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ボストンとアメリカの生活事情

ボストン市在住(だった)。で、今は日本に戻りました。そしてその後も随時追加しています。

マレーシア 動物園 その5 オランウータン

2013年08月25日 10時10分49秒 | Weblog


なぜこの国立動物園にバスに乗って出かけたかというと(KLの中華街から人に聞きながら、バスに乗って行った。運転手さんのほかに切符係がいて動物園と言って教えてねというとちゃんと教えてくれた)、姉がオランウータンを見たいというからであった。彼女のしたいことの希望はこれだけだった。本当はコタ・キナバルとかに行けば本当の森の人を見ることができるらしいのだが、われわれの日程ではちょっと無理。そこで動物園ということになったのである。

オランウータンコーナーでは、オープンスペースと母子のガラス内の展示とあった。
そのオープンスペースで、1頭のオランウータンがゆっくりこっちに向かって歩いてくる。それで、近づいた時に Hiとか Heyとか声をかけたのである。英語でも日本語でも同じことだろうが、英語の方が通じるかなと思って。

すると、



聞いていないふりしていたオランウータンが、我々の前にくると立ち上がってポーズをとった。



絶対ポーズを取っている。こっちを見ているし。
頭もいいし、人間に近いからか、こっちの期待に応えている。自分も暇なんだと思うけどね。

何枚か写真を撮って、ありがとうね、と感謝してガラス室へ向かう。



赤ちゃんウータンがすごい格好でぶら下がってご挨拶。
目が真ん丸で、やっぱりかわいいねえ。と我々は大満足で動物園を出て、バス停にならんだのである。
帰りはKL市内に入ると大渋滞であった。市内はほとんど朝夕は大渋滞であるようだ。

最後にやっぱり遠くてよく映っていないが、どうもサイらしい写真を追加。

マレーシア 動物園 その4

2013年08月25日 10時06分40秒 | Weblog


カワウソ。なかなかかわいい。が、特に珍しくもない。って、嫌な客だね。


やっぱりこっちを確認している。お互いに敵意はないから、じっと見つめあうだけ。



遠くてよくわからなかったけど、これはラクダだろう。マレーシアにもいる?ま、マレーシア産だけがいるのではないだろう。
訪問した時は、中国からのパンダのための展示場が急ピッチで造成中であった。きっと、到着したら、大々的に客を呼ぼうという目論見だろうと思う。日本と同じ。


マレーシア 動物園 その3

2013年08月25日 09時59分51秒 | Weblog


動物園、次に歩いて行ったのは鹿のたまり場であった。



人なつっこいというか、暇なんで単に近づいた人間を見てみようかなというところだろう。



鹿の子模様がきれいな鹿たちであった。

次は、



どうも曇って映っているが、ずっと遠くに寝そべっているのはバク、のようであった。

動物園というのは、たいてい動物はすることがないので、寝そべっていることが多い。
ライオンパークのライオン達もだらしないほどにごろごろしていたし。



遠くにあっちを向いて寝そべっているのは、虎。スマトラ虎?スマトラはインドネシアか。マレーシア虎?きっと、たぶん。

マレーシア 動物園 その2

2013年08月23日 18時43分53秒 | Weblog


キリンさんと象さんのうちを過ぎて歩いていくと池があり、大きい鳥がたくさんなにかをつついています、まあ、餌だろうけど。



その中に1羽、こんな格好で羽をちょっと広げ、下を向いたまま、じっとしているのがいたので、私もじっとその鳥を見ていた。
なんだか、威嚇しているように思えたので、これは人間が近寄ったせいなのかと思っていたら、近くの別の鳥に対して威嚇していたことが判明。急にそいつに突っかかっていったのである。あたしじゃなくてよかったよ。

いつもこの群れしかいないのだから、すべての個体がわかっているんだろうけど、それでも気に入らないやつがいるんだろうねえ。



その鳥たちは、こうした木の上にも留まっていて、でもどこにも飛んで行かないんだ。

体の一部に赤色がついているのは、フラミンゴと同じで、赤いエビを食べるせいなのかなあ。顔はちょっとハゲワシっぽくて、名前を見てこなかったけど、日本にはいない珍しい鳥だ。ほかの動物園でもみたことはない。マレーシア半島特産かな。鶴だと思うけど。でもサギっぽくもあるか。


