Cafe335  ジャズン・カフェ

Jazz/Blues/Acoustic系の音楽、ギターミュージックのファン。他にデジタルライフ、サイエンスなど

チョーお久しぶりでした。でもホタル乱舞です!

2011年06月09日 23時03分19秒 | 好きな音楽やなんか

当サイトご覧のミナサーン!超お久しぶりです、というか、ナガラクさぼってごめんなさいです 


気づいてみるとホボ半年ブリではないか! 去年レモン収穫の記事を書いてから半年。


なんで、こんなに更新してなかったのかというと、それはヒトエに忙しかったからです。


昨年末、なにやらやたらに仕事が忙しくなって、それからは怒涛のようなビジー状態。で、ブログ更新はサボリ状態でした。


なのに、デジタルグッズだけはちゃっかりと更新してまして、まずはコンパクトデジカメをNikon L100に換えました。


去年11月頃だったか、ジャパネットタカタでニコンL100がLexarの4GB、SDカード付2万円を切る価格で売られていたので、


思わずポチッとしてしまいました。このカメラ、光学15倍ズーム付で単3型エネループが一応使えます。4年前のニコンS600よりいろんな点で進化してーる。


そして据え置きノートパソコンも、FMVのA4ノートは引退、レノボのG560を3月に実質36000円くらいで入手(キャッシュバックキャンペーンがありましたので)。


今日はブログ再開として、お詫びに(笑)いまが真っ盛りのホタルウォッチングの記事です。


先日、仕事帰り、夜8時過ぎに行きました。場所は自宅から車で15分ほどにある大野城市の牛頸(ウシクビ)ダムの近くの川です。


毎年この季節には、人気の蛍ウォッチングスポットです。<WBR>子どもがまだ小さかった頃、

何度か見にいったんですが、今はそのときより蛍の数も増え、<WBR>駐車場まで整備されています。

 

 

それに交通整理の人まで・・・

 


 

さらに、地元のNPO系環境保全団体のボランティアの方でしょうか、<WBR>見学者に解説をしてくださってます。

 

蛍は川の流れに沿って、<WBR>上流から何十mもの長さにわたり飛び回ってます。


 

まさに乱舞!すばらしい。私、子どもの頃、熊本の水前寺に住んでましたが、<WBR>家の前の川に蛍がたくさん飛んでましたが、ここの蛍は

密度が違う。

 

 写してみると、ホタルの飛ぶ軌跡も写っていたんですね。

 


 

見物の人も多かった。まさにぞろぞろ。そして、なぜか、ケータイでパチリという人がたくさんいたんですが、あの暗さではほぼ写らないのではと思いました。

 

私は、先ほどのニコンL100でISO感度を3200までアップして撮れました。1600だとブレブレ、6400だと昼間みたいな感じで雰囲気まるでなし。で3200がベストでした。

 

ま、しかしホタルが飛び交う様子は、やはり眼で見て楽しむものなんでしょうね。デジカメの液晶画面に映っている画像では、やはりホタルのいる場所の臨場感まで写し取るのは難しい。

 

でも、翌日は大雨になりましたので、思いたってバタバタと行って正解。

 

そして、こんなにたくさんのホタルの姿を見られたのはラッキーでした。

 

お庭のレモン、実りました!交換用弦も入手!

2010年12月05日 18時07分51秒 | 好きな音楽やなんか

 とうとう12月になりました。今年もあとヒト月足らず。月日の経つのは早いものです。これ、実感。


時間は大事にしなきゃあね。


昨夜の夕食メニューはトマト味とバジルソース味のスパゲティーにレンコンサラダ。このバジルソースは、家でとれたバジルの葉を使ってます(もちろんカミさん製作。ただし、バジルの葉を採ったのは私!・・笑)。どれも美味し!



