超人ロックは 1967年に貸本屋向け同人誌日に発表以来、作者 聖 悠紀 氏が亡くなられるまで続いていたSFシリーズ
2023年11月22日に 最終巻がでました
この最終巻は商業誌1作目”炎の虎”の頃からアシスタントを務めていた方が、連載休止前に作者の残した資料を基に仕上げたそうです
同時収録の「超人ロック ロックインザボックス」は最初ギャグ回?かなと思ってたけど、読み進むと・・・
こう来るのかΣ(゚Д゚) と一気に読んでしまいました(>_<)
アシさんが最後を仕上げた「憧憬」もそうやけど
この巻は絵柄?作風?・・・なにか「光の剣」辺りの初期の頃の雰囲気が感じられ読後に一つの時代が終わったのかな・・・としんみりした気持ちになりました(>_<)
初めて読んだキング連載作品の初期の頃が別格に好きで、キング後作風が少し変わったので「嗤う男」の頃まで離れたこともあったけど
やはり名作!出会えてよかった作品です!
同人誌グループの作画グループから発売された単行本とその他1冊
作画グループの4巻「コズミックゲーム」後に商業誌に移りその後のエピソード「炎の虎」を発表
初めて読む人は作画グループから読むのがおすすめ
現在廃版で、超人ロック Classic 上巻・下巻 (ヤングキングコミックス)として再発されています
少年キング連載の単行本はカラーページなどを再現した完全版※として現在も流通しています
※新規に加筆修正されている箇所(絵柄が全然違う)があるのでヒットコミックス版も読んでいただきたい
その後の作品はYKコミックスとフラッパーコミックスで出ています
その他単行本未収録作品が多数あり
作画グループ5巻「ライザ」収録の「エネセスの仮面」
古本でも探せばあると思うけど、いずれは未収録を1冊に集めた本を出してほしい(>_<)
ナタリーでアシスタントさんと奥さんのインタビューが載っていました
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