タクシー業界を変えるっ。

タクシー会社を設立するにあたり、丁稚奉公にて修行中の身。長期間は運転しないけど、その貴重な体験を記録に…。

同僚ゲット

2006年11月30日 | taxi
この日も羽田空港へ。
以前にも書いたが営収もさることながらボクにとっては乗務員情報が何よりほしい。
タクシー会社を作るにあたり、乗務員が入りたい&お客さんが乗りたいを同時に叶えた会社にしなきゃいけないから、乗務員側の、いわば市場調査、だ。

で、羽田。
待機の時間がボクには稼ぎ時で、この日もひとり、連絡先を交換した。
18からこの業界に入って早40年。温厚で人当たりがとてもいい。話しただけでこの人の人との距離感がわかる。これってたぶん性格だな。

その人から聞いた話。

乗務員はとにかく一匹狼的な人が多く、とても規則や拘束を嫌うらしい。分率や福利厚生もさることながら最終的には服務規則で選んでいることが多いようだ。
2種免許という資格があるから人員の流動性が激しくて、転職する際の情報源は同業者から。
「あそこは分率がいくつでこんな制度だ」
とか
「こっちは手数料が会社負担だ」
とか…。

やることだけやってもらって後は自由という、本当の意味での「管理」が会社としても乗務員としても望ましいが、あとお客さんに喜んでもらえる当たり前のサービスを上手くリンクさせられるかどうかが、キモ。
でも、今までやったことないサービスを徹底させることほど難しいものはない。そのいい例がMKだ。
お客さんの評判はすこぶるいいのに、保有台数がイマイチパッと増えないのは辞めていく乗務員が多いから。

目指している会社に近いのはMKだから、厳しいだけでは乗務員が集まらないからそのバランスと教育方針をしっかり熱く伝えないとダメだな。


というわけで、本日の営収45,200円。敗因はアオタンのロングがなく、14回乗せたんだけど最高で1,860円(中目黒→都立大)><
これじゃ…ね(T_T)

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