マレーシア 動物園 その1

2013年08月23日 18時13分00秒 | Weblog


7月初めにマレーシアに行ってきました。
ここは初めてなんだ。

前から行ってみたいと思いつつ、今回はマイレージがビジネスクラスで2人分たまったので、姉と。



行ったのは、クアラルンプールKLとマラッカのみ。
初めはKLの動物園。檻というものがほとんどなく、自然な感じで動物が動き回っているし、園内に人が少なく、ゆっくり見て回ることができた。ま、どこ行っても暑い国なんだけど。







象さんもゆったりして感じだったし、キリンさんもそんな感じ。決して大きな動物園じゃないけど、動物園好きな人にはお勧め。園内をトローリーも回っているし、蒸し暑いのが苦手な人はそれを利用するといい。

南ア ポットジー

2013年08月23日 17時55分12秒 | Weblog


なんと前回の投稿が6月1日で、今日は8月23日である。
その間、一時帰国し、休暇中にマレーシアに遊び、南アに戻って1か月もたってしまった・・・。
こりゃcatch upするのが大変だあ。いつまでも「遅れ」で行くかも。

ま、これは6月に撮った写真の最後で、暖炉用にこちらの伝統的料理ポット、ポットジーを購入し、料理をしたというご報告。



ポットジーが好きになったのは、3本足で自立しているところである。
これで、昔は火を焚いて、そのうえで料理をしたわけで、自立しているのは大変理にかなっているのである。どうして、日本でもキャンプで使わないのか不思議だ。



サイズはたくさんあり、これは2番目に小さい。直径は15センチぐらいでしょう。これで千円ぐらい。
早速、暖炉で料理したところ、早い早い。あっという間に野菜のスープができてしまった。

鉄だし、体によさそう。でも扱いが面倒なので、本当は1回しか料理していないんだけどね。

こちらではBBQが盛んだから、このポットは良く使われているようだ。
大人数での料理では、大きい(子供が入るぐらいの)を貸し出しているサービスもある。ま、そんな集まりはそうそうあるわけじゃないだろうからね。それも妥当である。

しかし、今はこの製品は中国製ばかりである。現地のもう作っていないのだろう、何しろ安価なものがどんどん中国から入ってくるのだから。船ずみのコンテナーで。現地で工場を作ればこの国の雇用になるんだけどねえ。

南ア 暖炉と鳥

2013年06月01日 09時15分03秒 | Weblog


牡蠣、アーティショークと続いて、最近の新経験は暖炉の使用である。

もともと小さい暖炉がついているコッテージを借りているわけであるが、昨年の冬に意外に寒いことを経験し、今年は暖炉を使用するぞと夏に薪と炭を購入して、用意万端だったのである。

2週間前より週末に火を焚いております。
若干、初回、火をつけるのに難儀したが、その後はばっちりである。
それで今日(土曜朝)も焚いている。外に出てみると煙突から煙が盛大に出ている。当然であるが。

すぐには暖かくならないが、数時間もすれば時に汗をかくほど。
薪は5キロで170円、炭は5キロで400円弱である。

ぱちぱち音がするのもいい。今年はもらったオイルヒーターは全く使っていない。電気代が今年は少なくて大家さんも喜んでいるだろう。
ちなみに、私のカッテージは1ベッドルームで(南ア赴任直後に写真掲載)、電気、水道、ガス、ネットすべて込みで9万円ぐらいである。東京あたりでは安いだろうが、この国では超高級賃貸である。ホテルの営繕担当のおじさんが月給2万円である。



先週、どうも鳥の声が長く聞こえているなあと思い、外を覗くと、今が盛りの花にたくさん鳥が来て、蜜を吸っているらしい。



外に出ると飛んで行ってしまうので、家の中からズームで写真を撮る。

すぐいなくなって、それ以来、私が家にいるときは訪問なし。蜜を吸い尽くしたのか?ハチドリのように空中飛行しながら吸うのではなく、どこかにつかまって吸っていた。

このブログを書いている時も暖炉で火が燃えている。
最近のプレトリアの気温は、朝晩が8ー10度、日中は25度ほどである。家が底冷えするので、8度でも寒いのである。

南ア アーティショーク

2013年06月01日 09時04分29秒 | Weblog

最近、南アでの生活を楽しもうと今まで経験したことないことをしてみようという気になっている。

このアーティショークもその一つ。

瓶詰のハート(芯)は時に食べていたが、生を経験しようと思った。スーパーで売っていたからである。
2つで120円ぐらい。



葉を取って、芯を出す。芯は左下。



さらに芯を二つに切るとこうなる。
この芯の部分の真ん中はプラスチックみたいに硬いので、取り除く。



するとこんな感じ。ほとんど食べるところはない。



レモン水にしばらくつけて、その後煮る。煮立ってから15分ぐらい。葉っぱの大きめのものも一緒に煮る。木の葉の下の部分を葉でこそげて食べるというのを昔どこかで読んだ。

