

昨夜、母宛の誕生日プレゼントが届いていたらしく、昨夜顔を合わせていないハクは、朝、母の顔を見るなり、「昨日、お母さんに誕生日プレゼントが届いていたよ。持ってきてあげようか?」と、いそいそと部屋を出ていく。その間にも朝の支度でほかの部屋へ母がいなくなると、戻ってきたハクが、母がいないのに気づき、「おかあさぁん、みてくださぁい。」と叫ぶ。ハクも中身が楽しみらしく、開けて早速母がきてみせると、「かわいいじゃん!」と一言。この前からは「いつ?」の概念もわかるようになり、他人宛のプレゼントをあけないで待っていられるほど成長しているようです。
スジャはそんな二人のやりとりをじっとみていたのでした。