Marの徒然なる旅

フライフィッシングやボーダーコリーの話しから、
美味しいモノ探しの旅なども・・・。

あれから2週間あまり。

2012-10-22 | 日記
夏の盛りから秋の初め。
まるで走馬灯の中での出来事めいて、
現実感が伴わないまま今日になりました。

心地いい風のようにふわりと包み込んでくれる人。
いつも笑顔をたやさないで、自分が辛くても相手を気づかう心。
頑張るということを気負うことなく、続けられる意志。




Dream with in Dream

あぁ、空がこんなに恋しいのは
鳥の記憶があるからという歌がある。
だったら、こんなに海が恋しいのは、
さかなの記憶があるからなのね。
わたしの耳には、「さかなの穴」の刻印もあるし。
いつか、海のざわめきで目覚め、
海のささやきで眠りにつくおうちで、
あなたとまるまるふわふわしたねこと
いっしょにひなたぼっこしたいなぁ。

海と川と山の間にぽっこりある
町で生まれ、育ち。
成人になる前に大阪へ。
阪神大震災をきっかけに、
明日は今日の延長でなく、
いつでも無残に分断される
諸行無常さを目の当りに。
翌年、東京へ。
同じ年、最愛の父を亡くし、
思い描いていた未来は
手の中をするりとこぼれ落ち、
暗黒の10年+α。

今は、闇に見えないからと言って、
喜びや愛や希望や夢という、
口にすると気恥ずかしいけどうれしいことたちが
決して、存在しなかったわけでないと、
気づかされ、ありがたいなぁと感じています。

人生は短い。
できるだけ多くのありがとうと
笑顔につつまれて暮らしていこう。
泣いて恨んで怒っていぢける何十年より、
許して愛して感謝する生ける年の生かし方の
素晴らしさよ。

*今は亡き妻の詩





出逢って5年余り。
入籍をしてから3年を過ぎた、この秋。
余りにも早い、別れにたじろぐばかりです。
48歳と7ヶ月余りの人生。

何故だけは問うまい。
それを考え出すと、僕の心は崩れそうだから。

今は、沢山の想い出をありがとう・・・と、言います。

Marの徒然草

街で、川で、森で、大好きなモンタナで・・・・。 四季折々の想うところを趣くままに♪