「起きたら行ってみよう」と思っていた元旦の探鳥会。
日の出前は晴れていることもあって冷え込んだけど、そこまでというわけではない。
参加者はたぶん50人くらい。集合場所から湿地帯のほうへ車移動。
暗い中、前の車に着いていったのでどこに向かっているのかわからなかったけど、到着して明るくなってみると夏場にセッカやオオヨシキリを観察した場所だった。
筑波山がよく見える。
すぐ近くの道の駅も車でいっぱいだったけれど、このあたりは何も障害物がなく、初日の出も富士山もよく見えるので撮影に来ている人も多い。
当然東を向いてカメラを構える人ばかりなのに、太陽に背を向けて鳥を追う集団は異様に見えたでしょうね(笑)
猛禽類はトビとノスリくらいしかわからない。あといつもの菅生沼で会うチュウヒ。
なので判別は周りの方頼みで、でも初めて見たハイイロチュウヒはきれいだったなあ(写真はありません)。
見つけてくれたリーダーさんは、前兆としてカラスがへんな風に騒いだから、と言っていた。
そういう判断ができるようになるまで、どれくらい経験を積むんだろう。
でも後発性の利益という言葉のあるし、先人の経験値による知恵は遠慮なく参考にさせてもらおう。それが探鳥会のよいところだし。
飛んでる写真も全然撮れないし。それでも数羽は見られてよかった。
前日の下見ではさっぱりだったそうです。
少し歩いて池のほうへ移動。
11月に来たときにカメラマンがずらりと並んでいたところだ。メジロガモがいたそうだけど。
今日はヨシガモがたくさん。
くるんとまいた三列風切羽がかわいい。
写真どころか肉眼で見ようにも逆光で色が全然わからない。見落としたくさん。
他のカモやミコアイサもいたそうですが、教えてもらって必死で見ないと無理だった。
小鳥に癒される。もう少し先に行けばベニマシコとかいる場所なんだけど、ここで引き返すと号令がかかったので別の機会に。
インスタントお汁粉をいただいて解散。
渡良瀬遊水地(谷中湖周辺)に車で行く方は、道の駅かぞわたらせでお手洗いは済ませておいたほうがいいですよ。
帰りに立ち寄ったその道の駅から見えた富士山。
鳥を探すというより集まるのが目的な感じのイベントでした。
●この日見た/声を聞いた鳥
- ハシビロガモ
- ヨシガモ
- ミコアイサ
- カイツブリ
- オオバン
- カワウ
- チュウヒ
- ハイイロチュウヒ
- トビ
- モズ
- ホオジロ
- カシラダカ
- ハシボソガラス