殺虫剤、殺菌剤、予防剤について
・系統が被らないようにローテーションする
いろいろ調べた結果簡潔に言うとこれだけです。
殺虫剤は今までオルトランばかり使っていてきかなくなっていましたが
有機リン系は連用するとすぐに薬剤耐性がつく(バラの病気と害虫より)
ことを知って反省していろいろ買い足すことにしました。
うちは日本でも寒冷地でも温暖でもない場所なので
4月から12月の終わりまで散布するとして9ヶ月×4で最低36回以上になります。
ダコニールは高温期(30度以上)は使えないので、他の系統を使いまわしてギリギリな感じになります
農薬を増やしていて思ったのは
「綺麗に咲かせたかったら、バラにはそれなりのお金がかかる(特に農薬)」ということです
バラにお金がかかるというのは育てている人には当たり前かもしれませんが、
農薬をきちんと毎週散布するようになってから想像以上にかかるようになりました。
土は赤玉とピートモスとくんたんとパーライトを配合すれば
高いバラ専用土を買わなくても安くすみますが
農薬だけはローテーションの為にたくさん買い足さざるを得ないので
初期投資費用がどうしてもかかるような感じがします
農協などで大容量の農薬を買えばコスパがよくなりますが、いずれにしろ最初にお金がかかります。
3種類くらいで回していた時は、正直こんなにお金がかかるとは思っていませんでした。
高い高いとめっちゃ愚痴りましたが、
きちんと毎週散布するようになってから病害虫知らずです。
お金と毎週散布する手間をかけただけの期待には見合っていると思います。
理想は、バラの状態をみて柔軟に回数を増やしたり減らしたり
木酢液や葉水で害虫回避など薬剤を使わない対策もできるようになりたいです。
とりあえずオルトラン(有機リン系)を連用しなくなってから害虫への効果は実感しています
殺虫剤と予防剤治療剤については後で別記事にしますが
とりあえず今年の夏のローテだけ書きます
+++++++
高温期は薬害が生じるダコニールを避けた
今年の夏のローテーションです
今住んでいるところの平均気温から勝手に高温期を推定しています
ちなみにサンヨールは薬害が生じにくいので積極的に使っています
殺虫剤
有機リン系、
有機銅系、
ネオニコチノイド系、
マクロライド系を連続使用しないように輪番散布
アファーム乳剤は高いだけあってよく効くと思いました。
オルトラン、スミチオン、マラソンなどの有機リン系がきかなくなった人は試してみるといいかもです。
・オルトラン(有機リン系→
・サンヨール(有機銅系→
・モスピラン(ネオニコチノイド系→
・スミチオン(有機リン系→
・アルヴァリン(ネオニコチノイド系→
・アファーム乳剤(マクロライド系
病気対策は、理想は
予防薬2回、治療薬1回にしたかったのですが
手持ちの治療薬が多いので以下のようになりました。
数字は今年何回目の散布かを意味しています
数字がないものは散布回数制限がないものです
回数制限のせいでいろいろ買い足さなきゃいけないので、結構農薬の費用がかかります
治療薬
・有機銅系(サンヨール)、
・有機塩素系(ダコニール)、
・EBI系(サプロール、サルバトーレ)、
・ベンゾイミダゾール系(トップジンMゾル、ベンレート水和剤)
アミノピリミジン系はフルピカフロアブル、ピリカットなどありますが高いのでまだ購入していません。
予防薬
・有機銅系(サンヨール)、
・有機硫黄系(エムダイファー水和剤)、
・炭酸水素塩剤系(カリグリーン)
本当はハダニ対策に結構持っているのですが
引っ越して毎週薬剤散布するようになってからほとんど病害虫の被害に遭っていないので
今の所出番がありません。
もしハダニが現れたらダニ太郎、コロマイト乳剤、ハッパ乳剤なども使います
アーリーセーフは予防薬に組み入れようか迷い中です
予防剤or殺菌剤(治療薬)+殺虫剤ローテーション予定表
以下の薬剤にダイン(展着剤)を入れています。
乳剤の時は展着剤を入れると薬害を起こしますので入れないほうがいいです。
