2月12日(金曜日) 23話
南極ツワーで出会ったカリフォルニアから来たMITSUKOさんが欲しがっていた、ペンギンのピンを見つけたので早速購入。
小が1個235ペソ(90セント=108円)大239ペソ 1㌦=259㌷ すぐ郵便局へ行き彼女に送った。
夕方鈴木さんの帰国への切符を買いに行った。
夜は必ず来てくれと言われていた絵を描く彼女の家に遊びに行く。
2月13日(土曜日)
南極で書いた最後のハガキを投函。午後広島から来た若い男と会うとだけしか書いていないので何も思い出さない。
こういった出会いはよくある。
夜は鈴木さんとお別れ会。食後アリシアへボトルを届けた。このボトルが何だったか書いていない。
その後アマリアとアリシアに会いセントロへ。
2月14日(日曜日)
10時発のバスでRIO GALLEGOS へ。4時着。 P2600=$10=¥1200
イギリス人デヴィットと会い一緒に空港へ行くこととなった。ブエノスアイレス(Buenos Aires)まで約83㌦=¥9960 1㌦=120円(当時)
夜9時発ー12:30着
電話は長距離用コイン(大)と市内用(小)があり当然値段も違う。
大を10枚買い電話機に入れたが終わってもコインが1枚も戻らなかった。 大10枚=5A=88C=105円
以前メキシコで電話のカードを買い、電話すると相手が出なくても呼び鈴を鳴らすだけでお金が減っていくシステムには驚いた。
2月15日(月曜日) アルゼンチン共和国―首都ブエノスアイレス
23州と1つの特別区からなるがパンパ(大草原)はガウチョ(アメリカのカウボーイに似ている)で有名だが国土の25%を占めておりさまざまな物で多くの富を生んでいる。
人口4000万を越えるが現在多くの白人と称する人達も6割以上は原住民の血が流れていると言われている。
世界遺産は文化遺産が5、自然遺産が4ある。また、文化、芸術、スポーツにも優れている。
ホテルsport manへ。二人で26A,一人だと16A。相談の結果相部屋にした。これだと一人13A=$2.3=¥275になる。
現在ここはすこぶる評判が悪いホテルだ。
2月16日(火曜日) 両替100㌦ ー 1㌦=5.68アルゼンチンペソ
日本大使館を探して予防接種が出来る病院を紹介してもらいに行った。大使館は全く把握しておらず、そこの病院から新たな病院を紹介してもらったが
時間が無くなり2日後になった。とりあえずホテルに戻り破れたジーンズを繕う。
ブエノスアイレスの夜は遅くから始まる。8時過ぎないとレストランも開かない。
11:30頃からデイヴイットと呑みに行く。2:30ホテルに戻る。
ブエノスで呑むなら CRISTOBAL COLON LAS MERAS +-2300 WHISKERIA
ENTRE PUEYRREPOP Y GACILEO #60のバス (定かではない)
2月17日(水曜日)
溜まった洗濯を洗濯屋に出しに行った。A12=$2.11=¥254
何をしに行ったのか書いてないが、日本領事館広報センタと書いてある。PIPPOで食事。
2月18日(木曜日)
デイヴィットが早朝6時に発った。どこに行ったか書いていない。
俺は一人朝食。ミルクX2 トーストしたパンにハムとチーズのサンドイッチ。 A7.9=$1.39=¥167
日本人会(732Ave Independencia)で昼食。幕の内弁当ーA21、冷奴ーA7,ビール中ー6 計A34=$5.98=¥718 12時~18時まで。
少し高いがたまにはいいか。味は普通。
予防接種に行った。料金は無料。注射針をきちんと交換しているか確認のため覗きに行った。OK、じゃやろう!!
Unidad Sanitaria Puerto de Buenas Aires
バス#64 or 86 Fiebre Amarilla 14~16Hs Ingeuiero Huergo 1497 phone 361-0659 (7415)
カンビオ(両替屋)に行った。1㌦5.78 A140=$24=¥2906 これで準備が出来た。俺もアスンシオン(パラグアイ)に向けて出発だ。
6時発が6時30分になった。バス料金 A117=$20.59=¥2471(食事込みA155=$27=¥3275)
ここでパラグアイに住んでいるチャイニーズHUNGと知り合う。
2月19日金曜日
朝7時30分ごろ到着。POSADAS 出国スタンプをもらい渡し船でパラグアイ側へ。すっかり忘れていたがビザが切れていた。ま、何とかなるだろうと出入国管理局へ向かった。アルゼンチン人もパラグアイ人も何事もなくみんな首都アスンシオン行きに乗り込んで行く。しかし、俺だけ3ドル払えと云う、何故だと聞いてもとにかく3ドルだと譲らない、押し問答をしていると知り合ったチャイニーズのHUNGが来て、みんながお前だけ待っているんだから3ドル払えと云う、ビザの件もあるから仕方なく払った。車中彼が「どこまで行くんだ」と聞いてくる。「アスンシオンだ」と答えると、「泊まるとこは?」「内山田旅館だ」と答えると、そこは知っているからそこまで案内すると言ってくれた。アスンシオンのどこかに住んでいるんだと思いきや、途中、「あそこを見ろよ、あの青い屋根の家、あれが俺の家だ」「えっ、じゃ降りなきゃ」と云うと「大丈夫送っていくよと」笑顔で答えた。午後3時30分ごろ着いた。彼の案内で内山田旅館へ。暑い!! パラグアイのお金を持っていない俺に彼はジュースを買ってくれた。おかげで無事内山田旅館に到着した。彼に「一緒に食事しないか」尋ねると「大丈夫、急いでいるから」と帰っていった。まったく親切な奴だ。夕方セントロで取りあえずの両替。 内山田旅館 1泊2500G=約2.8ドル 入ってすぐがフロントで大きなテレビがある。また、日本語の本も置いてある。部屋は結構広く風呂付だった。風呂を洗って久しぶりの入浴。やっぱりシャワーより良い。疲れが取れる。
2月20日 土曜日 今日もカンカン照りだ。
内山田旅館は朝食付きで内容もいい。夕食は隣のレストランですき焼きを食べた。街を散策しに出かけたがあまりの暑さに閉口した。観光もそこそこに明日のイグアスへのチケットを買いに行った。バス#8でバスターミナルへ。イグアスへのチケット代3050G=3.4ドル
2月21日 日曜日