REO SPEEDWAGON
HI INFIDELITY
1981
マスター「いらっしゃい。」
客 「いい天気ですよ~。爽やかな日です。」
マスター「そうなんだ。」
客 「マスターも外で爽やかな空気吸ってきたらどうですか?健康的に、散歩するとか。」
マスター「いいヨ。かったるいし。」
客 「メンドくさがり屋ですねー。相変わらず。」
マスター「褒め言葉だ。」
客 「いやいや。呆れているんですけど。」
マスター「照れなくてもいいじゃん。」
客 「・・・。」
マスター「それじゃ、健康を祝して。今日は何を聴こうかな?」
客 「爽やかなドライブソングが聴きたい!」
~ ~ ♪ ♪ ~ ~
マスター「REOスピードワゴンの11枚目の超特大ヒットアルバム{禁じられた夜}。」
客 「infidelity って不信とか不倫とかの意味があるそうですね。ジャケットもそれっぽいです。」
マスター「うん。このジャケットの女性は商売をしてる人では無いなぁ。」
客 「どうしてですか?」
マスター「プロは客の前で化粧なんてしない。」
客 「このアルバムは全米NO1を15週も続けたんですよねー。」
マスター「そうだったなぁ。ジョン・レノンのダブルファンタジーの次にNO1になったんだヨ。1981年の年間チャートも第1位だったネ。ダブルファンタジーは2位だった・・・。」
客 「1曲目は、don't let him go。いきなりドンドンドンと激しいドラムから始まる曲です。」
マスター「ハードなバックサウンドにケビン・クローニンの爽やかボーカル、そしてポップなメロディ。爽快な曲だ。」
客 「ドラムプレイが軽快で気持ちいいですね。アラン・グラッァーって人です。」
マスター「2曲目は、keep on loving you。シングルでもNO1を獲得した名作バラード。」
客 「美しいピアノバラードなのに、ディストーションギターの響きがすざましいです。」
マスター「ケビンがこの曲をバンドメンバーに披露した時は、クズだのボツだのと散々なお披露目会だったみたい。」
客 「そう言われるとギターやドラムの音に怒りを感じますね~。」
マスター「なんでこんな曲演奏しなくちゃなんねーんだよ!ってか。」
客 「でも! REOを語るには絶対必要な曲ですし、メンバーがどう思うとも、美しいメロディの泣けるバラードです。」
マスター「3曲目は、follow my heart。思いっきりハードロックしてるギターを弾きまくっているのは、ゲイリー・リッチラス。」
客 「ディストーションの効いたギブソンレスポールの音はワクワクします。」
マスター「4曲目は、in your letter。日本語タイトルは{涙のレター}。涙シリーズ第1弾。」
客 「いい曲ですねー。オールディズの香りを残しながら、1970年代前半の爽やかポップロックサウンドです。」
マスター「間奏のマリンバの様な、木琴の様な音が楽しい雰囲気を満たしてくれる。歌詞は失恋がテーマなんだけど。」
客 「アコースティックギターのストロークが爽やかですし、爽快なサウンドですから英語が判らなければ楽しいラブソングです。」
マスター「実は、REOスピードワゴンの中で1番好きな曲なんだ。」
客 「5曲目は、take it on the run。アコースティックギターの響きが爽やかなミディアムテンポのポップロックな音ですね。」
マスター「哀愁感たっぷりのメロディと美しいコーラスとディストーションギター。REOの全てがこの曲に。」
客 「ゲイリーのギターフレーズを作るセンスは素晴らしいです。曲のイメージに合わない様なハードなギタープレイですが、なぜかピッタリしてて聴き心地がいいんです。」
マスター「6曲目は、tough guys。LPではここからB面。産業ロックしてる曲だよネ。いかにもREOサウンドだ。」
客 「どの曲もみんな同じに聴こえるハードポップサウンドを産業ロックって言うんですが、否定的な言葉ですよね。」
マスター「そんなこと無いさ。あれだけ大ブームになったんだ。」
客 「なんかマイナスイメージが離れませんが大好きなジャンルです。」
マスター「7曲目は、out of season。ポップで聴きやすいメロディ。いいね~。」
客 「甘酸っぱいメロディ。胸キュンです。」
マスター「8曲目は、shakin' it loose。REO流ロックンロール全開の曲。」
客 「疾走感あふれるパワーとエネルギー。汗の飛び散る画像が見えます。」
マスター「9曲目は、someone tonight。~トゥ、トゥ、トゥナァ~イ。ここのメロディ大好き。」
客 「何種類かのギターの音色。気持ちいい。」
マスター「10曲目は、i wish you were there。アルバム最後は壮大で感動的なバラード。クイーンの{神々の業}を想い出すなぁ。」
客 「えっ?これで最後なんですか?{涙のフィーリング}が入っていませんでしたっけ?」
マスター「涙のフィーリングが収録してあるのは、3年後の{ホィールズ アー ターニン}だよ。」
客 「あ。そうでしたっけ?このアルバムに入っているのかと思ってました。」
マスター「産業ロックだからなぁ~。」
