Cello&Music 練習日記

2002年から始めたチェロの練習日記。仕事・家事に追われながらもボチボチ練習するぞー。

クラシックコンサートでのマナー

2004年10月20日 | Weblog
先日東京芸術劇場へ住友生命企画のチャリティーコンサートを聴きに行った。
ハンガリー放送交響楽団と千住真理子さんによるメンデルスゾーンバイオリンコンチェルトの後、
ドヴォルザーク交響曲8番の演奏中でのこと。

しっとりとした演奏をいい気分で聴いていた最中、私の真後ろから携帯電話の奇妙な音楽が・・・!!!
ちょうど静か~な部分の演奏中だったのでその電子音はみごとにホール中に響き渡った。
背筋がぞっとすると同時に怒りを覚え、集中していた私の神経はぶつりと切れた!
後から係員の人が飛んできて注意していたが、その犯人は、「やだー消しておいたのに」と
言い訳をのたまっておった(怒)。

休憩時間も妙にうるさくはしゃいでいたその犯人のオバタリアン(死語か?)は演奏中にとんでもないタブーを犯してくれたもんだ。
指揮者やソリストによっては、演奏中にそのようなマナー違反をされたら
機嫌を損ねてしまい演奏を中断し帰ってしまう人もいると聞くし、
真後ろでやられたから本当にどっきりさせられた。

チャリティーコンサートでタダで聴けるからか、普段はクラシックコンサートなんて行かないような
マナー知らずが来ていたんだなと思う。
と同時に私も気をつけないといけないなと思った。
携帯電話って普段はきちんと使い方をわかっているようで本当はわかってない部分が多いから。
コンサートなんかで失態をさらさないように、アラームやマナーモードに関してはきちんと理解して
おきましょーう。

人前で歌うのは恥ずかしい?

2004年10月18日 | Weblog
先週金曜日のレッスンでのこと。
課題曲である「モルダウ」弾いて見せると、
先生は「イマイチ歌えてないんですよねぇ。なんでかなぁ?」と。
左手もボーイングもちっとも難しくない曲なのになぜ?とアレコレ考えているたらふと気づいた。
そう、人前、たとえ先生の前でも私は歌うのが恥ずかしくて硬くなっていたのである。
「もう一回弾いてみて歌えなかったら、次回まで声で歌う宿題にします。」と恐ろしいことを言われ、
これはもう恥ずかしさを捨てて意地でも歌って弾かないともっと恥ずかしい思いをすることになる!
ということで頑張った。
先生にはあっち向いててもらって弾いたのだ。
そしたらいくらかマシだったらしい。
弦楽器に限らず楽器というのは心の状態を表すんだろうなぁとつくづく思った。
緊張していたら右手も左手も硬くなり、緊張した音しか出ない。
ルンルン気分で弾けばおのずと演奏する手も余分な力が抜けてノリノリになれるはず、と思う。
そういう意味で、「音楽を楽しむこと」というのが技術云々よりずっと大切だと言えるんでしょうね。
ま、それも最低限の技術を身につけた上での話ですが。

ウェルナー教本はひとまずお休みということにするっぽい。
もっと歌う練習をしたほうがよいということで、自分で弾いてみたい曲を持っていけばそれを
見てくれるとのこと。
弾いてみたい曲なんていったらいっぱいあるわよー。
でも身のほどを知った曲じゃないと恥かきそうだから、きちんと選ばないと。
弦楽器情報誌(季刊誌)の「サラサーテ」最新号に載っていた、歌うための教本でも買ってみようかな。
その名も、SEBASTIAN LEE「Meiodische und progressive Etuden opus31」。
これってアマチュアチェリストの間では常識的教本なんだろうか?

幸せいっぱいの結婚披露宴

2004年10月17日 | Weblog
16日土曜日に高校時代の友人の結婚披露宴に出席してきた。
花嫁姿の新婦はとーってもキュートで、新郎はまた凛々しくて素敵だった~。
二人のなれそめなるものは私は大体知っていたのだが、披露宴で改めて聞き、その内容に
胸がいっぱいになってしまい思わず涙が出てしまった。
なれそめを聞いて涙? そう、そうなのです。
さすがに具体的内容をここに書くことは控えるが・・・。

和装ではえらく苦しそう、ウェディングドレスでは歩きにくそう、だった新婦だけど、
彼女は終始一貫笑顔笑顔で本当に幸せが溢れかえっていて、出席していた人々全員も
幸せをおすそ分けしてもらったような雰囲気だった。

