気がつけば新年になっていたどころか、元号まで変わって令和になっていました。
歳をとると時間が早く過ぎるとは言うものの、2019年ももう半分にさしかかっていて「ちょっと待って」と言いたくなりますね。
さて、2019年になってからの小笠原ですが、島民にガソリンやプロパンガスなどの生命線を運ぶ貨物船"共勝丸"が新船になりました。
父島と母島では歓迎セレモニーが催され、けっこうな人が集まりました。
こんなに人気がある貨物船って、私はあまり聞いたことがありません。やはり島民の生活に根ざしている船だからこそ、ですかね。
3月の送別時期は、恒例の鼓舞ライブが開催されました。今年はいつものお祭り広場ではなく、小中学校の体育館です。
今年は内地からプロのミュージシャンやダンサーを招いて、イベントだけではなく学校でのダンスワークショップなども行われ、
より島と密着した形での取り組みが見られました。
私も一昨年撮影したあどけない子たちが、すっかり大人の顔になって島を旅だっていく姿を見て、
それだけの間島にいたんだなあ、という思いです。ついこないだ移住したと思っていたのに。
そしてGWに突入した4月の末に、アオウミガメの放流が行われました。
今回放流されたのは2匹の子ガメで、この子たちは放流後日本列島に向けて北上します。
そして再び小笠原に戻ってくるのですが、だいたい40年後くらいになるらしいです。私生きているかなあ……(笑)。
2019年に入ってからのトピックとしてはこんなところでしょうか。
相変わらず気まぐれ更新ですが、今後とも本ブログをよろしくお願いいたします。