HI INFIDELITY
1981
マスター「いらっしゃい。」
客 「いい天気ですよ~。爽やかな日です。」
マスター「そうなんだ。」
客 「マスターも外で爽やかな空気吸ってきたらどうですか?健康的に、散歩するとか。」
マスター「いいヨ。かったるいし。」
客 「メンドくさがり屋ですねー。相変わらず。」
マスター「褒め言葉だ。」
客 「いやいや。呆れているんですけど。」
マスター「照れなくてもいいじゃん。」
客 「・・・。」
マスター「それじゃ、健康を祝して。今日は何を聴こうかな?」
客 「爽やかなドライブソングが聴きたい!」
~ ~ ♪ ♪ ~ ~
マスター「REOスピードワゴンの11枚目の超特大ヒットアルバム{禁じられた夜}。」
客 「infidelity って不信とか不倫とかの意味があるそうですね。ジャケットもそれっぽいです。」
マスター「うん。このジャケットの女性は商売をしてる人では無いなぁ。」
客 「どうしてですか?」
マスター「プロは客の前で化粧なんてしない。」
客 「このアルバムは全米NO1を15週も続けたんですよねー。」
マスター「そうだったなぁ。ジョン・レノンのダブルファンタジーの次にNO1になったんだヨ。1981年の年間チャートも第1位だったネ。ダブルファンタジーは2位だった・・・。」
客 「1曲目は、don't let him go。いきなりドンドンドンと激しいドラムから始まる曲です。」
マスター「ハードなバックサウンドにケビン・クローニンの爽やかボーカル、そしてポップなメロディ。爽快な曲だ。」
客 「ドラムプレイが軽快で気持ちいいですね。アラン・グラッァーって人です。」
マスター「2曲目は、keep on loving you。シングルでもNO1を獲得した名作バラード。」
客 「美しいピアノバラードなのに、ディストーションギターの響きがすざましいです。」
マスター「ケビンがこの曲をバンドメンバーに披露した時は、クズだのボツだのと散々なお披露目会だったみたい。」
客 「そう言われるとギターやドラムの音に怒りを感じますね~。」
マスター「なんでこんな曲演奏しなくちゃなんねーんだよ!ってか。」
客 「でも! REOを語るには絶対必要な曲ですし、メンバーがどう思うとも、美しいメロディの泣けるバラードです。」
マスター「3曲目は、follow my heart。思いっきりハードロックしてるギターを弾きまくっているのは、ゲイリー・リッチラス。」
客 「ディストーションの効いたギブソンレスポールの音はワクワクします。」
マスター「4曲目は、in your letter。日本語タイトルは{涙のレター}。涙シリーズ第1弾。」
客 「いい曲ですねー。オールディズの香りを残しながら、1970年代前半の爽やかポップロックサウンドです。」
マスター「間奏のマリンバの様な、木琴の様な音が楽しい雰囲気を満たしてくれる。歌詞は失恋がテーマなんだけど。」
客 「アコースティックギターのストロークが爽やかですし、爽快なサウンドですから英語が判らなければ楽しいラブソングです。」
マスター「実は、REOスピードワゴンの中で1番好きな曲なんだ。」
客 「5曲目は、take it on the run。アコースティックギターの響きが爽やかなミディアムテンポのポップロックな音ですね。」
マスター「哀愁感たっぷりのメロディと美しいコーラスとディストーションギター。REOの全てがこの曲に。」
客 「ゲイリーのギターフレーズを作るセンスは素晴らしいです。曲のイメージに合わない様なハードなギタープレイですが、なぜかピッタリしてて聴き心地がいいんです。」
マスター「6曲目は、tough guys。LPではここからB面。産業ロックしてる曲だよネ。いかにもREOサウンドだ。」
客 「どの曲もみんな同じに聴こえるハードポップサウンドを産業ロックって言うんですが、否定的な言葉ですよね。」
マスター「そんなこと無いさ。あれだけ大ブームになったんだ。」
客 「なんかマイナスイメージが離れませんが大好きなジャンルです。」
マスター「7曲目は、out of season。ポップで聴きやすいメロディ。いいね~。」
客 「甘酸っぱいメロディ。胸キュンです。」
マスター「8曲目は、shakin' it loose。REO流ロックンロール全開の曲。」
客 「疾走感あふれるパワーとエネルギー。汗の飛び散る画像が見えます。」
マスター「9曲目は、someone tonight。~トゥ、トゥ、トゥナァ~イ。ここのメロディ大好き。」
客 「何種類かのギターの音色。気持ちいい。」
マスター「10曲目は、i wish you were there。アルバム最後は壮大で感動的なバラード。クイーンの{神々の業}を想い出すなぁ。」
客 「えっ?これで最後なんですか?{涙のフィーリング}が入っていませんでしたっけ?」
マスター「涙のフィーリングが収録してあるのは、3年後の{ホィールズ アー ターニン}だよ。」
客 「あ。そうでしたっけ?このアルバムに入っているのかと思ってました。」
マスター「産業ロックだからなぁ~。」