工藤ノリコ フェア！

先日の日曜日、夜行バスに揺られ東京へ！
私の好きな作家、工藤ノリコさんのトーク＆サイン会に行ってきました。

センシュちゃんとウオットちゃんのバナナじま (おひさまのほん) 工藤 ノリコ 小学館 このアイテムの詳細を見る

センシュちゃんとウオットちゃんのはらぺこキャンプ (おひさまのほん) 工藤 ノリコ 小学館 このアイテムの詳細を見る

もともと工藤さんの本が好きだったのですが、今回発売された上記２点のうち「バナナじま」
をいつものように楽しく、そしてちょっと考えることもあるなぁと思って最後まで読み進めるとこのお話の取材に行った島を紹介されてました。

その島がボルネオ島だったのです。

実は恥ずかしながら私の中学、高校の時のあだ名が何を隠そう（いや、隠してませんが）「ボルネオ」だったのです（笑）。
由来はまぁどうでもいいことなので省略します。

で、このボルネオ島に取材に行ったとのことで勝手に「わっ、繋がった！（何が？）」と思い、
ちょうどトーク＆サイン会があるとのことで東京の知人にお願いして整理券をもらい行ってきたのです。

この絵本のおわりに工藤さんからのメッセージで「ともだちのみなさんへ」と題して
ボルネオの熱帯雨林が今、急速に失われつつあること。その原因の一つに我々日本人も少なからず関わっていること。その結果、熱帯雨林で暮らしているあらゆる動植物が絶滅などの危機に瀕しているとのこと。

自分たちの便利な生活のために、他の生き物たちが苦しみ、生存できなくなるという仕組みを皆で話し合い、知恵を出し合って変えていったほうがいいと思いますと述べられていました。

トークショーでも前半はセンシュちゃんの裏話（昔はもっと暴れん坊だった！）などもあり、続いて写真家の横塚眞己人さんも登場してボルネオに住む動物や、植物の写真を楽しく紹介していただきました。

最後に巻末で述べられていた現在のボルネオの状況、そして今、自分に出来ることから始める、
そうしないともう間に合わないのではないかと話されて少し涙ぐんでおられました。

今回の絵本の価格の１％はボルネオ保全トラストの活動に寄付されるとのことです。
このことについても自分の出来ることから始めるのときちんと調べて納得をして（個人的にここ
が自分自身のモヤモヤを溶かしてくれました）行動していこうとされてるのが印象的でした。






その後のサイン会でいただきました！
工藤さんはなんだかセンシュちゃんに似てたような気がします。
その時に私の上着の宇宙飛行士のワッペンを見て「いいですね」と仰ってくださったので
私も工藤さんのマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」のＴシャツいいですねとかお話いたしました。








上記のポストカードと原画は参加した人に下さいました。
またバッジは寄付をしてプレゼントしてもらいました。
これらは只今フェアのところに飾ってあります。











只今、レジ横でフェア開催中です。
ご来店の際にはぜひゆっくり見て下さいね～

いつの日か読書会「読未知」の「裏・読未知」で工藤さんを招きたいなぁ（店長）