おはようございます 片平です
カンボジア旅の続きです。
宿のフロントで レンタルバイクのリストを見せてもらうと ありがたいことに５０CC １００CC
クラスのオートバイだけではなく ２００CCクラスから６５０CCクラスのレンタルバイクも
あり、驚きです。
なんと 以前所有しておりました ＸＲ６００ ＸＲ６５０系のＸＲ６５０Ｌもリストに
載っており アンコールワットへ行くのなら迷わず借りるのですが 日程的に難しく また
ちょっとお高いので ホンダ ＦＴＲ２２３を借りることにいたしました。
明日朝一（午前８時ころ）に宿まで持ってきてくれるというので、その夜はやっとオートバイで
自由に行きたいところへ走れるという嬉しさから なかなか寝ることができませんでした。
日が変わり 朝になりソワソワワクワク 無駄に早起きしてしまいガイドブック地図と
にらめっこ 行くところを模索し、午前８時前に宿のロビーで待っているとオートバイ屋さんが
ＦＴＲ２２３に乗ってきてくれました。
スタッフさんは わたくしが英語が通じないのを察してくれ、ほとんど説明はなしで
書類にサインをし、パスポートを預け お金を支払い、握手をして出発いたしました。
走り出すと、フロントの足回り ステムベアリングのガタはありますが、始動性、走行性は
全く問題なくとても状態の良い車両でホット一安心。
ナビゲーションの電源をとるため 少し走った木陰で止まり、持参した工具でバッテリーへ
アクセスし 無事電源をとることができました。
今日の行こうと思っている場所は クメール・ルージュによる大量虐殺地 キリング・フィールド
です。昨日の博物館に引き続き 知るために見てこようと思いました。
カンボジアもすごい数のオートバイが走っておりますが 他の東南アジアの国々と比較すると
パンパカクラクションも少なく 運転も穏やかな感じで インドオートバイ旅と比べると
とても走りやすいです。
ちょっと迷いながらも キリング・フィールドへ無事到着し 日本語ガイダンスをお借りし
ぐるっと見てまいりました。
ただただ 穏やかな世界を願うばかりです。
次にどこへ行こう とガイドブックを開くと ここから数十キロ南下したところに
プノン・チソールという遺跡 寺院があり 山の上にあるということで 涼を求め オートバイを
走らせます。
ここへは 道も間違えずに順調に到着し、駐車場にオートバイを置き標高１４０メートルの
階段をひたすら登りはじめました。
階段を上がっていると 降りてきたカンボジア人の若い女性たちに声をかけられ、たぶん日本人は
珍しいのでしょう。キャーキャーいいながら写真撮ってくださいと、おじさん（私）の周りを囲み
皆のスマートフォンでパチリパチリと撮られ 積極的な一人の女性にＬＩＮＥ、アドレス教えてください
と言われ ＮＯ ＬＩＮＥ ソーリー、グッドラックと手を振ってお別れいたしました。
もてていたのかも。。
心臓破りの階段を登り切り 何とか寺院に到着しました。
頑張って階段を上ったかいがあり、とても素晴らしいものでした。
どうやってこれほどの石をこんなに高くまで上げたのでしょう。
ちょっと昼寝をし、呼吸を落ち着かせてから階段を下りました。
プノンペン市内に帰る途中、田舎道を激走し空を飛んだり スコールに二度も遭遇したり
遊園地のアトラクションみたいでした。
カンボジア旅 後日またまたアップさせていただきます。
