goo blog サービス終了のお知らせ 

AT THE HOP DIARY

60・70年代のPOPS/ROCK/R&Bなどのフェイヴァリット・ソングつれづれ日記

ダンス天国 [ Land Of 1000 Dances ]

2006-03-12 23:15:28 | Weblog
USのヒット・チャートは「聴かせる曲」と「躍らせる曲」の二種類に分けていいほど、いつの時代にもダンス・ナンバーは登場しています。特に60年代初期はTwistを筆頭にPony、Mash potato、Watsusi、Flyと新しいリズム・ダンスが出てきた時代でした。これらが登場する歌詞に♪Na Na Na Na♪というフレーズを織り込み、強力なダンスナンバーにしたのがWilson Picettのこの曲。ゴーゴー喫茶(古い!)やディスコでこの曲で踊りまくっていた人も多いはず。
オリジナルはChris Kennerが作ったのノヴェルティ風のR&Bで、踊るにはいまひとつのミディアム・テンポでありました。それを黒人感情爆発のヴァージョンに作り変えて歌ったのがWilson Picett。さすがにど根性路線のATLANTICだけあって、汗が飛び散るど迫力のヴァージョンです。特にブラスの乗りは圧倒されるものがあります。さすがMar-Keys!
日本ではWalker Brothersのヴァージョンが有名だけど、やはり軽くて迫力不足。単にノリのいいロック・ナンバーでしょうか。
それにしてもどのヴァージョンも歌詞が大幅に違うのはどういう訳??Chris Kenner版は♪Na Na Na Na♪はないし、Walker Brothers版は♪La La La La♪になっていし、歌詞も短い。まあ、歌詞はあまり重要でないので、歌いやすい様に作り変えてるみたいだけか。
Chart Action 1966 No.6

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ダンス天国 (snow)
2006-03-13 00:09:23
聴きたくなくても覚えてしまう、この曲。

んな訳で、つい引いてしまう事が多いです;



Wilson Pickett、全く忘れていましたが、

今年の1月に亡くなっていたのですね。



苦手なR&Bでしたが、ブラスは本当に良かったです。
返信する
ダンス天国 (a day tripper)
2006-03-13 12:19:00
WALKERSのしか聴いいたことがなかった。

ゴーゴー喫茶にも出よったけど、この曲は

やった記憶がないなあ。

W.ピケット盤は、HANK氏と知り合ったあとのことやなあ。

ほとんどHANK氏の口移しで。( ̄w ̄)

ほぼ同じ頃に聴いた(観た)全米プロレスラーによる

大コーラスが、BUDDAH RECORD風で、楽しくて

好きやった。ハルク・ホーガンなんかROCKER

志願者やったゆう話も聞いとったし...

バンドとしては「やるのが恥ずかしい曲」の

代表やないでしょうか?バブルガムの曲以上に。
返信する