最高の離婚 第10回 あらすじ

最高の離婚 DVD-BOXふとバランスボールを見つめ、結夏のこと、灯里のことを思いながら、
自分なんか・・・・何の力にもなれていないと落ち込んでしまう。
そんな光生に、美しい笑顔で、「ありがとう」って言ってくれる灯里。
彼女の中ではもう答えが出ていた。すっきりした表情だった。



「私、産むね・・・・」
灯里は自分だけのことだからと、あくまでも、諒とはやり直さないつもり。
自分ひとりで母親になることで、嘘をつかない生き方をしていこうと考える灯里。
だが、そんな決意も、妊娠の事実すら知らない諒は、
芸大の教室で日本酒を飲みながら、窓を開けて星を見つめていた。
まさか、飛び降りちゃったりしないよね最高の離婚・・・・？
次の日も秋葉原で、ウイッすみたいな感じで声をかけられる結夏。
今の人は、落ちていなくても、ごく普通な人がやるんですよと進められ、
「奥さん、キレイですよ」と真正面から言われて、でも、素直に嬉しい。
これまたフニャ～とした笑顔で、如何わしいのに、
何故か、どこかで嬉しいと思っている自分がいる。




結局、自分も認めてほしかったんだ、褒められたかっただけなんだと納得。
その言葉を待っているんだけれども、なかなか来ないんだなあ、これが！
光生は諒のいる芸大に向かい、途中であの千尋(小野ゆり子)と出会う。
避けて通ってみたものの、振り返って互いに見合う。
上原の所在を聞けば、入院しているというのだ。
やっぱり、あの窓から引き寄せられるようにして落ちちゃった。
いや、どうでもよくなって、破滅的な衝動に駆られたんじゃなかろうか。
心配して教えてもらった病院に顔を出してみると、
これまた入院患者の家族の女性や看護婦たちに囲まれ、またモテモテの諒。
おいおい、どこに行っても、その愛嬌で女性たちに囲まれるようだ。
「何で窓から落ちたんですか？」
光生には分かっていた最高の離婚 DVD。
自分で窓を開けて、衝動的に死にたくなったのか、
自分から飛び降りたんじゃないのかと感じていた。





いろいろあっても、生きていなければならない。
光生(瑛　太)は彼に生きる力を与える最も効果的な事実を伝えるために追いかける。
「あなたが子供がいるんですよ。彼女のお腹にあなたの子供がいるんですよ」
嘘・・・・ゆっくりと光生の前に近づいていく諒格安DVD-ドラマDVD,格安DVD販売専門店。
ただ崩れ落ちていくしかなかった男の目に、ピン！と生気が戻る。
「ありがとう・・・・」
諒(綾野　剛)はそのままパジャマ姿のまま、病院のスリッパを履いたまま、走り出す。