この土日は久しぶりに続けて休めましたので、これもヒッサシぶりにお庭のお手入れ。で、発見したのが見事に育ったレモン。全部で10個ほどなってました。けっこうミズミズしそう。自前のレモンはいろんな料理に使えますね。



それと、柚子もなってましたよ。こちらは実にタワワに実りました。数はわかりません(!)。なんか実がたくさんなってると豊かな気持になれます。こちらは、カミサンが果汁を絞ってハチミツとあわせ、ドリンクにします。ビタミンCタップリで風邪の予防に効きます。



ところでこの休みに交換用のギターの弦を3組も買ってしまった。まずは、アコギ用にマーチンの012のライトゲージ。これは2組。見つけたのは、近くのリサイクルショップの楽器コーナーです。新品なのになぜか472円でした。最近、010ゲージから、チューニングの安定を狙ってチョイ太目の012に乗り換えましたが、スペアができてちょうどよかった。



この前までは、このグリーンパックの010を使ってましたが、これもそのお店で400円台で売っていたものです。マーチンの弦はまあ間違いないので安心して使えます(笑)。


そしてそして、もう1組がクラシックギター用ナイロン弦! ダダリオのノーマルテンションです。これは、イオンモール筑紫野のTwo-Fiveで購入。本当はサバレスの弦をと思ったのだが在庫がなかった。



お店で弦をさがしがてら、陳列されてるホンモノの335やらマーチン&テーラーあたりを眺めていたら、店員さんから、よかったら弾いてみます?とかって声をかけられました。なんかお金をもっててすぐに買いそうに見えたんでしょうか。でも、買ったのは1050円のクラシック弦でした(笑)。


いつもはエレキでストラトかヤマハのセミアコ、あるいはタカミネのアコギを弾いてる私です。で、なんで、クラシック弦なのかというと、最近実家からアルゼンチンの名工ホセ・ヤコピ作のかなりスゴイ手工ギターを借りてきたからです。エリック・クラプトンも使ってるらしい(ホントです)。


ホセ・ヤコピさんはもう亡くなり今は息子さんがあとを継いでるそうですが、中古でも程度のいいものは100万(!)を下らないらしいです。


クラシックギターもたまに弾いてみると、スチール弦のギターとは弾き方、音の出し方、表現の仕方がまるで違います。音が柔らか~い。すっごいイイ音がする。


いきなりホセヤコピで練習というのも贅沢な話ですが、自分のギターライフの幅を広げるための勉強だと思い、実はクラシックギターの達人にお願いして、ときどきレッスンしてもらってます。


でも、ホセヤコピだとかなり気をつかいます。なので、なかなか上達しない(笑)。ま、このギター、近く紹介します。


日本の将来に明るさを感じた日(笑)

2010年11月23日 20時21分38秒 | 好きな音楽やなんか

秋は日増しに深まってますね。もう、午後3時頃から夕暮れの予感、そして夕方5時にもなると外はかなり暗くなる。もう晩秋ですね。もうすぐ12月だもんな。


で、そんな21日は日曜日、娘の通う大学の学園祭を見にいってきました。大学祭なんてヒッサシぶりですね。


車で1時間ほどのドライブで大学には着いたものの、皆さんフツーに歩いてて、なんか学祭特有のドヨメキというか熱気が伝わって来ないナ。何故だ?



ま、ここは情報工学系の単科大学なのでそういうもんかなと思いつつ、グラウンドに到着するとステージや模擬店が並び、やっとそれらしき雰囲気になってました。まだお昼になってすぐだったので、盛り上がる前だったみたいです。



ジャグリングサークルがんばってま~す。



サークルの展示や施設見学ができるところもを見つけのぞいてきました。


ここはアニメ研かな?ガンダムプラモの展示中。それとアニメ雑誌や部誌の展示です。




また簡単なプログラミングで模型を動かす体験なんかもやってまして、カミさんが遊んできました。



そんな中、結構本格的なところが見学できましたよ。ここはLSIの研究施設。企業と同格と思われるLSIの設計や試作ができる研究施設でした。ここは強力な防塵対策がしてある部屋なので、当然ガラス越しですが、よくぞ見せていただきました。



いまや、CPU1個にトランジスタが5億個くらい載っているとか。それに回路基盤は5層の多重構造らしい。どれも驚きです。Nikonの顕微鏡でミクロンレベルの微細回路を見せてもらえます。



帰り道ではススキが晩秋の風情を演出してくれてました。でも、今日は思いがけず大学の最先端技術の一端を見せてもらった一日でした。これで日本の未来にも明るさを感じたナ(笑)



