ウクライナ、昨年の反転攻勢が始まった時はいよいよ大攻勢をかけてロシアを蹴散らしていくかとも思ったが予想に反してずっと膠着状態。そのせいもあり支援疲れもあってか頼みとするアメリカの支援が怪しくなる。さらにガザで起きた戦争でますます先行きがおかしくなった。そしてウクライナにはビタ一文やらないというトランプが次の大統領選挙に出るだけでなく、ウクライナ支援の予算措置に反対の口出しをするなどますますアメリカのウクライナ支援は望めなくなった。もともとバイデンのウクライナ支援もロシアに負けない程度の煮え切らない形で続けられてきた。確かにロシアを弱らすが同時にウクライナも弱らせて決定的な勝敗がない状態を続けるのが目的であるかのような。支援しているアメリカ国民もいつまで続くかわからない支出に嫌になるだろう。
今年になりアメリカの支援はもう期待できない感じになってきた。そしてEUがアメリカ抜きで支援せねばと思うようになってきたのでは。前にトランプがウクライナを支援しないことはないと言ったのを何かで見た気がしたが、ありえないような間違いだったようだ。
どちらにしても、前線ではウクライナは押されている。弾不足でどうにもならないようだ。この先どうなるかわからない時に、司令官の交代。ザルジニー司令官がゼレンスキー大統領とどうなっているかわからないが交代となった。一体どうなるのだろうか?支援は細々としかなくなってきている。ウクライナがこけたら次はバルト3国でありポーランドである。それ以外EUの中でイギリスくらいがしっかり支援するが他の国はそこまでない。これでロシアが勝つと日本も無傷でいられない。さらに中共が台湾に手出しをしてくるかも。また、韓国は敵と言い出した北が何をしてくるか。
そんなことにならないようにウクライナ何とか頑張ってほしいものである。
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