結婚披露宴というと、長たらしい挨拶とサムい余興があるというイメージだったが、
今回の披露宴はそういったものはなく、終始なごやかで温かくハッピーであった。
そして至る所に旦那様の彼女への愛が感じられた。

事前に知らされていなかったのだが、急遽二次会にも出席。
そこでは新郎新婦に関するクイズ大会が繰り広げられ、彼女に関するマイナーな情報まで
知っている私はバンバン正解してしまい、知らぬ間に優勝しており賞品をたくさん頂いてしまった。
最後は嬉し恥ずかしな気分で新郎新婦とお別れし、
ほくほく気分で夜道一人車をかっ飛ばし帰ったのでした。

みんなすげー。

2004年10月13日 | Weblog
アマチュアでチェロを趣味にしている人のホームページをヒマがある時にいくつかのぞいている。
大体皆私のこのブログ日記のように、練習日記なるものを公開している。
そのどれを読んでも、みんな本当に熱心に練習しているな~と感心させれられるのである。

いや私も一応一生懸命練習はしているつもりだけど、皆さんのような熱心さはあるかと言ったら?かも。
練習しては手が痛いだのなんだの文句をたれ、なかなかいい音が出ないと内心楽器のせいにしまくり。
聞く人が聞けばどつかれそうだ。
だけど毎月レッスンにお金かかってるし、楽器買っちゃったからもったいないし、
そこそこ上手に弾けるようになりたいと思うからなんとか続けているのだ。

チェロを始めて丸2年が経った。
ウェルナー教本は第5ポジションに入る直前で1ヶ月以上停滞中。
課題に出された「モルダウ」と「トロイメライ」も未完成、というか未合格。
これが何度練習しても曲らしく聴こえないもんだからいい加減に嫌気がさしてきている。
練習のたびに左手が痛み、身体的にもうんざりしてくる。
あと、レッスンの先生がちょっと苦手タイプであることも多少なりとも関係がある。
否先生に関してはあまり書くまい。
とにもかくにも練習を心から楽しんでいるかといったら甚だ疑問な状態にある。

根性ナシの私はこういう時つまらない気分になってしまうのである。
そんな私に追い討ちをかけるように家族からの冷たいコメント・・・。
こういう時私はアレコレ考えこむと一気にムードが下がり、もういい!と全て投げ出してしまう悪い癖
があるのを私は知っている。
だからアレコレ考えることをなんとか避けるようにする。
毎日顔を洗うのと同じように日課のようにチェロに触れる。
(実際はどう頑張っても1日おきぐらいしか練習できてないけど)
そうやってある意味ぼ~っとしながら細々でも練習を続けていると、きっといつかぱーっと目の前が
明るく開ける時が来るのだ。 と自分に言い聞かせている。

そうやって練習熱心な皆さんに追いつこう(?)というか、挫折しないようにキープするのだ。
誰かが読んでいるかどうかもよくわからないこのブログ日記にでもこう書いておけば、
後で挫折しそうになった時、ちょっとは歯止めになるだろか?


のだめ

2004年10月01日 | Weblog
クラシック好きの人なら必ず読んでいると思われる少女漫画、「のだめカンタービレ」。
私も読んでるさ。で、先日最新刊の10巻をゲット。
相変わらずそれぞれの濃いキャラが全面に出ていて、部分部分抱腹絶倒状態になることも。

ちなみに「のだめカンタービレ」ファンサイトなるものもあって、管理人さんの書いている感想コーナーが結構面白い。
のだめ読んでる人にはここのサイトもオススメ。

んでもってどこから入ったか忘れたけど、のだめキャラ占いもやってみたところ私は・・・「のだめ」だそうな。結果に書いてあった、
「あなたはややイージーな方向に進む傾向がある」 という記述には図星だったりして。
「才能を生かすための努力をしましょう」 には私に才能があるかどうか甚だ疑問だけど、大した努力はしていないのは事実だったりして・・・。

余談だけど、私は普段コミックなんぞほとんど読まない。
だけどハマったマンガは全巻きっちり揃えて何度も読み返したりする。(誰でもそうかしら?)
今までにハマったマンガは、
「動物のお医者さん」
「あさきゆめみし」
「なんて素敵にジャパネスク」
「おたんこナース」
「研修医ななこ」
そしてのだめかね。