たまに真っ黒で巨大な球(特大元気玉みたいな●)が頭上に現れて圧迫してくる。
ぐるぐるぐるぐる、ぐゎんぐゎん、柔らかそうに硬いんだ。
襲うことはしないで私を陥れようとする。
結構重い。
それは私。私自身が作った分身。私の精神。青年の迷い?
今の私の刀ではまだ脆くてぶった斬ることが出来ない。
でもね、そういうもんなんだろうね。
まだまだ若い青いもんなんだ。
…いつの間にか気付いたら、色艶の良いピシッと引き締まる美しい菊一文字みたいな刀が手元にあった。
っていう結末がいいな。
その刀でズバッと黒い球を斬ってやる。
でもその時には黒い球はいなくなっているかもしれないね。それはそれできっと少し寂しく侘しい気持ちになるのかもしれない。
それもいいね。
ぐるぐるぐるぐる、ぐゎんぐゎん、柔らかそうに硬いんだ。
襲うことはしないで私を陥れようとする。
結構重い。
それは私。私自身が作った分身。私の精神。青年の迷い?
今の私の刀ではまだ脆くてぶった斬ることが出来ない。
でもね、そういうもんなんだろうね。
まだまだ若い青いもんなんだ。
…いつの間にか気付いたら、色艶の良いピシッと引き締まる美しい菊一文字みたいな刀が手元にあった。
っていう結末がいいな。
その刀でズバッと黒い球を斬ってやる。
でもその時には黒い球はいなくなっているかもしれないね。それはそれできっと少し寂しく侘しい気持ちになるのかもしれない。
それもいいね。