ブルースナイト in ツタヤ筑紫野

2010年11月23日 18時44分30秒 | ギター&音楽小物

オコンバンワ。寒さのつのる今日このごろです。もう11月も下旬ですもんね、当然か。


つい先日、11月16日、ツタヤ筑紫野店のカフェ・バンビーノでブルースギタリスト・タッド三浦さんのブルースライブがありました。先日のブルースアフタヌーンといいこのブルースライブといい、すぐ近くでこんなに本格的なブルースを聞けるなんてなんとウレシイ話でしょう。


当日は午後8時からのライブでした。まずは、カフェラテを注文。こんなカフェアートを書いてくださいました。



これをチビチビと味わいながら、最近知り合いになったカジノフリークの「よすけ」さんとライブを楽しみました。


すでによすけさんのブログに動画とphotoもアップされてますので、これは二番煎じと知りつつのライブ観戦記です(笑)。



何曲演奏されたか定かではありませんが、かなりの曲数。メンバーに曲のキーを伝えたら、そのまま演奏というスタイル。一曲終わると、キーを変えてすぐさまつぎの曲という流れで、次々に流れるシカゴスタイルのブルースオンパレードでしたね。


スイートシックスティーンとか、レイチャールズのホワットアイセイなんかが印象的でした。イントロとラストはモジョワーキンです。スリムナガサキさんのご機嫌なマウスハープに、若いギタリスト長州さん(山口出身とか)の335がからみます。



途中、こんな曲芸弾きもありました(笑)。皆さん大笑いの、実に楽しいライブです。



演奏後はタッドさん、よすけさんとのギター談義でした。タッド氏は当日カジノ1本で勝負。よすけさんもカジノフリークです。なんか、よすけさん嬉しそうでしたね(笑)。



タッド氏のカジノはかなり弦高を下げてありました。これは私好みの高さですね(爆)。335は思ったより高い弦高でしたが、これは当然弾く人の好みということかな。カジノはセンターブロックが無いので軽いんですが、335はセンターブロック入り。こんなに違うのかと言うくらい重い!



このブルースナイトはツタヤ店長さんの企画と聞きましたが、まさに大拍手の一夜でした。また、こんなライブよろしくお願いします。


庭で見つけたタカラモノです

2010年10月24日 20時27分42秒 | 好きな音楽やなんか

23日(土曜日)。ひっさしぶりに土曜日が休みになったので、庭の伸びすぎた枝や葉を刈り取りました。


ま、狭い庭なんですが、この夏はあまりにも暑かったので、この時期まで手入れを放置していたというわけです。


で、電気バリカンで伸びすぎたヒイラギなんかを刈り取りながら色んなものを発見しました。


まずはレモンの実! いつのまにかけっこう大きくなっていた。


 そして、ザクロです。まだ完熟ではないので、もう少したつと割れてくるでしょう。


食べる楽しみがあるってわけじゃないけど、秋の実りですね。


 


セミの抜けもありました。



カマキリの成虫も発見。10月下旬なのにいつまでも暑いので、悠然と行動しています。



ちょっとイイ発見だったのはムカゴ!これは偶然でした。わずか10数個の実でしたが、どこかにヤマイモの根があるのか。ほっとけば、来年も実がなるのかな。このムカゴはビールのツマミとなりました(笑)。


そして椿の実がなっている。この実は少し割れた状態です。この実から椿油が絞れるのかも。そこは今後の課題ですが研究の価値あり。と、けっこう発見のあったお庭掃除でした~



 


この蝶はウラギンシジミ。思わぬ収穫!久しぶりに見ました。10月下旬だというのになんでいるんでしょうか。


オレンジ色がキレイです。動きが早いので一瞬でした。


自転車に乗ってブルースを!

