禁パチ親父の日記

家族持ち中年サラリーマン親父です。借金、ギャンブル依存症からの脱出!

サラ金とパチ屋とマスコミ

2009-07-09 07:52:39 | Weblog
禁パチ229日目。

自分自身がそうだから言う訳ではないが、パチンコで多重債務になっている人間って、少なくないと思う。

それを引き金にした犯罪も起きている。

一方で、サラ金やクレジット会社に対する過払い請求も増加していて、特にサラ金なんかは経営状態が苦しいらしい。

しかし、どちらもTVの報道番組などで取り上げられる事は少ない。

子供を炎天下の車内へ置き去りにして、夫婦でパチンコしていた何て話も、一応親を責めるような報道ではあるが、その向こうにある「パチンコ」というキーワードには触れることはない。

それはTVの大きなスポンサーとして、サラ金とパチンコメーカーが君臨しているからに間違ない。

以前、パチンコ依存症については某報道番組が取り上げていたのを見た記憶はある。

多重債務についても、過去には報道されていた。
しかし、大不況を迎えた今、この大スポンサーを怒らすのは死活問題なのだろう…

報道とは何なのだろう。
毎日見る新聞やニュースのどれが真実か?また、どこまで報道されているのか?

恐ろしい。

例えば、此花区でたったパチ屋への放火殺人。
動機は「借金が多額あり、仕事も無く人生が嫌になった」と報道されている。
しかし、もし本当は「パチンコ依存症になり、サラ金からも執拗に取り立てを受け、パチ屋を逆恨みした」という動機だったらどうだろう?
スポンサーを気にして、各社がこういう動機付としたら?
パチンコメーカーへ多数天下りしている元警察官僚に気を使って、こう報道したとしたら?

恐ろしい…
映画やドラマじゃないよな…