冬越前の樹々
ムロへ取り込んだ盆栽と山野草(込み合いますが来春まで我慢を!)
こちらは盆栽
月日の経つのは早いもの、今年も余すところ残りひと月となりました。諏訪地方は初霜が10月21日と22日にあり、いよいよ寒気の到来と思いましたが、その後、つい先日まではいたって穏やかな天気に恵まれ、過ごし易い日々が続きました。この所、急激に寒気の到来で盆栽、山野草が緑葉を茶色に変え、休眠状態に入り寒さに対する保護が必要となり、急いでムロに取り込みました。盆栽棚は、寂しくなり枯葉が舞い、寒風が吹き抜けて行くばかりです。写真は春を待つ盆栽、山野草、ムロの深さは1.5メーターに掘り下げて有りますが、大寒の頃の早朝にはマイナス10度位まで下がりカチカチに凍りついてしまい、根が鉢の中で一杯になった鉢は割れる危険性にさらされ、又、経験もしました。冬越しでこの頃が一番気を使う時期です。