クリスマス夏目話を今書いていたりするのですが。
……どう考えてみてもクリスマスに間に合わないです。
年内には何とか書きあげたいものでございます。
夏目は先ほどから何かを言いかけ、名取を見て、そして口を噤むということを繰り返している。喉元まで出かかっている言葉を吐きだそうとして、けれど出来なくて、言いたくてもどう言えばいいのか言っていいのかわからない、といった夏目の葛藤が名取には手に取るようにわかった。
そろそろ、夏目が何か私に言いだす頃かな?
少々ニヤつきそうな頬を名取は引き締めて、夏目がその何かを言いだすのを待っていた。
自分から言ってしまうのは実に簡単なことなのだけれども、だけど、夏目が頑張ってくれているのを見ているのも悪くは無い。
夏目の向こうにはキラキラとしたクリスマスイルミネーションが輝いている。まるで、夏目の髪を彩るアクセサリーのようでとても可愛い。
赤や白の電飾。クリスマスモチーフの星やサンタクロースの飾り。そのサンタクロースの服の色よりも赤いのではないだろうかと思われるほどの夏目の頬に、早く触れてみたいと思う気持ちもあるのだけれど、名取はそれでも何も言わずに夏目を見つめたまま、ただその隣を歩く。
「あ、あの……名取、さん」
ようやく意を決したのか夏目が足を止めて、きりっと、名取を見上げた。
「うん、何かな夏目?」
ようやく告げる気になったのか、などとは決して言わない。
待っていたとも言わない。
ただ、名取は柔らかな瞳で夏目を見る。
こんなカンジー。たまには可愛い夏目とそんな夏目を見守る大人な名取さんが書きたいでっす。
……アップが来年とかにならんように祈っていてください……。
ではまた☆
……どう考えてみてもクリスマスに間に合わないです。
年内には何とか書きあげたいものでございます。
夏目は先ほどから何かを言いかけ、名取を見て、そして口を噤むということを繰り返している。喉元まで出かかっている言葉を吐きだそうとして、けれど出来なくて、言いたくてもどう言えばいいのか言っていいのかわからない、といった夏目の葛藤が名取には手に取るようにわかった。
そろそろ、夏目が何か私に言いだす頃かな?
少々ニヤつきそうな頬を名取は引き締めて、夏目がその何かを言いだすのを待っていた。
自分から言ってしまうのは実に簡単なことなのだけれども、だけど、夏目が頑張ってくれているのを見ているのも悪くは無い。
夏目の向こうにはキラキラとしたクリスマスイルミネーションが輝いている。まるで、夏目の髪を彩るアクセサリーのようでとても可愛い。
赤や白の電飾。クリスマスモチーフの星やサンタクロースの飾り。そのサンタクロースの服の色よりも赤いのではないだろうかと思われるほどの夏目の頬に、早く触れてみたいと思う気持ちもあるのだけれど、名取はそれでも何も言わずに夏目を見つめたまま、ただその隣を歩く。
「あ、あの……名取、さん」
ようやく意を決したのか夏目が足を止めて、きりっと、名取を見上げた。
「うん、何かな夏目?」
ようやく告げる気になったのか、などとは決して言わない。
待っていたとも言わない。
ただ、名取は柔らかな瞳で夏目を見る。
こんなカンジー。たまには可愛い夏目とそんな夏目を見守る大人な名取さんが書きたいでっす。
……アップが来年とかにならんように祈っていてください……。
ではまた☆