ついでにほかの野菜も入れてスープに。
結論。芯の部分は確かに加食。瓶詰の方がピクルスになっているので、味はまし。
葉っぱの下の加食部分はほんのわずか。大きいアーティショークだともっと食べる部分があるだろうけど、今回のは小さいので、ほんの、ほんのわずかである。味は特に特徴的なものを感じず。子供のころから食べている人には、アーティショークはこの味!という思い入れがあるのだろうと思う。

経験しただけで満足。


南ア イレーン・マーケット その2

2013年05月26日 16時59分05秒 | Weblog


まだ、帰っていません。

結局これぞ!というものはなかったんだけど、この写真の人形はズールー族の手作りで。
それぞれちょっとづつ個性的で、結局大小3個購入。

売り子のお姉さんと交渉して、まけてもらった。これがこういう買い物の醍醐味。



何かの廃品を利用したというラグは、なかなか色使いがよく、ほしいなあとは思ったけど、日本に持ち帰るほどでもなし、それに洗濯がしにくいと判断し、写真を撮るだけに。



このお姉さんとは話をしているうちに不思議な偶然が発覚。
この人は手作りで万華鏡を作成して売っている本人なのであるが、以前プレトリアのブルックリン・モールのあるお店で購入した万華鏡の製作者だったのである。

いくつかのお店に卸しているんだという。気に入って姉用に買ったんだよ、ブルックリン・モールで、というと、そうそうあそこのXXXっていうお店でしょ?、そうそう、オレンジ色のを買ったんだよと。

姉が万華鏡が好きで集めているので。
ところで、ここで彼女が売っているのは250ランドで、私がお店で買ったのは350ランド。お店、ずいぶん上乗せしているんだねえ、彼女から直接買えばよかったとは思ったが、後の祭り。

写真撮っていい?と聞くと、どうぞどうぞとポーズをとってくれたわけ。

南ア イレーン・マーケット その1

2013年05月26日 16時48分59秒 | Weblog


これまた4月のことなんですけどねえ。

プレトリアの南に隣接するセンチュリオン市のイレーン(またはアイリーン)マーケットに行ってまいりました。3月に行ったヘイトフィールドのノミの市で教えてもらったので、調べてゆきました。

第2と最終土曜のみ開催されているということで。

家からは車で30分弱といったところでしょうか。



大きな空地にいろいろなお店があって、1つ1つ覗いて歩いていく。



一隅に食べ物関係お店が集まっていて、買い物を済ませてチーズとかおやきみたいなを買って、コーヒーを買って。これはそこに置かれた干し草入りの袋が椅子になっている場所。



これはその食品関係の場所をフェンスの外からとったところ。特になんということもありませんね。
チーズはオランダ産とドイツ産のうち、味がまろやかだというので、オランダ産を購入。
家に帰って食べると、これが実にうまい。そして、スーパーで売っているよりずっと安かった。もっと勝ってくれば良かったよ。



なぜか一隅に古い大砲が。この土地のいわれとかがあるんだろうけど。知り合いもいないしなあ。

不明のままで帰ってしまった。

南ア 牡蠣と国花

2013年05月19日 09時17分03秒 | Weblog


海に囲まれた南アはもちろん海産物も豊富です。

いつもいくスーパーでは、時々鮭の切り身を買って、刺身にして食べていますが、これはどこの店でもノルウェー産なんですね。北の魚だからこのあたりにはいないのかも?
それと冷凍のえびはモザンビーク産もある。ケープタウンからのもあるが。

先日サケの切り身を包んでもらっている時に、ひょいと横を見たら、小さな水槽に生の牡蠣が。

それで生まれて初めて殻つきの牡蠣を購入。

どうして食べるか。ドライバーを使って開けてみようとしたら、これが硬くて。
うちにある小さなナイフだとナイフが曲がりそうになったので、レンジでチンして開けて、レモンを絞ってしょうゆ少々で。

