上海ぶらぶら日記

2005年5月に夫、息子と3人で上海へ上陸。上海でのぶらぶら気ままな生活の備忘録です。

あやうく・・・

2007-02-28 23:06:47 | 習い事
朝9時から始まるピラティスに参加。

家を出るのがギリギリになり慌てて到着したのが9時2分前。

「なんとか間に合った~」と息も絶え絶え教室に入ると、がら~ん・・・

ただひとり、先生が手持ち無沙汰にストレッチしている

もしかして、今日はマンツーマンか

このクラス。
朝早い時間のせいか、いまひとつ生徒さんが集まらない様子。
今までは毎回3、4人というところだったけれど、まさか1人だなんて・・・

そして9時。
先生が「じゃ、やりましょう」と声をかけたところで、もう1人生徒さんがやってきた
なんとかマンツーマンを回避できてホッ

そして5分後、さらにもう1人生徒さんが来て、今日は計3人


さすがに先生の目も行き渡るから、毎回ひとりひとりのポーズをチェックしてくれて手直しが入る。これは少人数だからこそ。ありがたい。

ほどよい筋肉疲労と共に1時間のクラスが終了~


帰りがけに3月の予定表をもらう。

ここのスポーツクラブは、ヨガやピラティスの他に、太極拳やエアロビック、サルサ等いくつかクラスがあるんだけれど、その人気具合で、毎月ドラスティックにメニューや時間帯が変わる。

ピラティスは1月までは水曜日と木曜日の2クラスあったはずなんだけど、2月から水曜日の一コマのみに減ってしまった。さすがにこの人数じゃ採算が合わないか。

まさか3月からはその一コマもなくなってしまうんじゃ・・・とビクビクしながら予定表をみると、かろうじて水曜日の一コマはキープされていた。ふぅ、よかった

朝、教室に駆け込んだ私を見た先生のちょっとホッとした顔を思い浮かべると、先生も毎回何人来るかとひやひやものなんだろうなぁ、とちょっと同情

でもこれは先生の責任というよりも、9時という時間がネックなんだと思うなぁ~。
来月もなくなりませんように・・・


とんだ無駄足

2007-02-26 20:52:27 | おでかけ
上海での食べ歩きの日常に加え、春節旅行中はシーフードにタイ料理に、と食べ漁っていたおかげで、”さすがになんとかせねば”状態

かといって毎日ジムへ通う程の気力も時間もなく 週末のジムと不定期のヨガで自分を誤魔化す相変わらずの日々・・・。

そんな折り、知り合いの方からスポーツクラブの無料お試し券を頂いた。
期限は2月末ということで、早速でかけてみることに

場所は新華路。
遠目にもお店は簡単にみつかりずんずんと近づいていくと、なんだか様子がヘン
なんと 閉まってる~ 
うぅ、着替えの荷物まで持って張り切ってきたのに・・・ あらかじめ電話で確認すべきだった・・・。

たまたま春節休みが長引いているのか、それとも本当に閉店してしまったのか確かめようと電話してみるものの、聞こえるのはむなしいコール音のみ


せっかくここまで来たことだし、気を取り直して今日は”お散歩デー”にする。

新華路、伊犁路と歩いて、以前お友達に教えてもらった伊人ギャラリーへ立ち寄ることに。

昨日作った”貝殻アート”の額装を、と見てみたものの気に入ったフレームがなく 今日のところは何も収穫のないまま再び歩いて自宅に帰る

普段歩き回るのには慣れているとはいえ、かなりの距離を歩いた感じ。
ソファーに座ると、足の裏がじんじん痺れる~

帰宅後、期待せずに体重計に乗ってみると、マイナス1キロ
このお散歩も少しは意味があったのかな~。
まぁ、誤差の範囲と言えなくもないけど・・・





貝殻アート

2007-02-25 20:01:14 | こども
プーケット滞在中、ビーチではずっと貝殻を拾い集めていた息子

とあるお友達から聞いたアイデアを頂戴して、その貝殻でプーケット旅行の思い出作品を作ってみることにした

プーケットといえばタイ、タイといえば”赤”(勝手なイメージだけど

ということで、取ってあったハーゲンダッツの月餅の赤い箱を引っ張り出し、適当な大きさに切る。
その上に木工用ボンドをべたべた塗りたくり、あとは息子が好きなように貝殻を並べて置くだけ