6月19日 26度 ダコニール(4) スミチオン
6月26日 29度 エムダイファー水和剤(1) 有機硫黄系 予防薬+アファーム乳剤(マクロライド系 ハダニ対策→
(ここから高温期)
7/3 カリグリーン 炭酸水素塩剤系+オルトラン(有機リン系→
7/10 サンヨール(2) 有機銅系 予防治療薬→
7/17 サプロール(2) EBI系 治療殺菌剤+モスピラン(ネオニコチノイド系→
7/24 トップジンMゾル(2) ベンゾイミダゾール剤治療殺菌剤+スミチオン(有機リン系→
7/31 エムダイファー水和剤(2) 有機硫黄系 予防薬+アルヴァリン(ネオニコチノイド系→
8/7 サンヨール(3) 有機銅系 予防治療薬→
8/14 カリグリーン 炭酸水素塩剤系+アファーム乳剤(マクロライド系→
8/21 サルバトーレ(2) EBI系+オルトラン(有機リン系→
8/28 エムダイファー水和剤(3) 有機硫黄系 予防薬+モスピラン(ネオニコチノイド系→
9/4 サンヨール(4) 有機銅系 予防治療薬→
9/11 ベンレート水和剤(2)ベンゾイミダゾール系 治療殺菌剤+スミチオン(有機リン系
9/18 カリグリーン 炭酸水素塩剤系+アルヴァリン(ネオニコチノイド系→
(高温期ここまで)
9/25 エムダイファー水和剤(4) 有機硫黄系 予防薬+アファーム乳剤(マクロライド系→
10/2 サンヨール(5) 有機銅系 予防治療薬→
10/9 ダコニール(5) 有機塩素系 予防薬+オルトラン(有機リン系→
10/16 サプロール(3) EBI系 治療殺菌剤+モスピラン(ネオニコチノイド系→
エムダイファーとカリグリーンは一袋につき1リットルなので
1回の散布につき3リットルくらい薬剤を作る自分にはコスパ悪すぎるような気がします
(農薬は全体的に高いですが)
どなたかコスパの良い代わりの薬剤あったら教えてください…
・系統が被らないようにローテーションする
いろいろ調べた結果簡潔に言うとこれだけです。
殺虫剤は今までオルトランばかり使っていてきかなくなっていましたが
有機リン系は連用するとすぐに薬剤耐性がつく(バラの病気と害虫より)
ことを知って反省していろいろ買い足すことにしました。
うちは日本でも寒冷地でも温暖でもない場所なので
4月から12月の終わりまで散布するとして9ヶ月×4で最低36回以上になります。
ダコニールは高温期(30度以上)は使えないので、他の系統を使いまわしてギリギリな感じになります
農薬を増やしていて思ったのは
「綺麗に咲かせたかったら、バラにはそれなりのお金がかかる(特に農薬)」ということです
バラにお金がかかるというのは育てている人には当たり前かもしれませんが、
農薬をきちんと毎週散布するようになってから想像以上にかかるようになりました。
土は赤玉とピートモスとくんたんとパーライトを配合すれば
高いバラ専用土を買わなくても安くすみますが
農薬だけはローテーションの為にたくさん買い足さざるを得ないので
初期投資費用がどうしてもかかるような感じがします
農協などで大容量の農薬を買えばコスパがよくなりますが、いずれにしろ最初にお金がかかります。
3種類くらいで回していた時は、正直こんなにお金がかかるとは思っていませんでした。
高い高いとめっちゃ愚痴りましたが、
きちんと毎週散布するようになってから病害虫知らずです。
お金と毎週散布する手間をかけただけの期待には見合っていると思います。
理想は、バラの状態をみて柔軟に回数を増やしたり減らしたり
木酢液や葉水で害虫回避など薬剤を使わない対策もできるようになりたいです。
とりあえずオルトラン(有機リン系)を連用しなくなってから害虫への効果は実感しています
殺虫剤と予防剤治療剤については後で別記事にしますが
とりあえず今年の夏のローテだけ書きます
+++++++
高温期は薬害が生じるダコニールを避けた
今年の夏のローテーションです
