ブレイク☕️
3人で駐車場からコメダに向かっていた時のこと
お店の前を目の不自由なおじいさんが
杖をついて通り過ぎていくのが見えた
歩道の段差を杖で確認しながら歩いている
とその先にトラックが歩道に乗り上げるように停まっていた
それを見たぴーがおじいさんのところに向かい
ぴー「おじいさん、その先にトラックが停まってるから
一緒に歩いてもいい?」
おじいさん「ありがとう」
ぴーが戻ってきて
おたぬき様「おまえはそういう時、すぐいくよな」
ぴー「あんたもすぐ行ってみたら?
だってあんたはどこも悪くなくて不自由じゃないのに
なんでやらんの?たかが5mぐらいじゃん」
おたぬき様「そうだけど」
ラオウ「ぴーには迷いがないよね
ラオウは助けたほうがいいって思うけど躊躇するわ」
ぴー「なぜためらうの?」
ラオウ「余計なお世話だったらどうしようって思う」
ぴー「余計なお世話だったら、
『ごめんなさい』で良いじゃん」
ラオウ「そうだね」
ぴー「おたぬき様は足が短いから間に合わないんでしょ?」
おたぬき様「ほっといてくれぇー」
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