あっという間にプーケットの思い出、貝殻アートのできあがり~



子供でも簡単 尚且つ、買ったものには及ばないけど、それなりに見栄えもして、息子も満足そう

去年の夏休みにハワイ島で拾った貝殻も同じようにして、まとめて額装してみようかな? どんな仕上がりになるか楽しみ~





巴国布衣で変面ショー

2007-02-24 17:00:42 | グルメ
昨日はお友達家族と一緒に、四川料理の「巴国布衣」へお食事に

ここのウリはお料理の美味しさはもちろん、毎日店内でやっている”川劇変面”のショーを食事しながら観劇できること。

ショーは19:45スタートだったので18時半から予約したところ、2階席の舞台の目の前に案内される。やった!

まずは、お料理を



毎回行く度に頼む”晾杆白肉”。すりニンニクがたっぷり入ったタレにつけて食べる薄切りの豚肉ときゅうりが美味しい
周りを見回すと、ほとんどのテーブルで頼んでいる様子。



やはり大人数で行くと、沢山のお料理が頼めて嬉しい
辣子鶏と、鍋魁○煎肉、麻婆豆腐、この他に辛くないお料理を2,3品頼み、ひたすら食べて飲む。

最後の〆は、毎回お決まりの坦々麺をオーダー。
子供用には辛くない坦々麺を頼み、子供達も美味しい美味しいと、あっという間に完食。


食事が一段落したところで、いよいよ待ちに待った変面ショーのはじまり、はじまり~。

このお店には何度か来たことがあったけれど、変面ショーを見るのは今日が初めて 

変面とは四川に古くから伝わる劇で、役者が被るお面が一瞬にして変わるなんとも不思議な演劇。このからくりは門外不出の秘技らしい。

子供達はどういう反応をするかなぁと見ていたところ、次々と変わる顔にびっくりしながらも手を叩いて大喜び



2階の舞台から階段を駆け下り、1階でもパフォーマンス。



近くで見ていても、着物の袖や扇で顔を隠した瞬間に変わる変面のからくりが見破れない
一緒にいったお友達のダンナ様が、「息をする度にマスクが膨らんていたからあれはゴム製のお面に違いない」と断言していたけれど・・・本当のところはどうなんでしょう?


ショーの最後は、火を噴いて終わり



わずか15分ほどのショーだったけど、見ごたえ十分。

美味しい食事を頂きながら間近で観劇までできて、なんともお得なお店 
日本から来るお客さんのアテンドに使えるかも



 「巴国布衣風味酒楼」

定西路1018号(寧夏賓館1階)
 5239-7779



プーケット旅行記

2007-02-23 23:50:02 | 旅行
2月17日から5泊6日でプーケットへ


バンコク経由プーケットへの飛行機も、全く待ち時間なしでうまく乗り継げたお陰で意外に早く到着。

澄んだ空気と南国の青い空 そしてなんといっても、普段”微笑まない国”に住む私達にとって、”微笑みの国”タイの人々の温和な笑顔に癒される~

今回の旅は「ただひたすらのんびりする」ことが目的だったので、到着翌日からほぼ毎日、ホテルのプール&プライベートビーチで本を読み、眠くなったら昼寝をし、泳ぎたくなったらプールに入り・・・と気ままにまったりと過ごす。あぁ、これぞリゾート

もちろん、遊び盛りの息子はそんな”ツウなバカンスの過ごし方”に満足するはずもなく、終始父子でビーチやプールに繰り出してましたが。(目論見どおり・・・

↓砂の城が波にさらわれるのを待つ父子。



↓小さな魚はもちろん、蟹やヤドカリ、ムツゴロウの他、波打ち際から数メートルのところには、立派なウニも発見




もちろん、食事も堪能しました
↓シーフードに



↓タイ料理





他にも、上海ではなかなか食べられない新鮮なお刺身を食べに日本料理屋さんへ行ったり。


そして、今回の旅行唯一ともいえるイベント、象のトレッキングに初チャレンジ

到着したのは、パトンビーチから車で10分ほどの山の中。
車を降りると、いきなり大きな象たちがたむろっている



高台の象乗り場(?)で待っていると、背中にこんな簡易ベンチを取り付けた象がのっそのっそと登場。

どう見ても、象の前足としっぽに通した綱だけが頼りと思われる、なんとも不安を誘うベンチ
だけど、なぜだか意外にもしっかりとしていて座ってしまえば没問題



象の背中に揺られて、高~い目線から眺める景色に興奮することしばし



山の中にある民家の庭先を通り、ぬかるみの山道を登り下りし、15分ほどいくと眼下に海が見渡せる最高の眺めが出現



トータル約30分のトレッキング。象さんにとっては、背中に重い荷物をしょって山道を歩く”苦行”でしかなかったと思うけれど、私達にとっては貴重な楽しい体験でした~ またやりたいな


