キケンな仕事

昨日から台風の影響で雨。

今、収穫しているトマトのビニールハウスは、雨漏りが酷いのと、一週間の疲れも手伝って仕事はお休みとすることになった。

それで、知人の奥さんが入院しているのでお見舞いに行ってきた。

その奥さんは台風の対策準備で、ハウスの上でビニールを巻き上げたあと、降りるときに端のビニールがかかっているところなら大丈夫だろうと足をかけたら、ビニールが傷んでいて破れ、そのまま落ちたそうだ。

奥さんは、改めて自分たちは危険な仕事をしているのだと思ったと言っていた。

うちも十年くらい前は、ハウスみかん農家で、しょっちゅうハウスの上に上がって仕事をしていた。

初めの頃は怖いと思っていたが、それでは仕事にならないので踏ん張ってやっていた。

それが、慣れとは恐ろしいもので当たり前になってくる。

危険と隣り合わせという認識がうすれてくる。


最近、こうやって知人がハウスの上から落ちたり、脚立から落ちたりで大変な思いをしているのを目の当たりにして、改めて仕事中、油断せず、細心の注意をはらって取り組まねばと思った。

そんな心臓がバクバクする話を聞いたあとは、いつもの温泉へ体を癒しに行った。

今日も台風が近づいているので自宅待機。

出来る準備をしたらあとは台風が逸れるのを祈るだけ。

自然に対してヒトは無力だと感じる。



雨、じゃんじゃん☔️