すずめときつつき

パア！
うふふふふふ♪（サ○エさん風）


この前の前の記事でメインにしたかったというお話を書きます。
「アリとキリギリス」のお話から、これを思い出したんですよ～。

小学生の頃、ジャポニカ国語ノートの裏表紙裏に『おとぎ話雑学』？
みたいなのが載っていました。
面白くて好きでした。
一番覚えているのが、すずめときつつきの話。
詳細はうろ覚えですが、おおまかに覚えている話を書きますと。


『昔昔、ある所にすずめときつつきの姉妹がおりました。（え！）
　すずめは働き者で心優しい子でした。
　きつつきはオシャレのことばかり考えてる子でした。

　ある日、二人の元にお母さん危篤の知らせが届きました。
　すずめは貧しい身なりのまますぐにお母さんの所へ飛んで行きましたが、
　きつつきは「お化粧してから行くわ！」と、
　いそいそと鏡に向かいます。
　
　きつつきが到着した時にはすでにお母さんは亡くなっていました。
　神様は怒って、
　「きつつきめ、お母さんが大変なときに何をやってるんだ！
　　化粧がしたいなら勝手にするがいい。
　　その代わり、お前は虫でも食ってろ！
　　すずめは身なりは貧しいかもしれないが、
　　お米を食べさせてあげよう。」
　と言いました。

　
　そういうわけで、今も、
　スズメはお米をエサにしていますが、
　キツツキはせっせと木をつついて虫をほじくりだして
　食べているのです。』


というお話。
キツツキは大体、黒・白・ちょっと赤、な色合いで
スズメよりもお洒落っちゃお洒落ですからね。

だからどうだというわけではないのですが、
思い出したので紹介しました。

今のジャポニカノートはどんな感じなのかな～。
カト○ーンのプロフィールとかだったらどうしよう。笑




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　　　　　'07年９月　掲示板投稿作品