーーーーーーーv
たちもりさんぐっじょぶですvvv

で、ええと???「帰ってきた三十路」ですか??

アタシ書いていいのかね?これはもうたかせさん・たちもりさんにおねがいするべきではっ!!
いや、リクエストあれば書きますがにこにこv

……しかし、桐哉眼福ですなあ。

以上私信でした☆


昨日のブログ記事……。かんさつとか言ってますよ私。ええ、心意気はそうでした。

爆睡かましましたよ。バスも電車も乗った途端に即睡眠☆降りる駅の一個手前で起きてるからいいものを……。

そういうわけで反省も込めて、遅れてきたクリスマスななつを書き途中&推敲前~。

 ↓


「26日のクリスマス」友人帳名取×夏目!!


「クリスマス、だったんだよね……昨日までは。わかっているかい夏目?」
口調だけは穏やかに、ついでに笑顔もいつもの三割増しうさんくさい。それは別にいいんですが、なんかこう……怒っていますか名取さん?って聞きたいです。だって、ダンッ!と、名取さんが思い切りテーブルを叩いて。まあそれもどーでもいいですが、叩いた勢いで、なんかちょとこう……、テーブルがへこんだような気がするんですけど気のせいということにしておいたほうがいいでしょうか?……というか名取さんテーブル叩いて手は痛くないんですか?
そんなこと聞いても「私の手など問題じゃないんだよね……」と睨まれました。手が問題じゃなければこのテーブルが問題ですか?コーヒーショップのテーブル、壊したら弁償しないといけないのかもしれない。いくらくらいだろう?傷くらい、へこみ位だったら平気なのかな……、と言ったらそれも問題じゃないと更に重ねられた。じゃあ名取さんがテーブル叩いて零れてしまったコーヒーですか?店員のお姉さんが慌てて拭いてくれてますけどごめんなさい。
「だから問題はクリスマスなんだ、夏目」
「はあ……」
繰り返されても力説されてもおれには名取さんが何を言いたいのかわかりません。
だって今日は26日。
クリスマスイブもクリスマスももう過ぎている。
ケーキだろうがチキンだろうが、今日は売れ残り一掃セール的にどこのスーパーに行っても大安売りの大特売だ。もう年末年始に向けてのラインナップに切り替わってますよ。何か問題でもあったんですか?
「この国のクリスマスと言えば恋人たちの祭りの日ということくらいは知っていたりするかな?」
「はあ、そうですね」
おれには関係ないけど。うん、昼間は西村たちとみんなで遊んだ。多軌も誘ってみたらみんなから「夏目グッジョブっ!」と思い切り感謝された。うーん、恋人達のクリスマス?おれ的にはみんなで仲良く楽しんだ的なんだけど。それで夜には塔子さんたちと一緒に「家族のクリスマス」ってやつをしてもらった。そんなの初めてだからおれはすごく嬉しくてちょっと照れくさくて……、それで幸せで。反芻、するだけでなんかじーんと胸に迫ってくるモノがある。だけど、ですね。ええと、名取さん?じとーーーーーーーってこっち見ないでくださいよ。
「わかっているのならなんで連絡もしてくれないのかな?」
にっこり笑ってる胡散臭さだけど目の奥は笑ってませんがええと。
「なんで、連絡、なんですか?あ、妖絡みでなんかあったんですが?」
なんか手助けとかできるんなら、するのもいいけど。クリスマスくらい妖とは距離を置きたいというか、普通に、みんなでお祝いしたくて。
というのもあるけど名取さんおれに電話とかくれたんですか?
「この間、私の電話番号渡したじゃないか夏目に」
ええいただきました。でもべつにおれは特に用事もなかったし。ええと?
首かしげたら、また、さっきみたいに名取さんはダンっ!とテーブル叩いて。
「恋人同士の祭典だよ夏目。なんで電話くらいくれないのかな?」
……そんなこと言われましても。
「ええと、クリスマスだったらおれが名取さんになんか連絡する必要あるんですか?」
「この間私が夏目に告白しただろうっ!それで電話番号なんか渡しもしてっ!夏目が連絡してくれるのを今か今かと待っていたんだけれどね」
……………………ええと?
告白?なんですかそれ?身に覚えがありません。
「夏目だって私の告白にそうですねってイエスの返事をくれたから。だったらクリスマスは二人で過ごすというのが当然というかっ!」
「えーと、身に覚えがありません」
力説されても困ります。告白?それなんですか?
「は?」
「告白ってあれですよね、好きだとかそういう……」
好きとか言う言葉は恥ずかしい。ラーメンが好きとかケーキが好きとかなら良いんだけど。名取さんが、おれを好きとかですか?恥ずかしい上に、聞いた記憶なんてありません。
「ええと、夏目?」
「そんなの言われてないですよ」
「言ったじゃないかっ!先週一緒にデパートに買い物に行って」
ああ、はい行きました。というかクリスマスプレゼント、塔子さん達の分買いに行くおれに、名取さんがついてきたっていうのが正確だけど。
「その時夕方に、街路樹の所を歩いたのも忘れたのかな?」
あー、あれ。クリスマスイルミネーションすごいきれいでしたけど。周りカップルの人ばっかりですごい恥ずかしかったんですよね。
「その時に言った言葉も覚えていないかな?」
「ええと。結構黙って歩いてましたよね。それでぽつぽつと、なんでしたっけ?来年もまた一緒に見ようとか名取さんが言って」
「正確には来年も再来年もずっと一緒にこんなきれいな風景を見ようなんだけど?」
「あーそうですか。すみません。話し半分にしか聞いてませんでした。でもまた来年一緒にああいうイルミネーション見ようってことでしょう?そのくらいだったらいいですけど」
「いい……、ってことはプロポーズ承諾ということで、」
「は?」
本気でおれは名取さんの思考回路がわからない。イルミネーション来年も再来年だって一緒に見るくらいいいですよ。だけどなんでそれはプロポーズ?
「毎年一緒に、それで、ずっと一生一緒にって意味だったんだけどねえ」
「はあ……」
「夏目には通じなかったか……」
がっくりと肩落としてますけど。あのですね、名取さん、婉曲過ぎませんかそれ。
仮にとっくの昔に付き合っている恋人同士なら一生とか来年もとか言う言葉に反応するのかもですけど。
おれと名取さんはそんな関係じゃないでしょう。それがいきなりイルミネーションずっと一緒に見ようイコールプロポーズなんて誰がわかるかっていうんですかっ!!


続きはそのうち。年内には……。あうー。



あ、拍手のロイエドクリスマスは今年いっぱいはそのままになりそうです……。



で、ではとりあえず書き逃げっ!!!また!!!!