ハードオフの環境整備について

最近、仕事の効率が目に見えて落ちてきています…

本業ではなくて、副業のオークションの方なのですが、明らかに生産性が悪いです。

暑いのもそうなのですが、それ以外でも、いくつか影響している事があるような気がします…

ブックオフには循環している4つのサイクル（仕入→加工→補充→販売→仕入れ…）と言うものがあって、いかに早くまわすかに注力しているそうで、売上が悪かったりするとの4つのサイクルのどこかしらに問題があると考えて、それを改善していくそうです。

4つのサイクルをオークションに例えると、「仕入れ→クリーニング→出品→発送」と言ったところでしょうか？

ぼくの場合、仕入れとクリーニングはそこそこうまくいっていると思うので、問題があるのは出品と発送みたいです…

そうなんです、実は、出品（撮影）と発送を同じカウンター（おもちゃ屋さんにもらった、1200×600の作業台みたいなもの）でおこなっているのです。

前は別々な場所でしてたのですが、部屋（プレハブ）が商品で手狭になってきてしまい（テトリス状態…）…だんだん、撮影と発送を同じカウンターでするようになり…今では、発送専用になりつつあります…

じゃあ撮影はどこでしているのかと言うと…もっぱら、外です！？
一応、ひさしらしきものがあるのですが…

雨が降ってジメジメしていたり、暑かったりすると…撮影が憂鬱で仕方がありません…

ブックオフの企業文化がサービスなら、さしずめハードオフは、環境整備と言ったところでしょうか？

あまり聞きなれない言葉ですが、ハードオフの経常利益率20%以上は、環境整備の賜物なのだそうです！

ブックオフでもハードオフの環境整備を取り入れて、生産性の向上に努めているらしいのですが、「環境整備＝お掃除」の範囲を抜けられず、大幅な生産性の向上にはつながっていないようです。

それでは、ハードオフの言う、驚異の利益率の根底にある環境整備とはどんなものかと申しますと…※ぼくも、本を読んだだけなのですが…

なんでも、ハードオフのパソコンなどをクリーニングする作業台の引き出しの中は、必要なものが使う分だけしか入っていなくて、ドライバーなどは使いやすいように向きが決まっていて、型に収まっているそうです。

ぼくが思うに、ハードオフの環境整備とは、「お掃除＝片付ける」もそうなのですが、さらに先行く、「仕事をしやすいように段取る」事だとふんでいます！

ハードオフでは、売上や買取が悪い日は、お掃除をしているそうです！？

スタッフはお掃除しながら、「どうしたら仕事をしやすくなるか？」の気づきを発見しているのでしょう…

と言うことで、仕事を効率よくするために、部屋のお片づけなんぞを始めてみます…

※長い記事を、最後まで読んで下さって、ありがとうございます。<(_ _)>


▼参考本
ハードオフ究極のローコスト経営―失敗が教えた「勝つための経営哲学」


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