一昨昨日の金曜日に水道メーターの検針員の方の指摘で漏水の恐れがあるとのこと。
月に何千円もしない水道代がなんと2万越え!Σ( ̄△ ̄;ナント!!
我が家の水道メーターを確認するとパイロットがグルグル回っています!!
漏水でこんな回り方するの初めて見た・・・( ̄~ ̄;
蛇口を全開した時のフル回転のような回り方ではありませんが半開に近い回り方をしています。
他の現場では見たことの無い回り方です。
これは早急に調べなければと思い、漏水探知機(写真下)を使用。
原始的ではありますが棒の先端をパイプに当てて金色の部分に耳を当てて音を聞きます。
すると怪しい所を発見!!
元々修理したことのある洗濯機に通っているパイプの部分が怪しいと判断。
そのパイプに探知機を当てると微かに音がします。
大体、音が聞こえるということは近くでパイプが裂けている可能性大です。
恐らくこの下に使用しているエルボというパイプの部品から漏れているはず。
ハツってみます。
・・・あれ?
漏れていない・・・。
しかもエルボを使用せずにガスで緩やかに曲げています。
昔に多い施工方法ですね。
どこだろう・・・。
もう一度パイプ音を確認します。
洗濯機に繋がっているパイプに探知機を当てて聞いてみると・・・音がする。
洗濯機と関係ない別の場所のパイプに当ててみると・・・音がしない。
やっぱりこのパイプが怪しい。
もう少しハツってみます。
あら!?
またエルボで右に曲がってる!
しかもこのエルボも損傷無し!
大体継ぎ手のような役モノが損傷している場合が多いんですけどねえ・・・。
これはコンクリートをまだまだハツらなければならないのかと途方に暮れかけた時に助っ人登場。
社員2人が手伝ってくれました(^^;
パイプの通りを見て、コンクリート面の先にある土の部分を掘るとパイプ発見!
そのパイプに探知機を当てると・・・音が大きくなっている。
漏水はコンクリートの外側の土の部分であると確信!
さらに掘るとようやく漏水箇所を発見!!
最初に当てて聞いてみたパイプの部分から距離を見てみると5~6mは離れています。
微量の漏水では聞こえない距離です。
微量の漏水だと恐らく耳を当てたところから1m先が聞こえるかどうかという感じでほとんど聞こえません。
蛇口半開に近いほどの水量だからこそわかった漏水場所と言えるでしょう。
しかも地面から50cmも下で漏水しているので地表でも確認できませんでした。
社員2人に感謝です(^^;
これで大丈夫です。
水道メーターのパイロットも・・・動いていません。
止まっています(^^)
漏水修理なので調査するのに数日は覚悟していましたが1日で終わってラッキーでした(^^;
これで安心して眠れますね( ̄ー ̄)