goo blog サービス終了のお知らせ 

語学色々・出直してきました

20代の頃より「語学入門おたく」で全部半端。思うところあってやり直す決意を。仕事が忙しくても自戒を込めて綴ります。

広東語にも連続変調

2006年07月05日 23時11分10秒 | 広東語
先々週の広東語レッスン。その後に神戸の広東料理屋さんで、
香港人3人のライブ会話を聞けてすっごく勉強になった。
師匠も入れるとネイティブ+ネイティブ級の計4人である。

ここで、師匠が帰り際、料理長に「多謝老細」と言っていて、すごくかっこよかった。
老細は、社長、オーナーなどの意である。美味しいお料理をご馳走になった御礼の言葉。

が、今日のお題はその前の、レッスンそのもの。
これがちょっとしたベル・エポックだった。

春先に旅行準備で上海語のイロハ程度を自習していったが、
その時に「連続変調」なる独特の文法というか発音規則のようなものに驚いた。

上、上海、上海人、上海語(語に当たるのは閑話という単語)

と続くと、上の声調が異なってくるのである。結果なだらかな感じで
日本語母語話者の我々には難しい中国語系の声調コントロールが
比較的スッと耳に入ってきたのである。これゆえか、上海語は日本人にとって
夢の中国語会話、と言われているそうな。

で、広東語である。私は以前のブログでも、厳密な声調があって、
それがやはり難しいと書いていた。

だが、先日のレッスンで、どうも同じところで発音にダメ出しがされる。
自分としては声調にしたがって言っているつもりなのに、すごく言いにくい。

で、師匠が「ひょっとして。。。」と察してくれて、
「流れで、香港人だって言いやすい方に発音は変わっている」と説明してくれた。
で、私が「広東語にも連続変調みたいなのがあるんだ!」とビックリした次第である。

広東語に関してはあまり文法書(そもそも日本刊行分は少ないが)を読んできてない
私だが、やはり現地で体得した師匠の説明には重みがある。

韓流ドラマを沢山見てきたので、ハングルでのつづりを調べなくても耳から
流れで音として覚えた言い回しも沢山できた。
今後時間ができるので、そのあたりもじっくり書き取りしますよ!

広東語も、もっと自分の耳を信じて、ひたすらに聞くこと。
を改めて思ったのでした。うーん、、難しいねぇ。。。

ところで、明後日からソウルへ3泊四日の旅に出ることに。
ツアーじゃないので、残り2人は私の語学力?が頼り。頑張ります。


最新の画像もっと見る