最近のイライラ３ （ゆうちょ銀行）

　銀行口座は一つ開設しておけば、通常の用は十分足りる。
昔、勤務先近くに開設した銀行口座や子供の学費等振込用の口座などは、その殆どが休眠口座になっており、新期の口座開設など思ってもいなかった。

　ところが一昨年、所属するテニスクラブの会費が指定銀行への振込となり、手数料もかかるので致し方なくゆうちょ銀行に口座を開設する羽目になった。
それ以来、【預入れ】と【送金】を繰り返している。

　先日、ATMで預入れをしようとすると『この通帳は使えません』と表示され操作不能となり、窓口で新通帳を発行してもらう。
実はこれが二回目である。たった二年で、殆んど未使用の真新しいゆうちょ銀行通帳が手元に三冊も溜まってしまった。
利用者の立場から言えば、取引履歴は一冊にまとめて置きたいのに、全くうんざりである。

　窓口からは、『磁気に近付けない様に、擦らない様に』との注意を受けるが、どうもおかしい。
他行の通帳ではこんな経験は無いし、ゆうちょ銀行の通帳だけを特別扱いする訳も無い。
この様な新通帳発行は他にもあるかと窓口に尋ねると、『頻繁にある』との回答だ。
帰宅後、早速他行の通帳と見比べる。

　大きな違いがあった。通帳裏側に張られた磁気ストライプの幅だ。
M1銀行・M2銀行では１６mm、地方銀行であるM3銀行でも１３mmの磁気ストライプ幅があるのに、ゆうちょ銀行は僅か３mm。
これが通帳の読取り障害に何らかの影響を与えている事は想像できるが、ATMの読取装置の仕組みが分からないので原因として断定はできない。　関連記事は無いかインターネットで検索するが、決定的なものは見つからない。
　別途、時間があれば調べてみようと思うのだが、歯がゆい思いと不満が先行する。
頻繁に発生する障害を放置する企業体質？？？　民間銀行になった筈なの顧客サイドで発想しない上から目線姿勢？？？