リチウム電池の各種豆知識(EEMB)

リチウム電池メーカーで、各種リチウム電池豆知識をご紹介いたします。

リチウムポリマー電池の生産過程の簡単紹介

2015-12-24 12:02:44 | monerator
実際のリチウムポリマー電池の生産過程が非常に複雑で、下記の過程は簡単に紹介だけです。この情報の提供者もリチウム電池メーカーEEMBです。
1、原材料検査

セル生産流れ
2、高温オープンで電池材料混合する
3、コーティング機でコーティングする
4、ロールブレス機でロールブレスする
5、切断機器でボールビース切断
6、電子バランスでボールビースをランクする
7、テープ切断機で高温テープを貼り
8、ブラシ機でブラッシング
9、適当な正極ボールビースと負極ポールピースをあわせる
10、セミー自動化の巻き機で巻き
11、フラットプレス機とショートテスト機でフラットプラスとショートテストを行う
12、ラミネート成形装置でラミネートフィルムを型押し
13、シーリング機でトップとサイドのシーリング
14、セル固定板でショートテストを行う
15、コード印刷機でコード印刷する
16、オープン機で高温オープンを行う
17、ホイアンパポンプで液体を注入する
18、密封機で初度真空密封する
19、活性化設備で活性化させる
20、ガス抜き封止設備で再度真空封止する
21、ラミネート余白切断設備でラミネート余白切断する
22、充放電設備で容量をランクする
23、高温エージング室でエージングする
24、超音波溶接装置でアルミタブからニッケルタブへ変更する
25、エッジ折り設備セルを組立てる固定板エッジの折り
26、電圧、内抵抗テスターで内抵抗テストを行う
27、セルを組立てる固定板でセル組立てる
28、はんだ鏝で保護回路のはんだ付け
29、ドライヤーでPVCを包装する

安全性テスト
30、充放電テスト柜で容量(レート)テストを行う
31、高低温/充放電テスト設備で高温性能テストを行う
32、高低温/充放電テスト設備で低温性能テストを行う
33、充放電テスト機で電荷維持性能テストを行う

34、充放電テスト機でサイクル寿命テストを行う
35、充放電テスト機で過充電、過放電テストを行う
36、ショートテスト機でショートテストを行う
37、衝撃テスト装置で重衝撃テストを行う
38、オーブン/充放電テスト機で熱衝撃テストを行う

完成品のエンド検査
39、常温エージングで電池電気性能を検査する
40、充放電キャビネットで放電容を検査する
41、総合テスト設備で電池の電圧/内抵抗を検査する
42、カリパス/スチール定規で外観とサイズを検査する
43、梱包機で梱包する

出荷検査
44、電池の電圧、外観、サイズを検査する。

上記の情報は参考だけで、具体的情報は使用中電池メーカーと確認することを勧めます。


リチウムポリマー電池の簡単紹介

2015-12-24 09:44:22 | リチウム電池
1、リチウムポリマー電池とは?
リチウムポリマー電池(Li-polymer)は高分子リチウム電池も呼ばれる。今までの電池と比べ、体積エネルギー密度と重量エネルギー密度が高くなり、小型軽量、サイズ柔軟などの特長がある。特に、サイズの面で1mmまで薄い電池も生産できる企業もある。そして、特定製品の形状によって特定の形状電池を生産することも可能です。理論的に、リポ電池の最薄は0.5mmまで縮小できますが、現在実際に対応できる企業はない。
2、リチウムポリマー電池の構造は?
一般的に、リチウムポリマー電池は電池+保護回路(BMS付ける場合もある)+リード線+コネクター。セルだけを購買する可能性もある。保護回路は電池を保護する回路、PCMも呼びます。一般的に、過充電保護、過放電保護、過電流保護、ショート保護四つの保護機能がある。だた、ハイレート電池に対して、内部抵抗が小さく、放電電流も大きすぎなので、過電流保護とショート保護がない。
3、リチウムポリマー電池の電圧、容量、形状は?
リチウムポリマーの単セル電圧は3.7V、容量は電池品番によって違います。形状なら、一般的に四角形だが、用電設備によって異形電池もある。
4、リチウムポリマー電池のタイプは?
EEMBは三つのタイプに分かれる。標準タイプ、ハイレートタイプ、低温タイプである。
標準タイプは言葉通りに、大部分製品はこのタイプを使う。ハイレートタイプは、電池サイズが小さく、放電電流が大きい要求に対応する。例えば、ロボット、ホバーボードなどに利用される。低温タイプは-40℃~+60℃まで利用できる。(標準タイプなら、-20℃~+60℃)
5、リチウムポリマー電池の納期は?
一般的に、リチウムポリマー電池はカスタマイズ製品なので、在庫がないです。そのために、数個のサンプルでもわざわざに生産しなければならない。工場によって、納期も違いますが、一般的に25営業日が必要である。次の文章でリチウムポリマー電池の生産過程を大雑に紹介します。

上記の情報は参考だけで、具体的情報は使用中電池メーカーと確認することを勧めます。