終わってしまえばあっという間の5泊6日。

暖かいリゾート地で気持ちもリフレッシュしたためか、浦東空港に降り立ち、早速トイレで順番抜かしの”洗礼”を受けても 携帯を片手に大声で喚いている真後ろに並んだオヤジにも 寛容な心でいられる私

この”リゾート効果”、果たしていつまでもつだろう??


行ってきます!

2007-02-17 00:07:15 | その他
今週末から一週間、中国は旧正月(春節)のためお休み

我が家は、17日から22日まで南国へ行ってきます

暖かいところでのんびりして、再びエネルギーをチャージして上海に戻ってまいりま~す!

それでは、しばし再見



銅川路水産市場

2007-02-16 21:48:42 | おでかけ
某オフ会で銅川路にある水産市場へ

今まで近くを通りがかったことはあったけれど、足を踏み入れたのは初めて

今日は旧暦で12月30日。
まるで師走のアメ横のように、正月用の買い物客が押し寄せていてすごい人混み この雰囲気に思わず圧倒されそうになる

まずは、目的の食材を目指し
水産市場初デビューの私にとっては、道端に転がっているカエルや桶で跳ねまくる活きがよすぎる魚たちを見るだけでも新鮮。

そして、↓こんなグロテスクな貝をみつけて、思わずパチリ



その間にも、お買い物上手なお友達が手馴れた様子で新鮮な貝やらエビを見つけてはぞくぞくとゲット



↓ぴちぴちと活きのいいエビたち



結局、シャコ、エビ、渡り蟹、ホタテ、とこぶし、白身魚の計6種類をお買い上げ~ そしてそのまま近くのレストランに持ち込み、調理してもらうのだ


お店が連なるバラック小屋の奥に進むとレストランへあがる階段が



ここで食材を手渡し、調理法を決める。
以前来たことがあるというお友達のおかげで、てきぱきとオーダー さすがだわ。

そして出てきたのがこちら

↓”シャコの避風塘(ニンニク風味揚げ)”

これでど~んと3斤(1.5キロ)分。初めて食べたけれど美味し~い ビールがススム、ススム。山盛りのシャコもあっという間に完食



↓”渡り蟹の葱爆(ネギとしょうがの絡め炒め)”
蟹の身が甘くてこれまた美味~



ホタテにとこぶし、エビに白身魚も、全部並ぶとこんな感じ~



最後に出てきた白身魚の清蒸も、臭みもなくて
おつゆごと白いご飯にかけて食べてしまいたいっ



上海に来て、これほど海鮮が美味しいと感じたのは初めてかも。

そして嬉しいことに、総勢9人でこれだけ食べて飲んでも、驚くほどリーズナブル これだから市場ってたまらない
今度は自宅用にサーモンと車海老を買って帰りたいな~

 
企画してくれたMちゃんをはじめ、参加したみなさん、どうもありがとう。
食べるだけ食べて途中でバタバタと帰っちゃってごめんなさ~い
満腹&満足な一日でした。


銅川路水産市場

大渡河路X銅川路の東側付近一帯

「新九龍塘」(海鮮持込可のレストラン)
 
銅川路920号


用意周到?!

2007-02-15 17:13:43 | 美容・マッサージ
今週末からの旅行まで残すところあと2日。考えてみたら今日の午後しか時間がない~ということに気づき、幼稚園の用事の帰り、お友達を誘ってペディキュアのお店へ駆け込む

しかし、いつもは数人いるネイリストさんが、今日に限って1人しかいない・・・ 聞けばみんな春節休みで故郷に帰ってしまっているらしい。

2人同時にはできないと言われ、私1人でやらせてもらうことに・・・(この場を借りて、Mママさん、お誘いしておいてごめんなさい

しばらく待ってやってきたのは20台半ばくらいのお姉さん。

「どうせ冬だからペディキュアしても意味ないし~」と今までほったらかしだった足の爪を念入りに手入れしてもらう。

その合間に、どのデザインにしようかと悩むことしばし・・・

夏場の”常にペディキュア露出状態”とは違い、今回はこの旅行限定だ。
そこで、色は普段だと躊躇してできない”シルバー”に決定
アートは悩んだ末、南国風な”ブーゲンビリア”に。