2010年10月19日 20時51分05秒 | ギター&音楽小物

秋も深まりつつありますネ。で、この季節になると、なんとなくブルージーな音楽が恋しくなります。


と思ってたら、近くの「ツタヤ筑紫野店」にあるカフェ”バンビーノ”さんから、無料でブルースのライブやりますってハガキがきました。17日(日曜日)のお昼13時からだという。10月は、2日に正やんのライブを聞きにいったばかりでしたが、こりゃウレシイご招待です。


出演アーティストは”町田謙介&Chihana”のデュオ、それに地元ブルースバンド”ハリケーン湯川&ナガサキスリム”の2グループでした。私、自称ブルース系大好きなんですが、最近の情報には疎くて、メジャーなグループしか存じ上げてませんでした(失礼)。さっそくググッてみると、町田さんもChihanaさんも、You tubeにちゃんとライブ映像がアップされてました。


ツタヤ筑紫野店は我が家から自転車で10分ちょっとの距離です。こんな近いところでコアなブルースが聴けるなんて願ってもない(笑)。カフェバンビーノの入り口はこんな感じ・・・



町田さんはもう大御所、ベテランミュージシャン。「進行形ブルースマン」-常に根底にブルースを意識しながらも他ジャンルの音楽も幅広く取り入れるスタイルだとのこと。そして、Chihanaさんは20歳ちょっとの若さながら、しっかりしたブルースフィーリングを持ち、リゾネーターギターがトレードマークという驚異の女性ブルースギタリスト。なんか、ワクワクですね。


で、当日バンビーノに30分ほど前に着くと、他にも同類のお客さんがチラホラ。そんなに大きなお店ってわけではないので、たぶん多くても20数人でいっぱいでしょう。私はツナサンドとコーヒーで先に腹ごしらえしました。



前半はハリケーンさんたちでした。いわゆるシティーブルースっていうのか、シカゴブルースのコピーが中心のようです。それぞれが交互に歌い、ギターとブルースハープの絶妙な掛け合いが聞けるデュオです。ハリケーンさんのギターは、ブランドはよくわかりませんが、レスポールみたいなテレキャスターみたいなシェイプのボディー。それに、グレッチみたいなカバーのピックアップが1つついてました。ピックなしで、右手親指をバリバリ使いながらのフィンガーピッキングでのアドリブプレイが聞けました。ブルースハープの、ベンダーのかかった渋い音が良かった。



で、前半だけでほぼタップリ1時間でした。なんか無料ライブにしては予想外に本格的です。久しぶりながら、生のブルースをぶっ続けに1時間聞くというのは、結構集中力が要りますね。なんか、妙にクターってなりました(笑)。


で、ほどなくChihanaさんが、まずソロでドブロをかかえ2曲歌ってくれます。オープンチューニングの音色が懐かしいというかイイ感じ。真鍮製のバーを指にはめてのプレイです。お、モロ、ディープサウスの雰囲気ですよ~。なんかスッゲーと思いました。



そしていよいよ、町田さんの歌とギターも加わり、Chihanaさんのドブロがうなるというスタイルでライブの後半です。こちらも1時間ありました。


町田さんの声は「丸みのあるハスキーボイス」と聞いてましたが、なかなかよく通る声でグッと引き込まれていく感じです。キャンドヒートなんていう、コアなブルースファンじゃないと知らない70年代グループの曲(曲名もCanned Heat Blues)も披露してくれました。ほとんどは自作オリジナル曲で、印象的なサウンドの曲もたくさんありました。「Kana kana」「Ryuboku-Boxing」「Mangnolia」あたりです。



パワフルでかつ繊細。そして、ブルースがベースながらも、いろんなジャンルのサウンドが随所にあふれたオリジナリティーたっぷりの曲ばかりでした。よかった~。


実に今日は、13時から連続して2時間もブルースを聞いたことになります。昼下がりから、妙な興奮状態と集中が続いたあとの脱力感でしょうか、ちょっとグッタリしました。久しぶりに、音楽を真剣に聞くには体力がいるなと感じた瞬間でした。わずか20人足らずのお客さん相手に、2時間も熱演してくださった”町田謙介&Chihana”さん、それにコアなシカゴブルースの”ハリケーン湯川&ナガサキスリム”さん、ありがとうございました。また、やってくださいね、無料ライブを(笑)。



 


フラットワウンドってなんですか?

