東方世訂伝 2章

急に怒りだした彼女は容赦なく私に攻撃を仕掛けてきた。
　夢想封印
なにかの気配を感じた。彼女の雰囲気が急に変わったのだ。
彼女の気から弾丸が飛んできた。避けれそうと思った矢先にだ…1つだけではない…複数の数の魔法が飛んできた。
「くっ！」
だめだ！魔法がたくさん飛んで来る！フォルセティでは蹴散らす事が出来ない！
私は2発も被弾してしまった。
「うっ！」
しまった…足を止めてしまった…
「ふふふ…まともに喰らったようね…弾幕は避ける事が基本よ…」
彼女がそう言った。よし！望むところだ！自力で避けるしかない
「フフ…ムダムダ…」
！？私は後ろを振り向くと驚くべき光景を見た。
「魔法が着いてくるだと！？」
と、喋ってたら足を止めてしまった！！
「しまった！」
また喰らってしまった！

（夢想封印は追尾する…初見殺しで喰らう奴はいっぱいいた…悪いけど憂さ晴らしにあんたをボコるわ…）

だめだ…次喰らったらやられる…ど…どうすれば…フォルセティじゃあ出すのに少し時間がかかる…かと言ってこのままじゃ…
私は自分の荷物を確認した。なにか役に立つ物があれば…
ん？こいつに一か八か賭けてみるか…

続く