スズキ美容室(飯田市)スタッフ・ブログ

スズキ美容室のスタッフによるWEB-LOG企画。

太平洋を望む 「髪を染めたら海へ行く2/ 後編」②

2023年12月25日 | 髪を染めたら海へ行く2/後編

野比海岸にて。

 

三浦海岸(下浦海岸)から、海岸線を走る国道134号線を北上すると、

右手に、いくつかのビーチが連続して現れます。

そのひとつ、津久井浜海岸を過ぎると、

海岸線は、京浜急行の線路と別れを告げるように、右に大きくカーブを描きます。

そして、

そこから、岬の先端までつづく長い砂浜の海岸が、野比海岸です。

➡下の地図参照

 

※京浜急行「三浦半島まるごと切符」パンフより

 

想定外の、天候の変化で、空はピーカン。

 

はるか海のかなたの太平洋の水平線を、レンズに収めようと狙いを定め、

ここまで、小高い丘を登ってきましたが、

その結果、強烈な逆光に襲われる羽目に。

 

アイドルのグラビア撮影で使用するような、

目も明けていられないくらい強烈な、「銀レフ」の光を顔に当て、

直射日光による逆光を補正して、このカットは、撮影されています。

 

イルミナカラー・ビーチは、

こんな強い光をうける、特別な場面でも、渋く、魅力的な発色で写っています。

 

上の画像の奥に写る水平線は、太平洋。

三浦半島のビーチの多くが、(三浦海岸に代表されるように、)

東京湾を囲んで、内向きに配置されているため、

海岸線のその先には、対岸の房総半島を望むことになります。

が、ここ野比海岸の前方は、

東京湾の外側に向かって、海が開かれているため、

ビーチの先に、太平洋の大海原を望むことが出来ます。

 

太平洋からの波を、真正面に受け止めるその海岸線と、堤防は、

ときに、荒々しい海の表情をとらえる絶好の撮影スポット、という顔も持っていて、

この地で、多くの映像作品が撮影されているということも、知る人ぞ知るところです。

 

つづく。

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