(聯合ニュース)
(@DIME)
久しぶりにインスタントラーメンを食べると、麺のおいしさに驚くはずだ。そのおいしさの裏にあるメーカーによる飽くなき生麺食感の追求、弛まぬ努力、技術革新……1本の麺の向こうには即席では語れない“足跡”があった!!
各社が袋麺の技術革新でしのぎを削る中、あえてカップ麺で茹でたて生麺のおいしさを追求したのがエースコックの『茹でたて名人』だ。この製品には「多加水麺」という聞きなれない麺が使われている。
一般的な即席麺の加水率は30～40％未満で、一般的には40％を超えると「多加水麺」と呼ばれる。生地に水分が多いことで粘りが出てモチモチ食感になり、さらに麺の表面もツルツルして喉越しのよさが生まれる。『茹でたて名人』の加水率は何と約50％だ。
「元々、『多加水麺』は人気ラーメン店などでも使われる麺です。しかし、小麦粉に水を多く混ぜるので粘度が出て、製造ライン上でべたつきやすく大量生産には向いていません。それを技術的に解消し商品化にこぎ着けました。生地を作るために小麦粉と水を練り込む時、真空状態にして空気を抜くことで混ざりやすくなり、自然なコシが生まれます」（エースコック?高田丈資さん）
袋麺は、通販beats ヘッドホンで加熱して麺を戻すので熱量が大きいが、カップ麺は注がれたお湯の熱量だけなので、熱量が少ない。そのため袋麺よりカップ麺のほうが生麺の食感を再現するハードルは高い。そこをあえてカップ麺で生麺のおいしさに挑戦した。麺は細いとモチモチ感が弱くなり太いと麺戻りが悪くなる。『茹でたて名人』では、モチモチ食感を一番感じられる限界点を探って麺の太さを決定。カップ麺で、これまでにない食感を実現した。
「より簡便性が高くて、一食として完成されているカップ麺で独自性を出しました。ユニークなものづくりは社内理念でもあるんです」（高田さん）
◎カップ麺の常識を超えた香りという思わぬ副産物
エースコックでは、理化学分析を行ない、有名製麺所の生麺と比較して、もっちり感、コシ、香り、なめらかさ、歯切れの良さを計測。数値が近づくよう調節した。すると、「多加水麺」は、モチモチした食感や自然なコシだけでなく、香りまでもそのまま再現することができたという。
「茹でたての中華麺の独特の匂いで“かんぷん臭”というのがあるのですが、それがこの商品でもフワっと香るんです。最初から狙っていたわけではありませんが、お店のような麺を目指す中で生まれました。スープのコクともマッチして、ラーメンとしての臨場感が出せたと思います」（高田さん）
エースコック
マーケティング部U+A0商品開発グループ
高田丈資さん
これまで約10アイテムの開発に参加。「製法が消費者に伝わりやすいように、ネーミングは約1000の候補の中から決めるなど苦労しました」
『茹でたて名人』
エースコック／各200円。『コク醤油らぁ麺』と『コク味噌らぁ麺』の2種が発売中。『コク醤油らぁ麺』には、ポークベースに牛の香りを隠し味に入れて厚みを表現した。
「多加水麺」の生地
『茹でたて名人』の生地（左）と一般的な即席麺の生地（右）。水が少ないと小麦粉がバラバラになる。粘度の違いが一目瞭然。
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通常の即席麺の断面写真
電子顕微鏡で見ると、通常のカップ麺の麺には気泡がたくさんあることがわかる。
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『茹でたて名人』の麺の断面写真
真空状態で小麦粉と水を練るので、気泡が少ない。これがモチモチ食感の秘密。
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※製品パッケージには「多加水製麺」とありますが、今回は「多加水麺」と表記しています。
＜問い合わせ先＞エースコック 06?6338?2745
CROY、車載シガーソケット対応の iPhone/iPod 充電器を販売<通販beats ヘッドホンp>同製品は、iDongle という iPhone/iPod 対応の1,000mAh 外部バッテリーを搭載。本体から取り外した iDongle は、iPhone/iPod に装着することで予備バッテリーとして使える。
CROY、車載シガーソケット対応の iPhone/iPod 充電器を販売
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車載シガーソケットに PowerShadow Car Charger Plus+ を装着すると、製品本体の USB 出力ポートからモバイル機器の充電が可能となる。同時に、iDongle への充電も開始される。また、iDongle は MicroUSB 入力ポートを搭載し、MicroUSB 対応ケーブルがあれば PC などの USB ポートからも iDongle の充電を行える。シガーソケットを使用する場合の製品本体への充電は約2時間。約500回の充放電が可能。CROY、車載シガーソケット対応の iPhone/iPod 充電器を販売
iDongle のサイズは長さ89×幅58×【ソウル大貫智子】韓国で３０日、国会議員の再?補欠選挙の投開票が行われた。過去最大規模の全国１５選挙区で行われ、朴槿恵（パク?クネ）政権に対する審判の側面も有している。同日深夜に大勢が判明する見込み。
韓国メディアによると、１５選挙区のうちソウル市銅雀（トンジャク）区や京畿（キョンギ）道水原（スウォン）市など計８カ所で与野党が激戦を展開。
残り７カ所は従来の与野党の地盤で、与党?セヌリ党４議席、最大野党?新政治民主連合３議席の獲得が確実視されている。元々、与デザートブーツ９議席、野党６議席で、９議席前後が勝敗の分かれ目とされている。
選挙戦で与党は、経済活性化を中心に訴えたのに対し、野党は客船セウォル号沈没事故における朴政権の責任論や、事故捜査の不手際などを強調した。
当初は与党有利な情勢だったが、指名手配していた客船の運航会社会長に対する捜査ミスや投票数日前に成立した野党候補者の一本化などにより、激戦となった。
朴政権の支持率は下落傾向が続いており、世論調査機関?リアルメーターが２８日に発表した調査結果では、４５．２％と不支持率の４８．５％を下回った。
朴大統領を確実に支持する有権者層は約４０％いるとされるが、支持率が４０％台で推移しているということは、その他の有権者から支持がほとんどないことを意味する。
ただ、政党支持率では、セヌリ党４２．１％に対し新政治民主連合２６．２％で、野党側も政権批判の十分な受け皿になっていないとの指摘がある。今回の選挙後は、２０１６年４月の総選挙まで大型選挙は予定されていない。
暫定投票率は３２．９％で、これに期日前投票の分が加算される。
