カイロ(エジプト)の学校や研究機関、留学情報

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ブリティッシュ・カウンシル

2007-08-19 17:28:10 | カイロの語学学校
British Council ブリティッシュ・カウンシル ウェブサイト

 2006年5月、sloth様より「アラビア語のコースは閉めたはず」との情報がありました。ウェブサイトを見ても、英語のコースの案内はありますが、アラビア語コースに関する記事は見当たりません。

 まる塾長の情報によれば、現在教授されているのは英語のみ。

 Sloth さま情報によれば、閉鎖されたブリティッシュ・カウンシルのアラビア語コースがそのまま職員とノウハウごとカリマートに移植されたそうです。以下、詳細:

たしか・・・ (Sloth) 2006-05-14 10:36:10

ブリカンの亜語デパートメントの本来の役割は1:英国の諸大学のアラビア語学科の下請け、
2:英国とその同盟国の外交官・軍人のアラビア語教育、
の二つだったと思います。
で、一般公募の学生は、1の人たちのクラスに混じって勉強します。
ついでに言えば、ブリカンは大使館施設ですので、そこで学んだり学ぼうとする学生のことは関係なしに、コースが開いたり閉まったりします。

それで、たしか、アラビア語デパートメントは2003年の夏期講習で終わりました。
理由は、外交方針の転換と財政難だったと思います。

建物とファシリティーを新しくしたので、財政的にきつくなった(らしい)。
さらに、その年度、第二次湾岸戦争が起きた為に、軍事費捻出の為に、教育費削減が行われた(本国の大学へのサポートをやめて、授業費を値上げなどして、締め付けた)。
その上、文化広報費も従来の地道なやり方から別な方向(笑)へ、変わったらしかった。
さらに英語コースの学生数が、一時的に激減した・・・(今は知りませんが、当時はトップクラスのテロ標的だったので)。

で、ブリカンの本来の役割は英国の言語と文化と大学(院)を紹介するところなので、2次的な役割である亜語局は閉鎖された・・・と、いうことです。

いや、復活したのかと、一瞬期待しました(英エジ友好のための、アラビア語普及センターとか言ってたような気がしたので・・・)。でも、やっぱり、だめだったんですね・・・。

で、ここで、ひとつ朗報(?!)です。

実は、カリマートのことなんですが・・・。

閉鎖されたブリカンの亜語局がそのまま職員とノウハウごとそちらに移植されたそうです。
そのために、今は、カリマートは、カイロに於ける英国諸大学のYearAbroadCourseの受け皿のひとつになっています。ブリカンで勉強したかった方、英語の解説を是非・・・という方には、お勧めかも知れませんね。

↑という情報に対して、ブリカンとは何の関係もありませんよとの情報が寄せられました。(2007-08-18 17:21:21 イシスさま。)カリマートの項に詳細。

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