マッサージイスに深々と座っていたため、いつの間にか眠っていた私。

「好了。」という声で眠りから覚め、気づいたら1時間以上経っていた この後、完璧に乾かしてから帰るにはあと15分は必要だ。そこで私がカバンから取り出したモノは・・・ そう、サンダルです

こんなこともあろうかと持ってきたサンダル。お姉さんまで、「準備いいね~」と褒めてくれたけど

ここ1、2週間ほど暖かい日が続いているとはいえ、まだまだ寒い上海
この寒空の下、全てはこのペディキュアのため、つま先にスースー風を感じながら帰ってきたのでした 

+++++

一方で、荷物はまだ全くの手付かず状態
おそらく、荷造りは前夜ギリギリになる予感が・・・
こっちの準備は何故かなかなかやる気にならないんだよなぁ。


今年は手作りで

2007-02-14 20:58:15 | スイーツ
今日はバレンタインデー

中国では”情人節”と呼び、日本とは逆に男性が女性にお花などをプレゼントする日。

我が家のバレンタインといえば、ここ数年、世間の盛り上がりをよそに地味~に過ごしてきた。
息子(一応♂)が生まれてからも、”イチゴのチョコレートがけ”や”簡単トリュフ”で誤魔化しつづけ・・・

今年もその手で・・・と思っていたところ、お菓子作りが得意な同じマンションのお友達が「一緒にガトーショコラ作らない?」と声をかけてくれ、これ幸いと便乗させてもらった。

お部屋に行くと、すでに材料はセッティング済み。
分量まで量っておいてくれて、私は指示に従ってひたすら混ぜるのみ・・・。あぁ、なんてラクチン

手際よく準備しておいてくれたおかげで、約30分ほどで生地ができあがりオーブンへセット

焼ける間はコーヒーを飲みながらお菓子を頂き、甘い香りに包まれながらひたすらしゃべって焼き上がりを待つのみ。あぁ、幸せ

50分後、チーンという音と共に、できあがり~。



すぐにでも食べたいところだけど、ガマン、ガマン。
大事に大事に家へ持って帰る。
粉砂糖までお持ち帰りさせてもらい、冷めたところでケーキに振りかけ、できあがり~



まずは、おやつの時間に息子へ
「ママが作ったの?」と半信半疑で食べる息子。

そして、夜遅く帰宅したオットへ
「本当に作ったの?」とこれまた疑いながら食べるオット。

ふたりして何故同じようなセリフを・・・
確かに、胸を張って「一人で作ったのよ!」とは言えないところがツライ

でも、お友達のおかげで大好評のガトーショコラでした
今度は自力で作ってみるぞ~


顔見知り

2007-02-13 18:11:24 | ザ・中国
先日淮海路へ出かけた帰り、いつものように「911」路の2階建てバスに乗った。

席に着き、前方からやってくる售票員(車掌さん)のお姉さんを何気なく見ると、なんと、以前にも乗り合わせたことのある車掌さんだ

「へぇ~こんな偶然もあるんだ~」と少し驚きながら、交通カードを出して行き先を告げようとした瞬間、お姉さんの方から「○○路?」と私の降りるバス停の名前を言ってきた

ま、まさか、お姉さんも私のこと覚えてた
驚きを隠しつつ「知ってるの?」と聞き返すと、「知ってるわよ~。」と当然のような顔で言う。しかも、笑顔なんかじゃなく、ビジネスライクな真顔で。

彼女達の仕事は、バス停に停まる度にお客さんからお金を回収するのはもちろんのこと、大きな声を張り上げて次の停車駅の名前を連呼し、バス停到着間際には旗を出して前方&後方確認 またお金を回収しに回る。その合間には溜まった小銭を紙で包んで箱にしまったり・・・と、意外にもハードワークだ

その上、乗ってくるお客さんの顔までいちいち覚えているなんて・・・並大抵の記憶力ではない さすがだわ~

乗る時間帯が決まっている訳ではないのに、こうして出会ってしまったのも何かの縁。2度あることは3度あるというし、次に会った時には何て言おう

「またお会いしましたね」では、一昔前のスカした男みたいだし・・・と、今から要らぬ心配をしているのでした