スズキ美容室(飯田市)スタッフ・ブログ

スズキ美容室のスタッフによるWEB-LOG企画。

岬の神社へ 「髪を染めたら海へ行く2/ 後編」④

2023年12月30日 | 髪を染めたら海へ行く2/後編

 

三浦半島を南下して、

先端にある港まで、たどり着きました。

マグロの水揚げが多いことで、全国的に有名な三崎港です。

 

厳しい太陽光の元ですが、

わずかに空を覆う、うすい雲が現れたことで、直射日光は、少し拡散されています。

 

日よけのための傘ですが、

この撮影のために、わざと、光の透過のある素材と色を選びました。

傘の生地を通り抜けた陽の光は、さらに拡散され、

やわらかな昼光色の透過光となって、髪の上まで届いています。

 

 

上の画像の、ヘアカラーの色をご覧ください。

光が十分に拡散された、最高のライティングのもとで、写し出された、

これが、

私たちがお薦めしたい、

イルミナカラー・ビーチの、「本当の色」です。

 

港から、陸地側にカメラをパーンさせると、

神社へ続く参道が、

レトロな雰囲気を醸し出しています。

この港から、出港する船の漁師さんたちが、安全祈願をする、

海の神社へ向かいます。

 

つづく。

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東京湾を俯瞰する 「髪を染めたら海へ行く2/ 後編」③

2023年12月27日 | 髪を染めたら海へ行く2/後編

 

海岸線から、岬の小高い山の上に来ました。

 

地図の中の、矢印の方向を向いて、東京湾を見下ろしています。

 

海岸線の地形によって、この場所で、大きく狭められた東京湾と、

対岸の房総半島の海岸線が、見下ろせます。

船の航行数の多さが、世界ランキングで、トップクラス、といわれる、

これが浦賀水道。

太平洋から、

東京、横浜の港へ侵入するために、避けて通れない航路です。

 

地図上では、

昔も、今も、これほど重要な、航路はないだろう…などと、

容易にイメージできるものでも、

実際に、肉眼で目にして、画像にして、瞼に焼き付けると、

その意味が、リアルに感じられます。

(神奈川の三浦半島と、千葉の房総半島は、目と鼻の先にあります)

 

ここは、千代ケ崎砲台跡

 

明治政府によって、東京湾の防衛ラインの一部として、

東京湾に侵入する外国船を砲撃するために整備されたという軍事史跡。

 

海は、

ロマンティックな、あこがれの対象だけでは、収まりきれない、

そんな現実に引き戻される、この場所での体験を、

画像に焼き付けています。

 

砲台であると同時に、東京湾防衛のための要塞の機能もあったという…この施設。

そして、

そもそものこの施設の施工者は、江戸時代の、会津藩。

という歴史的事実も知ることとなり、

それも、衝撃的でした。

 

つづく。

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太平洋を望む 「髪を染めたら海へ行く2/ 後編」②

2023年12月25日 | 髪を染めたら海へ行く2/後編

野比海岸にて。

 

三浦海岸(下浦海岸)から、海岸線を走る国道134号線を北上すると、

右手に、いくつかのビーチが連続して現れます。

そのひとつ、津久井浜海岸を過ぎると、

海岸線は、京浜急行の線路と別れを告げるように、右に大きくカーブを描きます。

そして、

そこから、岬の先端までつづく長い砂浜の海岸が、野比海岸です。

➡下の地図参照

 

※京浜急行「三浦半島まるごと切符」パンフより

 

想定外の、天候の変化で、空はピーカン。

 

はるか海のかなたの太平洋の水平線を、レンズに収めようと狙いを定め、

ここまで、小高い丘を登ってきましたが、

その結果、強烈な逆光に襲われる羽目に。

 

アイドルのグラビア撮影で使用するような、

目も明けていられないくらい強烈な、「銀レフ」の光を顔に当て、

直射日光による逆光を補正して、このカットは、撮影されています。

 

イルミナカラー・ビーチは、

こんな強い光をうける、特別な場面でも、渋く、魅力的な発色で写っています。

 

上の画像の奥に写る水平線は、太平洋。

三浦半島のビーチの多くが、(三浦海岸に代表されるように、)

東京湾を囲んで、内向きに配置されているため、

海岸線のその先には、対岸の房総半島を望むことになります。

が、ここ野比海岸の前方は、

東京湾の外側に向かって、海が開かれているため、

ビーチの先に、太平洋の大海原を望むことが出来ます。

 

太平洋からの波を、真正面に受け止めるその海岸線と、堤防は、

ときに、荒々しい海の表情をとらえる絶好の撮影スポット、という顔も持っていて、

この地で、多くの映像作品が撮影されているということも、知る人ぞ知るところです。

 

つづく。

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ボタニカルな衣装に着替えて 「髪を染めたら海へ行く2/ 後編」①

2023年12月24日 | 髪を染めたら海へ行く2/後編

雲間から、太陽が顔を出してきました。

せっかく、ビーチに着いたので、気分もリラックスモードに、

ボタニカル模様(植物柄)で、アースカラー(土や森の色)風の染色をされたワンピースに着替えました。

 

ほんもののビーチで、

太陽の光を浴びて、

イルミナカラー・ビーチのヘアカラーは、こんな感じでの色を見せてくれています。

 

しかし、海辺の天気は侮れません。

これから先、

気まぐれにコロコロと変化を繰り返し、私たちの行く手を複雑なものにしてゆきます。

 

それでは、ここから、

三浦半島の海岸線をたどってゆきます。

 

画像の奥に「下浦海岸」という、表示板が見えています。

 

三浦海岸駅から、最短で到着できるこの地点の海岸は、もともとの「下浦」という地名から、

下浦海岸と呼ばれていたそうです。

現在は、

この下浦海岸と、隣の北下浦海岸の総称として、三浦海岸という名称が、一般的になっているそうです。

それでも、下浦海岸という呼称も、画像の看板のように使われています。

 

つづく。

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