Flowers for every place

あらゆる場所に花束が…

Free Cultureの使い方

2004-04-07 21:29:56 | Weblog
レッシグのFree Cultureは、CCの非営利でリリースされたことで話題になって、まだ読み始めていないのだけど、その後の、ライセンスの範囲内での、展開がとても面白い。
まずは、オリジナルPDFから様々な形式が生まれて、僕はPDF嫌いなのでとてもありがたくて、でもより興味深いのはFree Cultureリミックスとでもいえるようなものたち。
GOING MY WAYで紹介されていたrandom quotes from free culture、アクセスするたびにFree Cultureの一部が表示されるものや、レッシグ自身のBlogで紹介された、freeculture.orgの各段落にリンクできるFree Cultureや、それがあるならWikiもありそうだなと思ったらあるし、あと、いつも読ませてもらっているAKMAのblogで、何かしてみよう、各章をレコーディングするのはどう?と呼びかけたら、いろんな人が集まってThe Lessig Audiobook projectが始まり、レッシグにより紹介されていたけど、"Free Culture" popup audiobookという形でまとまっている。
楽しい。

こんな風に広まるのもレッシグの本だから、というのも大きいのだろうけど、ライセンスが明確であるからというのがやっぱり一番大きくて、この本に関しては特殊な例だと思うけど(ほとんどがそもそもCCを知っていた人だろうから)、その結果なにが起きるのかという1つの大きな事例にはなるんじゃないかな、と思う。

僕はとりあえず、本を読んで訳を読んでオーディオブックを聞いて、英語の学習に役立てる予定。