
帰宅は21時近くで、晩飯→入浴→勉強→夜食→勉強→睡眠。
よくもまぁ、無茶苦茶な生活で身体が持ちこたえたものです。
音楽の先生からは、どこの音大を受けるのかと質問されたほどでしたね。
今回は、その若かりし頃の思い出話から入ります。
高校時代は夏休み中に、自主的な定期演奏会を開いていました。
目玉は卒業生(すなわち吹奏楽OB)の方々との合同演奏。チャイコフスキーの1812年は今でも懐かしい。
そんなわけで気合い充分でしたから、定期演奏会の少し前に二泊三日の合宿がありました。
合宿場は高校敷地内の宿泊施設…といっても(簡易な二段ベッドの)8人部屋が数室と食堂ホールのある平屋建。
朝から晩まで練習です。
練習の合間は部屋でトランプ大会です。当時はナポレオンにはまっていて夜遅くまでやっていましたね。
起きている時間の大半は楽器を吹いているわけですから…
さすがに歯が浮いてきて食事がたいへんでした。(固めの食べ物は噛めなくなるのでした。)
それでも、普段は味わえない団体生活。
さらにOBも加わり、夜中に肝試しで近くの墓地まで行ったりと、まぁ男子校ならではのバンカラ風な振る舞い。
先輩OBの方々からは、音楽・楽器に限らず、色々な話を聞かせてもらえるのでそれも楽しみでした。
中でも4つ年上のホルンOBのSさんは、私と同じくらい小柄なのですが、なんとも豊かな音色で、当時憧れましたね。
歴代ホルンOBは名手揃いでしたが、Sさんは群を抜いてました。まさに雲の上のような存在。
当時、そのSさんから練習の後「ホルンの伝統は守られているなぁ〜」って励まされたことは今も忘れません。
さて、なぜこんな話題を持ち出したかというと。
タイトルの通りなのですが、
実はそのS先輩と近々お会いすることになったのでした。
あれこれ45年ぶりくらいです。
全くの偶然としか思えないような、これも必然なのでしょうけど。。
数ヶ月前に知り合ったホルンの方から、コンサートの案内がありまして、
なんと、そこのトップ奏者がSさんであったというわけでした。
ホントに驚きました。
コンサートの後の打ち上げ宴会のお誘いを受けております。
これは懐かしくも楽しみです。
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