2010年10月12日 21時55分19秒 | ギター&音楽小物

しばらくブログ更新をサボッてたので、罰として連続して書きます(笑)。


さて、「ボイスレコーダー」、「梅酒」ときて、次は「ギター」ネタです。


愛用のセミアコ、YAMAHA SA-700の弦を交換しました。いままでだと、フツーに010のライトゲージにしていたんですが、弾きやすさとか、サウンドを考えてフラットワウンドを購入してきました。



フラットワウンドは、巻き弦の表面がツルツルしてるやつです。知人の、「ジャズはやや太目の弦にフラットワウンドだ」というのに影響されて(笑)。で、天神で売ってる楽器店をさがしたけど、全然ありませんでした。2,3店回って、やっと見つけました。私がやっとさがしあてたのは012のフラットワウンドのライトゲージ。けれど、ブランドは1種類のみ。ダダリオです。どの店も、009か010クラス。エクストラライトかライトばっかりが置いてあります。でも、とにかくこれしかないので買いました。



古い弦をはずして新弦に。やっぱり、ライトといえど012ゲージは太い!今までよりも、弦の張替え、巻き取りに力がかなりかかる。


張替え後の弦のテンションはかなりきつい感じですが、チューニングは明らかに安定してます。しばらく弾いてもチューニングの狂いが少ない。イイですね。それと、フラットワウンドは弦の表面がツルツルしているので弾きやすい。これだと、いまさら、009には戻れませんね。ちなみに、このセミアコをしばらく弾いたあとは、ネックのソリが怖くて弦を緩めてますよ(笑)。


 


なんとなく、弦の太さわかりますか?


こだわりの梅酒とはどんな味?

2010年10月11日 23時29分13秒 | おいしいもの&おすすめ

ちょっと珍しい梅酒をいただきました。福岡県筑後市の西吉田酒造製造の「つくし うめ酒」です。


「こだわりの梅酒」とのこと。材料の梅の実は、減農薬で有機肥料栽培の梅から採れたものを使っているとのこと。これを西吉田酒造の麦焼酎につけてあるんだそうです。



とりあえず一口いただきました。香り、味ともに濃厚な感じ。そして色もステキな琥珀色。家で漬けたものよりかなり濃いと感じます。でも、美味しいですよ。こんな短冊が↓、化粧箱の中に入ってました。



無濾過で製造してあるため、ときおり澱(おり)が出ることがあるらしい。高級感漂う箱入りですね。ビンのデザインも高級っぽいです。


ウイスキーや日本酒、焼酎なら飲み比べできそうですが、梅酒は家庭でも作るので、どれも同じかななんて思ってました。でも、飲んでみると明らかに違うんですね。やはり梅酒といえど、プロの拘りってのがでるんでしょうか。勉強になりました。


ボイスレコーダーの進歩を実感!

2010年10月11日 11時37分27秒 | デジタルライフ

以前、サンヨーのボイスレコーダーICR-PS285Rを紹介したことがあります。このレコーダーは3年ほど前の製品です。短期間ですが、「価格コム」でかなり満足度の高い製品として上位にランクされていました。ま、デジタル製品の進歩は日進月歩ですから、アッと言う間に、今日の新製品が翌日には旧製品として陳腐化する、のは日常茶飯事です。職場の同僚から、「ボイスレコーダーを買いたいけど、おすすめは?」と聞かれ、日ごろ情報ウォッチングして注目していた、オリンパスの「DS-750」を紹介しました。


 その同僚はすぐに750を購入し、使い始めました。先日、実機をチョット使わせてもらったので、その使用感をご報告します。オリンパス製品では、以前にDS-50を使ったことがあり、その基本性能の高さには驚かされました。今でも、仕事でときどき使います。当時は、DS-50の内臓メモリーは1GB、そして285Rが2GB、さらにこのDS-750は内臓4GBで、さらに最大16GBのMicro SDを使用できるので超長時間録音ができる仕様です。2-3年の間にものすごく大容量化してますよ。2機種並べてみると・・・見た目の大きさはあまり違いが無い(750のほうがやや小さく見える程度・・・)。