写真のごとく、計10個を購入。1個6.99ランドであった。つまり約70円。



チンして、口が開いたのを皿に盛ってみました。

身が小さくて。

はっきり言って、初めてトライした、それだけの価値だった。
身が小さくて味もいまいち。

ま、これも経験だ。



南アの国花、プロテアである。赤くて大きいやつである。

乾燥させて持ち帰れないかと思い、スーパーで約1000円で買ってきたものである。
今、5本のプロテアはうちの中でぶら下がっている。一時帰国までに乾燥完了するといいけど。

南ア ライオン・パーク その6

2013年05月18日 14時01分22秒 | Weblog


広場の中にはキリンに餌があげられるコーナーもあり、1袋300円。



キリンが一番好きだなあ。網目キリンはきれいだ。姿も頭の形も不思議な生き物だ。
でも子供たちが群がっているので、あまり近づかずに見ただけ。









そのあたりで先ほど車の中で見たシマウマなんかも近くで見た。



広場の真ん中にこの動物の群れが。なんというんですかねえ。TVで昔見た、陽がてるとそのほうに向かって立って日を浴びている、小動物。普通は穴倉の住民。

以上でライオン・パーク終了。

南ア ライオン・パーク その5

2013年05月18日 13時56分07秒 | Weblog



その子ライオンとのふれあい広場を出て、その横に美しい生き物がいた。一頭だけで。
斑点からヒョウかなとも思ったけど、頭が違う。



一人で檻の端を行ったり来たり。



ヒョウはこっち。別のところにいた。耳が丸い。前のは耳がとんがっていた。なんという生き物だろうか。



ハイエナも数頭寝転がっていた。最近はハイエナも少なくなってきているんだってねー。絶滅危惧種にもなるんだろうか、ハイエナでも。



南ア ライオン・パーク その4

2013年05月18日 13時46分03秒 | Weblog

今はもう5月だというのに3月のライオン・パークの話がまだ終わらない。
今日は終わらせるぞお。と思った。今月は4週間もほぼ出張だらけで疲れたんです。まだその半分しか終わっていないのに・・・。

ま、それはさておき。

ライオン・パークで寝そべっているだけのライオンを見た後は、ふれあい広場であります。
入場料に含まれていて、チケットを買ったカウンターの右にむかい、お店をとおって広場へ入場。

ライオンの赤ちゃんに触れる、っていうのがここの売りで、檻の中に一度の10人ぐらいが入って、ライオンを触り放題ということであります。



赤ちゃんといってももう6か月ぐらいたった子ライオンが数頭。





寝そべっている子ラインにおそるおそる手を触れる。



その証拠写真であります。

私はですねえ。どこの国でもいくし、仕事をして珍しいものは一度は試したいという人間でここまできましたけどねえ、子供でもライオンにはビビりました。ちょこっと触ってもうおしまい。

一緒に入った白人の若い男女のグループ(私は1人だけこのグループに入れられた)の女の子は、猫のように頭や顔やのどをなでなでしていました。

私はうらやましいとは思ったけど、できなかった。
こんな臆病もんだとは今日の今日まで知らなかったよおおおおお。自己発見の日。だはは。


南ア ライオン・パーク その3

2013年05月01日 09時10分17秒 | Weblog


先ほどの黒いタテガミのオスと違って、体全体が白っぽいアルビノのライオンも見た。
その近くにいるメスも白っぽい気がしたけど、ほかの場所のメスも大体白っぽいから、これらは特にアルビノではないのかも。



先のシンクロ寝返りの夫婦の近写である。
ライオンらしい立派なお顔立ちである。



タテガミが黒くないオスとメスのカップル。ま、こんなもんでしょ。餌を追って走るわけでもないので、寝ているか歩いているか、だけでしょう。



最後の場所では、餌(山盛りのチキン)を食べているところにあたった。
ブロイラーのチキンを毎日もらって、寝そべっているだけのライオンたち。
ここで生まれたライオンたちは野生の生活を知らずにここで死んでいくんだろうなあ。ま。それを見るためにやって来た私みたいな人間がたくさんいるわけだから。

ここで人間の手になれた子ライオンを触れるってことがここの売りの一つである。これは入場料に含まれている。それは後で。