今住んでいるところの平均気温から勝手に高温期を推定しています
ちなみにサンヨールは薬害が生じにくいので積極的に使っています
殺虫剤
有機リン系、
有機銅系、
ネオニコチノイド系、
マクロライド系を連続使用しないように輪番散布
アファーム乳剤は高いだけあってよく効くと思いました。
オルトラン、スミチオン、マラソンなどの有機リン系がきかなくなった人は試してみるといいかもです。
・オルトラン(有機リン系→
・サンヨール(有機銅系→
・モスピラン(ネオニコチノイド系→
・スミチオン(有機リン系→
・アルヴァリン(ネオニコチノイド系→
・アファーム乳剤(マクロライド系
病気対策は、理想は
予防薬2回、治療薬1回にしたかったのですが
手持ちの治療薬が多いので以下のようになりました。
数字は今年何回目の散布かを意味しています
数字がないものは散布回数制限がないものです
回数制限のせいでいろいろ買い足さなきゃいけないので、結構農薬の費用がかかります
治療薬
・有機銅系(サンヨール)、
・有機塩素系(ダコニール)、
・EBI系(サプロール、サルバトーレ)、
・ベンゾイミダゾール系(トップジンMゾル、ベンレート水和剤)
アミノピリミジン系はフルピカフロアブル、ピリカットなどありますが高いのでまだ購入していません。
予防薬
・有機銅系(サンヨール)、
・有機硫黄系(エムダイファー水和剤)、
・炭酸水素塩剤系(カリグリーン)
本当はハダニ対策に結構持っているのですが
引っ越して毎週薬剤散布するようになってからほとんど病害虫の被害に遭っていないので
今の所出番がありません。
もしハダニが現れたらダニ太郎、コロマイト乳剤、ハッパ乳剤なども使います
アーリーセーフは予防薬に組み入れようか迷い中です
予防剤or殺菌剤(治療薬)+殺虫剤ローテーション予定表
以下の薬剤にダイン(展着剤)を入れています。
乳剤の時は展着剤を入れると薬害を起こしますので入れないほうがいいです。
6月19日 26度 ダコニール(4) スミチオン
6月26日 29度 エムダイファー水和剤(1) 有機硫黄系 予防薬+アファーム乳剤(マクロライド系 ハダニ対策→
(ここから高温期)
7/3 カリグリーン 炭酸水素塩剤系+オルトラン(有機リン系→
7/10 サンヨール(2) 有機銅系 予防治療薬→
7/17 サプロール(2) EBI系 治療殺菌剤+モスピラン(ネオニコチノイド系→
7/24 トップジンMゾル(2) ベンゾイミダゾール剤治療殺菌剤+スミチオン(有機リン系→
7/31 エムダイファー水和剤(2) 有機硫黄系 予防薬+アルヴァリン(ネオニコチノイド系→
8/7 サンヨール(3) 有機銅系 予防治療薬→
8/14 カリグリーン 炭酸水素塩剤系+アファーム乳剤(マクロライド系→
8/21 サルバトーレ(2) EBI系+オルトラン(有機リン系→
8/28 エムダイファー水和剤(3) 有機硫黄系 予防薬+モスピラン(ネオニコチノイド系→
9/4 サンヨール(4) 有機銅系 予防治療薬→
9/11 ベンレート水和剤(2)ベンゾイミダゾール系 治療殺菌剤+スミチオン(有機リン系
9/18 カリグリーン 炭酸水素塩剤系+アルヴァリン(ネオニコチノイド系→
(高温期ここまで)
9/25 エムダイファー水和剤(4) 有機硫黄系 予防薬+アファーム乳剤(マクロライド系→
10/2 サンヨール(5) 有機銅系 予防治療薬→
10/9 ダコニール(5) 有機塩素系 予防薬+オルトラン(有機リン系→
10/16 サプロール(3) EBI系 治療殺菌剤+モスピラン(ネオニコチノイド系→
エムダイファーとカリグリーンは一袋につき1リットルなので
1回の散布につき3リットルくらい薬剤を作る自分にはコスパ悪すぎるような気がします
(農薬は全体的に高いですが)
どなたかコスパの良い代わりの薬剤あったら教えてください…
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