ところが厚みを比べてみると、その差は歴然。285Rはとっても薄いのでシャツの胸ポケットにいれても目立ませんがDS-750は結構な厚みで、かさばる感じがあります。両方とも電源は単4電池なんですが。285Rのウスさは、基本性能がそこそこ高いだけにポイント高いと思います。重さはどうかというと285Rはとっても軽い!(電池1本使用)、電池込みで、49g。一方、DS-750は電池2本使用で84g、この差は結構大きく感じます。



285Rは、データの保存形式は汎用性の高いMP3のみですが、最高音質で録音するときはPCM形式になります。DS-50はWMA形式(多分PCMもOKだった)。で、これはやはり進化というべきか、750ではPCM、WMA、MP3の3つが選べます。これは利点です。というのは、DS-50で録音したWMAのデータを音声編集ソフトで加工しようとしたところ、ソフトがMP3しか受け付けないため、別の変換ソフトで時間をかけてMP3に変換したことがあります。750では、データの汎用性の点で最初からMP3を選択できるのはポイントが高いと思います。


肝心の録音品質はどの程度進化しているんでしょうか。実は、2台同時に、私のギターの音を録音してみたんですが(どちらもPCMで)、正直いって、ヘッドフォンで試聴した限りでは、際立った違いがあるかどうか微妙です。どちらも、PCMで録るとかなりイイ音です。時間をかけて検証しないと、細かい音質の差はわかりません。750の内臓マイクは指向性を幅広く設定できる点、で750の方に一日の長がありそうな気がします。



285Rは軽量薄型という利点を生かした使い方、DS-750はメモリー追加で大容量を活かした高音質長時間録音が可能なところが最大の特長かな。それから、750は専用ケースが付属されてることと、ケースの背面にクリップと三脚穴があるのはポイント高いです。操作性の点では、文句無くDS-750に軍配が上がります。やっぱり、オリンパスDS-750イイです、欲しい(笑)。



 


 


伊勢正三 ライブ~風ひとり旅

2010年10月11日 09時57分01秒 | 好きな音楽やなんか

秋も深まってきました。秋酣。美味しいものがめじろ押しの季節、うれしい限りです。この夏は、暑すぎて暑すぎて、更新をさぼってました。しみじみスミマセン(笑)



10月2日土曜日に、あの「伊勢正三」氏が「風 ひとり旅」というツアーで福岡に来ました。9/30(木)に福岡市内でもコンサートがありましたが、ウィークデーなのでいくのはちょっと難しくあきらめ。かわりに、車で1時間ちょっと離れてますけど、筑後市の「サザンクス筑後」というとやるというので、職場の同僚をさそって行ってきましたよ。


やはり、伊勢正三はイイ!聞きなじみのある曲ばかりでしたが、この30年ほどのあいだに、彼もサウンド志向になったのか、けっこうガンガン、ギターアドリブもいれて楽しませてくれました。アコギなのにやたらにチョーキングしてたのが印象的でした。サポートギタリストが一人ついてのライブです。ほぼ全部、風の曲中心でしたので、うれしかったです。席は前から10列目くらい、ちょうどよかったかな。


また、フォーク熱が再燃しそう(笑)。このところジャズやブルースばっかり聞いていましたので、こういうアコーステッックな音楽は新鮮でした


伊勢正三は同年代の人なんですが、実に若々しい。脱帽します。というか、彼の若さを見習うべきだなとさえ思ったほどです。風のもう一人のメンバー、大久保氏は病気で倒れており、元気な伊勢さん一人のツアーなんだとか。やはり、時を感じますね。


サポートギタリストは6弦アコギやら12弦やら、そしてストラトなんかも使いながら、ほぼ完璧に風のサウンドを再現してました。ギター2本てのもいいもんです。ネット検索していたら、伊勢さんの声は、最近以前と変わってきているとかって書き込みがありましたが、そうなのかな。ま、年齢もありますからね。若いときとまったく同じというのはありえないでしょう。


なんだか、こういうアコースティックなサウンドは心に残りますね。結局、これかなという感を強くしました。ジャズコンボもアコースティックな部分が大きいですからね。



そして、そのときもらったチラシがこれ↑。南こうせつがイルカ、海援隊をゲストに迎え、大分でライブとか。これも、アコースティックですね。よく見たら、このコンサートは今日ですね(笑)。